翁山(雪の山頂から山形の名山を一望)2019.11.22

2019.11.22(金) 日帰り

最後の秋を楽しもうと、翁山(おきなさん)をゆったり歩くことにしました。ところが予想に反して、東北の脊梁、奥羽山脈はすでに秋山の季節は過ぎていて、すっかり冬山と化していました。翁橋からの林道は積雪に覆われ、ハリマ小屋付近は数十センチも積もっていました。林道には人の足跡はなく、ウサギやキツネ、カモシカ、クマの足跡しかありません。翁橋に車を止めてきて正解でした。冬タイヤを付けた四駆でないと、林道の走行はできません。ハリマ小屋までの林道歩きでさえかなり難儀する始末です。 予想外の積雪量に、ハリマ小屋から引き返そうと思ったのですが、とにかく行けるところまでいってみようと歩き始めました。登山口の杉林には立派な看板があり、そこから沢を3本ほど横切ってブナ林に入ります。雪が多いので、渡渉も大変です。 ブナ林の中も数十センチの雪が積もっていました。登山道はようやくうっすらと分かる程度で、赤テープもありません。急斜面を登るところで道は途切れ、斜面の下をまっすぐ進んで行くと谷にぶつかりました。もしかして道を見失ったのではと思い、YAMAPで確かめると、確かに外れていました。YAMAP素晴らしい!と実感した瞬間です。 急斜面まで戻って、夏道らしいくぼみを見つけ、そこを登って行きました。ここが一番紛らわしいところでした。急斜面以外は夏道のくぼみが分かります。ブナ林の夏道をラッセル状態で登り、山腹を巻きながら高度を上げて、ようやく稜線に出ました。通常の3倍ほど時間がかかっています。 ゲイターを車に忘れてきたため、靴に雪が入ってすっかり濡れてしまいましたが、構わずに進みました。稜線上の雪は深い所で膝上まであり、かき分けながら進むのにかなり体力を使います。晴れていた空が曇ってきて、気持ちも萎えてきたのですが、樹間から山頂付近が見えたので、萎えた気持ちを鼓舞し、ほとんどラッセル状態で進みます。 13時10分に山頂着。10時発ですから、3時間ほどの行程となりました。山頂は360度の展望。高曇りで、山形の名山を一望できます。月山、葉山は目の前に大きく、その左手奥に朝日連峰が連なっています。右に目を転ずれば鳥海山から神室連峰、そして栗駒山まで白く輝いています。船形山から泉ケ岳、そして仙台市街も見えます。黒伏山、柴倉山も大きい。何とも贅沢な眺めでした。これまでの疲れと不安と逡巡が、一瞬にして一掃されました。 下りは踏み跡が付いているので快調に飛ばします。13時30分に山頂を発ち、途中で休まず、15時10分に翁橋に戻りました。 (補足) YAMAP初心者のため、スタートボタンをうまく押せず、途中からのログとなりました。また、山頂を踏んだのに、なぜかログは山頂に達していません。う〜ん、YAMAP難しい! 10時    翁橋 スタート 11時3分  ハリマ小屋(10分休憩) 13時10分 山頂(15分休憩) 15時10分 翁橋 所要時間 4時間35分

