トレック100 日本百名山 5座目 西日本最高峰登頂 大変ご無沙汰しております🙇♂️ 実に3ヵ月振りぐらいのアップになります。 しかも昨年11月の山行記録です😅 その理由は追々・・・では早速まいりましょう! ずっと登ってみたかった憧れの山"石鎚山" 標高1,982mで西日本最高峰の山岳信仰の対象とされる 山であり役小角や空海も修行を行った日本七霊山の一つ 【日本七霊山】 富士山、立山、白山、大峰山、釈迦ケ岳、大山、石鎚山 弥山・天狗岳・南尖峰と3つの頂きがあり、無論その 全ての頂に立ってみたい!との想いで西之川の登山口 から歩を進めて行きます。 といつもの様にレポを始めましたが・・ この山行は散々なものとなりました。😭 その災厄な1日はいつもと同じく静かにスタート しました。 まだ辺りは薄暗い夜明け前にロープーウェイ乗り場 近くの駐車場を出発。西之川登山口を目指します。 本日の同行者は山ぐっさん。宜しくね✌️ 程なく西之川登山口。階段を昇り登山道へ。廃屋が 点在しており、廃れた集落であった事を感じさせる 杉の樹林帯を縫う様に一歩ずつ先に進みます。 中々の急斜面を緩やかに何度も折り返しながら 少しずつ標高を上げていきます。 休む事なく歩を進めても展望が開ける事もなく 大きく変わらない風景に改めてこの山の深さを 知ります。 スタートから約2時間後、成就社に到着。 山行の無事を祈って、再スタート!いざ石鎚山へ ここからがいよいよ核心部。鎖場が登場します! 前社ケ森まで来ると、まずは試しの鎖。全長74m 中々の高度感ですが、それ程難しく感じません。 但し雨後の為か、岩場と鎖が滑りそうな事が 気になります。登り切り頂に立った高揚感は格別 でした。→風が無茶苦茶強かったけど😅 下りの鎖場もほぼ垂直!おやおや🤣 さらに進むと、いよいよガスが増えてきて 辺りはうっすらと白さに包まれます。😵😵 次は一の鎖。全長33m ここはサクッと終わらせ、さらに進みます。 公衆トイレ(チップ制のトイレ)まで来て、登山客 の世話をしてる地元の方と思しき人にリサーチ。 この男性曰く・・ "1番難易度が高いのは二の鎖だ" "鎖登るの?今日は天気が良くないから気つけや" YES,Sir‼️ ・・という事で二の鎖。全長65m ここも変わらず鎖は濡れているし、所々岩場の 表面に氷が張っています。😥😥 1/3程度を登った辺りで思わず脚が止まる。 どう進めば・・・?2本ある鎖のライン。 →コース取りを間違えたかな?山ぐっさんと2人で 思案。諸条件の悪さもあり"俺、引き返して迂回路 で行くわ"と山ぐっさん。 戻るんかいな・・⁈ ・・良し登ろか!難所と思った 箇所を越えれば残りはそれ程難しくなかったです。 山ぐっさんと合流し、残すは三の鎖。全長68m 鎖場の昇り口まで来て・・ 気持ちを折るが如くの岩場の氷、上を見上げてもガス って見えません。右脚が攣っていた不安もあり・・ →迂回路へ・・・クソッ〜😭😭😭 弥山山頂に着いたが、辺りは真っ白。眺望は全く ありません。山頂には3名のYAMAPPERが・・ それじゃあ一緒に天狗岳を目指しますか!という事で 合流して5名で天狗岳まで。→真っ白すぎて切れ落ち た感じも良く分からない。西日本最高峰に立ち バッチリ記念撮影も出来ました✌️ 南尖峰はさらに視界が悪く様子が分からなかった為 断念😭😭引き返す事に。 弥山山頂まで戻り3名のYAMAPPERさん達に別れを 告げ下山する事にします。 私達の下山ルートは天柱石を回って西之川まで戻る ルート。山ぐっさん、有難うね!(→山ぐっさんは ピストンルートを望んでました。)夜明峠まで戻り そこから天柱石方面へ。 いよいよ私に魔の瞬間が訪れます。 一路、天柱石を目指し歩を進めていた私達。 何でもない登山道だったんです・・・ 詳細には覚えていないのですが・・・ どうなったかも分かりませんが・・・ 山の斜面を転げ落ちていたんです😱😱😱 →転げ落ちている最中を覚えているんです。 アカン❗️落ちてる❗️身体はグルグル回転してます。 前に回ってるのか?後ろに回ってるのか?自分では 分かりません。