〈ヤマノススメ〉聖地巡礼の天覧山、多峯主山。そして増水の元祖ドレミファ橋。 2019-11/24

2019.11.24(日) 日帰り
七目
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本来は前日土曜日に武甲山の予定だったが、終日の雨で止むを得ず中止。日曜日は昼前に曇りという予報なので、KZ氏との協議の結果、急遽飯能に。いつもより二時間遅い集合時間。気持ちが弛緩していたか、目覚ましベルで起きれずやや寝坊する。慌てて出かけるが約束の約20分遅れで到着した。 アニメ「ヤマノススメ」の聖地巡礼しつつ、Yamapのバッジが欲しい!というKZ氏の強い要望で今日は天覧山と多峯主(とうのす)山。「舞台めぐり」というアプリをダウンロードしてアニメのモデルになったポイントを巡りつつ歩く。ふだんから山歩きの途上でも詳細な記録をしつつのKZ氏は、ここでも全力で聖地ポイントを忠実に撮影しながらなので、飯能銀座商店街を通り抜けると40分くらい経過していた。 飯能中央地区行政センター&公民館の古びた建物から、飯能河原の紅葉が額縁状に覗けてはっとする。バスの中からは何度も眺めていた飯能河原に初めて降りる。前日から、つい先程まで雨降りだったのに、テントを張ってキャンプしているテントがちらほらと。それはそうとして紅葉がすばらしい。台風19号の被害は飯能河原も蒙っていたようで、対岸に渡る木橋は崩壊。入間川沿いの遊歩道も土砂崩れで寸断されていた。 観音寺、飯能恵比寿神社、市民会館、中央公園と、巡礼(!)の舗道歩きが続き、かなり疲れてきた。アスファルトを歩き続けていると、足裏が痛くなってくる。ようやく天覧山の登山道に入り、「天覧山中段」と名付けられた広場で舗装路が終わり安堵。 ひと登りで天覧山登頂。雨上がり直後なのに人が多い。陽差しが強烈で、暑いのか皆長居せずに去っていく。我々も同様で、多峯主山方面に出発。北面の木段の下りは泥濘が酷く、足元に気を遣いながらゆっくりとした歩調となる。もみじが敷き詰められた踏路はきれいだがここで転んでは台無しだと緊張しつつ歩く。その後、かなりの高齢者グループが難渋して歩いており渋滞。追い抜くこともできない状況なので立ち止まって様子をみる。(覚束ない足取りの女性に、丸太の上を歩くよう指示する同じく高齢男性。危ないのでやんわりと丸太は滑るとお声がけする) まむしに注意、の湿地帯を過ぎて人影は皆無となり、見返り坂を登ると樹林帯の中に入り、ようやく心地好い体感温度となる。鎖のある岩の坂を登ると呆気なく多峯主山に登頂。奥武蔵グリーンライン側の山々から、東方の市街地まで見渡せるみごとな眺望。これで標高270mとは思えない展望の山。 午後になったので下山。帰路は常盤平経由で御岳尾根。御岳八幡神社の鳥居を越えると、穏やかすぎる山里風景を歩く。山頂から全く誰とも会わないので、ここは本当に飯能市街なのかと不思議な感覚になる。麓のベンチで小休止。舗道歩きのダメージか、右足の指の痛みが酷くなってきたのでテーピングを施す。 程無く交通量の多いバス通りに出て、予定では吾妻峡に降りて入間川の対岸に渡り、飯能河原に帰着するということだったが、肝心の元祖ドレミファ橋が渡れない。増水の急流で飛び石状の橋を覆うように流れている。夏であれば足元を濡らしながら渡るところだが、止むを得ず自重することにする。 飯能河原のランドマーク、割岩橋を初めて渡る。俯瞰して眺めると台風被害の様子がオブジェクティブに判るような気がする。増水して中州のようになった砂地の端にテントが張られているので吃驚する。いろんな人が居るんだなあと漠然とした気持ちで眺める。 こども図書館を過ぎて、行先の向こうに飯能駅のビルが見える。軽い気持ちで飯能周辺を歩いたが、累計五時間の所要時間は意外だった。聖地巡礼のゆえんか? ところでこのアプリに保存した巡礼記録はどのような恩恵が? とKZ氏に訊ねると、そんなの自己満足に決まってるじゃんとのこと。そういうものかと首肯し、いつものように乾杯。今日はふたりでちょい呑みメニュー。餃子、鳥からあげ、メンマで、私だけビールおかわり。 年末年始の計画談義を楽しんで、帰途に就いた。

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