尾花沢市郊外から葉山をみる

尾花沢市郊外から葉山をみる

尾花沢市郊外から葉山をみる

月山

月山

葉山

葉山

翁山が見えてきた

翁山が見えてきた

翁山が見えてきた

山頂部は冠雪している

山頂部は冠雪している

山頂部は冠雪している

青空が美しい

青空が美しい

青空が美しい

翁山から黒倉山へ続く稜線

翁山から黒倉山へ続く稜線

翁山から黒倉山へ続く稜線

翁橋に車を止めて出発

翁橋に車を止めて出発

翁橋に車を止めて出発

翁橋の下は水量豊かな渓流

翁橋の下は水量豊かな渓流

翁橋の下は水量豊かな渓流

紅葉はほぼ終了

紅葉はほぼ終了

紅葉はほぼ終了

道にはカラマツとヤマモミジの落ち葉

道にはカラマツとヤマモミジの落ち葉

道にはカラマツとヤマモミジの落ち葉

時間から月山が見える

時間から月山が見える

時間から月山が見える

カラマツの美林を行く

カラマツの美林を行く

カラマツの美林を行く

林道の雪が深い

林道の雪が深い

林道の雪が深い

すっかり冬山の様相

すっかり冬山の様相

すっかり冬山の様相

ハリマ小屋に到着

ハリマ小屋に到着

ハリマ小屋に到着

雪囲いがしてあります。屋根の下にスコップが下がっていました。冬場は上の窓から出入りするのでしょうね。

雪囲いがしてあります。屋根の下にスコップが下がっていました。冬場は上の窓から出入りするのでしょうね。

雪囲いがしてあります。屋根の下にスコップが下がっていました。冬場は上の窓から出入りするのでしょうね。

中で休憩。綺麗な小屋です。暖房用の燃料もありました。

中で休憩。綺麗な小屋です。暖房用の燃料もありました。

中で休憩。綺麗な小屋です。暖房用の燃料もありました。

登山道入り口

登山道入り口

登山道入り口

ブナが美しい

ブナが美しい

ブナが美しい

夏道を探して彷徨

夏道を探して彷徨

夏道を探して彷徨

夏道に沿って進みます。

夏道に沿って進みます。

夏道に沿って進みます。

沢を横切って対岸へ

沢を横切って対岸へ

沢を横切って対岸へ

あの稜線まで登ります。

あの稜線まで登ります。

あの稜線まで登ります。

ブナの大木に蔦が絡まっています。

ブナの大木に蔦が絡まっています。

ブナの大木に蔦が絡まっています。

斜面をトラバース。ここが一番体力を使う箇所です。

斜面をトラバース。ここが一番体力を使う箇所です。

斜面をトラバース。ここが一番体力を使う箇所です。

ようやく稜線に乗り上げました。雪が一段と深くなります。

ようやく稜線に乗り上げました。雪が一段と深くなります。

ようやく稜線に乗り上げました。雪が一段と深くなります。

山頂手前の祠

山頂手前の祠

山頂手前の祠

山頂に着きました。360度の大展望を一人占めします。

山頂に着きました。360度の大展望を一人占めします。

山頂に着きました。360度の大展望を一人占めします。

鳥海山

鳥海山

鳥海山

神室連峰

神室連峰

神室連峰

葉山と月山。手前が尾花沢市

葉山と月山。手前が尾花沢市

葉山と月山。手前が尾花沢市

黒倉山への稜線。道が見えます。

黒倉山への稜線。道が見えます。

黒倉山への稜線。道が見えます。

朝日連峰

朝日連峰

朝日連峰

月山

月山

月山

鳥海山

鳥海山

鳥海山

小又山(神室連峰)

小又山(神室連峰)

小又山(神室連峰)

火打岳(神室連峰)

火打岳(神室連峰)

火打岳(神室連峰)

栗駒山

栗駒山

栗駒山

奥に船形連峰

奥に船形連峰

奥に船形連峰

葉山と朝日連峰を見ながら下山します。

葉山と朝日連峰を見ながら下山します。

葉山と朝日連峰を見ながら下山します。

もう一度、鳥海山

もう一度、鳥海山

もう一度、鳥海山

高曇りで、遠くまで見えます。

高曇りで、遠くまで見えます。

高曇りで、遠くまで見えます。

ハリマ小屋

ハリマ小屋

ハリマ小屋

翁橋に戻りました。

翁橋に戻りました。

翁橋に戻りました。

尾花沢市郊外から葉山をみる

月山

葉山

翁山が見えてきた

山頂部は冠雪している

青空が美しい

翁山から黒倉山へ続く稜線

翁橋に車を止めて出発

翁橋の下は水量豊かな渓流

紅葉はほぼ終了

道にはカラマツとヤマモミジの落ち葉

時間から月山が見える

カラマツの美林を行く

林道の雪が深い

すっかり冬山の様相

ハリマ小屋に到着

雪囲いがしてあります。屋根の下にスコップが下がっていました。冬場は上の窓から出入りするのでしょうね。

中で休憩。綺麗な小屋です。暖房用の燃料もありました。

登山道入り口

ブナが美しい

夏道を探して彷徨

夏道に沿って進みます。

沢を横切って対岸へ

あの稜線まで登ります。

ブナの大木に蔦が絡まっています。

斜面をトラバース。ここが一番体力を使う箇所です。

ようやく稜線に乗り上げました。雪が一段と深くなります。

山頂手前の祠

山頂に着きました。360度の大展望を一人占めします。

鳥海山

神室連峰

葉山と月山。手前が尾花沢市

黒倉山への稜線。道が見えます。

朝日連峰

月山

鳥海山

小又山(神室連峰)

火打岳(神室連峰)

栗駒山

奥に船形連峰

葉山と朝日連峰を見ながら下山します。

もう一度、鳥海山

高曇りで、遠くまで見えます。

ハリマ小屋

翁橋に戻りました。