活動データ
タイム
03:21
距離
2.3km
のぼり
190m
くだり
190m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る「地図読み」の必要性がでて まいりました。 1キロ1時間半とは、 何ということだろうか。 活動日記 この暖気で雪が緩み、下界の雪も あらかた消えてしまった。 こんな時は別世界の幌加内。 イチイ峠を越えたら、一気に雪国。 けど、前回来た時より、雪が少ない。 スノーシューにすべきか、 わかんにすべきか、悩んでいると 「今日はスキーなの〜」 「す、スキー? この笹山を?」 「なんとかなるしょ」とガハハと笑ってる。 なんとかなるかね。 と思いながらも、特に意見もしない。 彼女が無謀なのは、毎度のことなので 私もすっかり慣れっこになってしまった。 案の定、笹に絡まれ、木々に阻まれ 長いスキーを四苦八苦しながら 取り回していたが、その姿を 私もだんだん笑えなくなってしまった。 どうやら私たちは尾根を歩いてるよう だったが、そもそもそこに登山道は ないので藪漕ぎ、笹漕ぎ、倒木越え。 (木々が混みすぎていた) 鹿の足跡さえ見受けられなかった (鹿の方がお利口さん) わかんでも歩きづらいのに それをあの長いスキーで、よく 登ってきたと思う。 1時間半経った時、ふと下界をみると 駐車場の車が遠くに丸見えで、唖然とした。 (なんも登っとらんやないかい) 距離を確認すると、更にうなだれた。 1.1キロ (はい???) 彼女は藪が濃くなってきたあたりで スキーをザックに取付けて、硬いスキー靴で 登っていたが、やがてスキーがひっかかる ようになり、木々の間を抜けることも、 困難な状況になってしまった。 南浅羽山頂は遠くに見えているけど 限界だ。 「ここでいいね」と言うと 「やだぁ。カッコいい木までは登りたい」 (はいはい。カッコいい木ですね。あるかて) そこで、初めての休憩。 急斜面でも、極寒の吹雪でもラーメンを 早業で調理する彼女って、ギネスものだと思う。 下山しだしてから、カッコいい木(松) に ポールを忘れたのを思い出し、戻る。 (カッコいい木で休憩して正解でした。 下からもよく見えて、登り返す目安に なりました) 急な尾根の側面をおとしたので 登り返しが、しんどかったです。 (いつも持たない物を持つと、こうなる) その間、彼女は山中でのスキーの着脱訓練を 飽きもせず、ずっとガシャガシャして いたようだ。 わかんについた雪が、緩んだ雪に 粘着するので、一歩一歩が重く、 足が2センチくらい伸びた気がする。 今日も学びの多い1日だった。 彼女は私以上に学んだだろうと思う 笑 追記 山頂標識あります! 前回のタイムが不明だけれど、 本来のルートなら、1時間ほどで山頂 まで、行けた記憶です。
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