→自分では後ろに回っている感覚 でしたが、山ぐっさんに聞くと前に回ってたそうです 山ぐっさんによると・・ 歩行中にバランスを崩した様になり、踏ん張ろう として踏み出した一歩が、さらにバランスを崩し 前のめりに・・後は斜面を勢いよく前転しながら 落ちて行った様です。 後から周辺の状況を確認すると・・ 私は20m程度、転げ落ちた様です。 山の斜面は途中、凹地の様になっており そこで私は止まった様です。(助かった〜) 凹地が無かったら・・生きてなかったかも・・ 落ちてから、どれくらいの時間でしょうか・・ 記憶がありません。気付いたら山ぐっさんが 介抱してくれていて、頭をタオルで止血してくれて いました。(山ぐっさん、本当に有難う!) 自身の身体を確認します。頭(意識)OK、手足OK、 大きな外傷もなさそう。→頭の出血の状態は 怖すぎて聞けません! 暫く休んで・・良し!山ぐっさん行こう! でも何となく身体も重く、足取りも重い。 山ぐっさんに余計な心配をかけまいとするも 歩くのがしんどい⤵️途中、おにぎりを口にしようと すると・・エッ!前歯グラグラやん。諦めて歩く事に 集中。写真🤳もあまり撮らず・・歩を進める事だけ に専念。やっとの思いで西之川まで戻って来ました。 下山出来た事にホッとして家路に。 →そうなんです。救急で診てもらった方がいいと 山ぐっさんに勧められるも、とにかく帰りたい!と。 この時点では、翌日出勤する気でいました。 →馬鹿でしょう⁉︎ 翌日、病院へ。 結果・・ 頭部3ヶ所裂傷、40針縫合 MRI異常なし 医師曰く"頭蓋骨見えとうから・・" 前歯2本抜歯。根元で粉砕だって・・怖いやん! 〜生きてて良かった・・・〜 しかし・・ 一番怖い思いをしたのは、目の前で転げ落ちて行く 様を見てしまった山ぐっさんのはずです。 山ぐっさん!申し訳ないです。 そして何より助けてくれて有難う🙇♂️ 滑落後は殆どYAMAPアプリを開く事もなく →別にセンチな気分でも無かったのですが。 皆さまのレポも読めずに・・失礼しました😅 浦島太郎状態で追いつけるか分かりませんが・・ "いいね👍"を押しまくる非礼をどうかお許し下さい →ゆっくりとレポを読ませて頂きます🙇♂️ 今後は 2月はボチボチと。3月くらいから復活します。 大阪50に関西100名山。随分と休んだからなぁ! これからも宜しくお願いします🤲
温泉旅館・京屋さんの駐車場からスタート
小さな祠がありました。
暫く舗装路を歩きます。 まだ薄暗い。
結構、風も吹いてます。
石鎚国定公園登山案内
西之川登山口
さぁ!登りますよ。
まずは成就社を目指します。
えひめ森林浴八十八ヵ所 七十九番・・だそうです。
ブレてる〜
最初はこんな感じです。
薄暗い中、進みます。
道標が出てきた。
整備されています。
こんな廃屋もあります。
分岐を成就方面へ。
石の祠?山岳信仰の名残?
成就社方面へ
こんな感じ。
杉林を縫う様に。
いい感じ。
景色は変わり映えしません。
おっ!巨石。
間近で見ると👀
巨石の脇を通り過ぎて。
ややガレた足元。
大分、標高を上げた気もするが・・
九十九に折りながら進みます。
人工的な石積み。
こんな感じ。
まだまだ続きます。
斜度がさらに増して・・
標高1,000m地点。 中間地点だな。
何とも言えないバランス
まだまだ登ります。
苔蒸した大岩
まだ杉林😅
ここを進みます
こんな感じに
案内表示に従って。
こんな道を抜けて
心地よく歩を進め
こんな感じです。
何となく寂しげな登山道
本日の苔①
本日の苔②
本日の苔③
また少し斜度が・・・
尾根歩き🎶
成就社まで400m
おっ!近づいてきたな
杖立王子
いよいよ成就社かな?
大橅(おおぶな)
これより成就社
良いねぇ👍 山ぐっさん、元気あるやん!
着いた!
TVで観た事あるなぁ。
成就社境内案内図
成就社
奥には御神体の石鎚山が見えるはずだが・・
役行者尊像
大天狗👺
畏まりました🙇♂️
ガスってて全く見えない😭
振ってみたくなる🤪
家田荘子・・🤔
凛々しい役行者尊像!
やや見えたか?その御姿
石鎚神社成就社
どれだけの登山者を癒して来たのか・・
成就社由緒
八大龍王社由緒
八大龍王社
振り返って
さぁ!眼前の山門を潜れば。
うどん定食1,100円‼️
高っ!
