活動データ
タイム
05:31
距離
16.5km
のぼり
1391m
くだり
1361m
活動詳細
すべて見る先月台風の際に出勤した振替を泊りがけの甲武信岳で使おうと思っていましたが、 どうやら雪も降って凍結始めた部分もあるとの事。 いつでも引き返せる日帰りならまだしも、泊まりで雪となると心もとない装備しか持っていないので甲武信岳は断念。 そういう事もあり、日帰り難度が少し高く後回しにしていた荒船山に行ってみる事にしました。 池袋(5:39※埼京線)~(5:47)赤羽(5:54※高崎線)~(7:29)高崎 高崎(7:39※上信電鉄)~(8:42)下仁田 下仁田(8:48※しもにたバス)~(9:15)三ツ瀬 ※今回のルートトイレがありません。また、上のように乗り換え時にトイレに行くのはややシビアだったりします。高崎駅や下仁田駅のトイレポイントは貴重です。 ●三ツ瀬バス停~相沢登山口 下仁田駅から三ツ瀬バス停までコミュニティバスで移動します。一律200円。いわゆるワンボックスカー(ミニバン?)なので、両替機もありません。小銭を用意しておきましょう。 三ツ瀬バス停から登山口まではひたすら長い舗装路。 これが荒天だったらげんなりですが、家を出る時に降っていた雨もやみ、青空も見える状態。 それが嬉しくて舗装路歩きも気になりません。 緩やかに上る道はウォーミングアップにはちょうどよかったのかもしれません。 ●相沢登山口~中ノ宮 ここからいよいよ山道になります。入ってしばらく行ったところに一部崩れている処があるので注意が必要です。 序盤は沢沿いの九十九折の道を進み、尾根に上がります。ここからが本番。 やや傾斜が急になります。 道は細く、落ち葉も多いですが、慎重に進めばそれほど危険と思われる場所はありません。 ただ、一部傾斜が谷側について道が細い部分もあったので、歩きやすくても急がない方が無難かもしれません。 奥に進んで涸れ沢を渡る箇所とそこからしばらくは少し道がわかりにくい状態でした。 とはいえ、地図とピンクリボンをしっかり見つけて行けば大丈夫なレベルです。 ●中ノ宮~艫岩 中ノ宮を過ぎると頂上までもう少し。ただし、それはあくまで直線距離の話。 傾斜は急になっていきます。また、足元も泥のぬめりが強くなって滑りやすくなってきます。 足元をたまに取られながら、九十九折を繰り返し、最後の尾根道へ到着。 ここから更に傾斜が急になり、足元の石も多くなってきます。落石注意。 これまた滑りやすい木段をあがると頂上のエリアに出ます。 南に行けば荒船山最高地点への道ですが、そちらは景色が望めない為、艫岩へ。 ●艫岩~経塚山 艫岩に到着すると景色は真っ白。下から見て予想はついていましたががっかり。 YAMAPの地図にある艫岩はもっと西側だったので少し西へ歩いてみるも、何もなく艫岩を通過。やっぱり先ほどの場所が艫岩だったのだと戻ってみると…雲が晴れてました! まだまだ雲はあるものの北アルプス方面へ雲が消え、また紅葉で色づいた近くの山々の景色を楽しむことが出来ました。満足。 景色を楽しみつつ、軽食を摂って、いざ経塚山へ。 頂上エリアはとにかく平坦。だから歩きやすいかというと、そうでもない。平坦だからなのか、とにかくぬかるんでいてスピードは出せません。ゲイター必須。 最高地点である経塚山手前は泥濘急登。下りは油断するとずるっと行くと思います。 ●経塚山~市野萱バス停 頂上には小さな祠と山頂標。眺望は木々があってあまり良くないのですが、 この時期であれば隙間から色々方向が望めるので、いろいろな山を同定するのもいいかもしれません。 慎重に経塚山を下りた後はもう一度艫岩へ。雲は更に晴れて、妙義山や浅間山も見えるようになってました。大満足。 あとは帰り。コースタイム通りだと終バスがあやしい時間になってしまった為、 少し急ぎつつ、滑る足元へ注意しながら下山。 予定より早く下りれた為、三ツ瀬バス停ではなく、始発となる市野萱バス停まで歩きました。 アクセスはやや大変でしたが、予想に反して天気もよくなり、楽しい山行となりました(^^)
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