神門
石鎚登山案内図
山ぐっさん!やる気あるやん。
木道を歩きます。
序盤は遊歩道みたい
遥拝の鳥居⛩
優しいお言葉。
ここを進みます。
木段登場!
キライなヤツ😢
石鎚山頂まで2.5km 大した事ないか・・
こんな感じ。
ふむふむ🤔
木段🤣
恨めしや〜😥
あ〜あぁ😂
おぃおぃ!
ここを進みます。
あちゃ〜😅
ご勘弁を🙇♂️
甘くないかぁ。
出ました!試しの鎖。
進みません!
良いねぇ
試してみろ❗️
登り切って。
眺望
眺望②
眺望③
眺望④
眺望⑤
眺望⑥
ここめっちゃ風強かった!
曇り空☁️が鬼になるが・・
山ぐっさんが登ってきた! お疲れ様〜
さっきまでいた場所。
ふむふむ。
こんな感じ。
登山道は整備されています。
こんなものが・・
ここを進みます。
石鎚山頂まで1.5km
ガスってきました。
本日の苔④
夜明峠(路程図)
夜明峠
おやおや視界が・・
石畳の様な道
歩きやすい🎵
視界悪っ!!
眺望は無論、望めません
山ぐっさん!行くよ〜
まもなく、一の鎖場
一の鎖
一の鎖(標識)
ガンバレ!山ぐっさん
更に続く・・
行場感あります。
全く見えません。
山ぐっさんはまだか?
良いねぇ✌️
本日の苔⑤
石鎚登山の歴史
緊急ヘリポートがあります。
更に視界が・・
石鎚山頂まで0.6km
おっ!鳥居⛩
この階段を登って。
鎮魂帰神
霊山正氣
公衆トイレ休憩所 年内最終日→19日以降は閉鎖とか・・
この先にニの鎖が。
ここから鎖場です。
今度は山ぐっさんが先に登ります。
見えない😅
ここ苦戦しました😢 所々岩場が凍ってて中々のスリル❗️ 山ぐっさんは安全策で引き返し迂回路へ。
良し!登り切ったぞ。
これは楽勝。
凍結!
これが無ければ・・ とても登れません。 足元は正しく断崖でした。
石段を登って。
三の鎖
この少し上辺りも岩場が凍結。 泣く泣く鎖場を断念😭
迂回路から山頂を目指します。
もう少しかな?
石鎚山山頂
ガスってんなぁ
登頂記念
山ぐっさんと
山ぐっさんと②
真っ白でしょ。
なんじゃこりゃ😢
本来なら どんな良景だったのだろう?
頂上山荘もありました。
石鎚神社⛩
三の鎖頂上部
やり残し感が・・ リベンジせな。
無数の鎖が・・
天狗岳へ。
切れ落ちてます。
天狗岳山頂(1,982m)
天狗岳にて②
天狗岳にて③
天狗岳にて④
天狗岳にて もうええって!
天狗岳にて 勘弁してくれ〜
いつものポーズ
いつものポーズ②
駄目だこりゃ🙅♂️
仕方ないねー😫
山頂でYAMAPPERの方々と一緒に。
山頂でYAMAPPERの方々と一緒に②
私も一緒に。
私も一緒に②
私も一緒に③
山ぐっさん!寒いから・・😵
生憎だなぁ🤣
戻ろか!皆んな!
慎重にね😉
安全第一で。
しんがりで皆んなを見守りながら・・
しかし・・ 酷いなぁ この天候
戻って来ました!
今一度、眺めるも・・😭
YAMAPPERさん達と別れを告げて下山
ハイ!チーズ🧀
天柱石に立ち寄って下山します。
来た道を戻って。
夜明峠まで戻ります。
夜明峠まで戻ってきた。
ここから天柱石方面へ
ここを進みます。
この後・・ 自らの不注意から とんだ災難に。
こんな感じで進んで行きます。
本日の苔⑥
霧の中の苔蒸した世界
石鎚三十六王子道
苔がいい感じ
こんな感じ
脚が吊ったり・・
何となく違和感はありましたが・・
本日の苔⑦
もう少し慎重に歩いていれば・・
後悔は先に立たずですが・・
怖いですね😵
滑落現場周辺
天柱石
天柱石②
そびえ立っていました。
キレイだなぁ
止血で巻いた頭のタオルから 極僅かですが、出血が止まらない
渓流。渡渉します。
秋から冬へ。
木製梯子を渡ります。
お地蔵様
この辺りはまだ秋を感じられる
キレイな渓谷
小さな滝も。
少しボーッとしてますが・・
戻って来た! めちゃくちゃ長く感じたー
後は駐車場まで戻ってゴール