黒河口 秋を感じて 2019-11-17

2019.11.17(日) 日帰り

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 27
休憩時間
1 時間 45
距離
14.3 km
のぼり / くだり
935 / 935 m
14
36
12
19
24
4
4
4
1 48
23
9
58

活動詳細

すべて見る

山岳会の例会で、高野山奥の院から黒河道を周遊しました 紅葉真っ盛り、どこを歩いても風景が絵になるいい季節 ちょうど1カ月前、市平橋(いちだいらばし)から歩いた黒河道 今日は高野山奥の院から歩き始めます 最初は転軸山を通り過ぎて1本杉に立ち寄る 周りの木々に比べて明らかに大きさが違う さすが高野山 こんな大きい杉が残っているんだ 枝も太く躍動感が半端ない 山岳会の方が「天狗がいそう」と… まさにそんな情景を空想させる立派な杉だった 粉撞峠から雪池山へは寄らず久保小学校跡(森の童話館)へ 久保田和の地蔵さんは相変わらずペットボトルのカルピスがお供えされていた きっと毎回お参りされる方が置いていかれるんだろうな 久保の小学校跡で折り返して、おめん茶屋跡を通り過ぎ、 関電道を使って鉄塔へ お昼に景色のいい場所を選んでくれたリーダーの心づかい 皆さん 紀の川を眺めながらまったりとお昼休憩 日の当たる場所でほっこり~ 登山道をそれて尾根筋を歩くと、前回も訪れた高野豆腐製造所跡へ 臼と水槽が残るこの場所は、高野山を支える集落跡が色濃く残る 登山道に戻り、急な斜面を登って雪池山に到着 黒川峠から女人道を通って楊柳山 黒河峠から三本杉へ歩くが、少し道が荒れている 沢沿いを歩く道が続くが、風景のすべてが苔に覆われていて、すごくいい 歩いていると太い杉の木がいくつか見えてきた 最初に見た1本杉をはるかに上回る大きさだった それも1本だけではない…高野山の奥に秘められたご褒美のような景色 今回、紅葉も素晴らしいがこの場所を知った事も良かった 道にレールが残っていて、 これは銅を運んでいたのかな?木材かな?人かな?と皆さんで予想 調べてみたら森林鉄道の廃線跡でした 明治の半ばから昭和30年代の初頭の約60年間、 森林鉄道が活躍していたそうです ここにも近年まで高野山を支えていた跡があるんだ… 黒河道は高野山につながる高野七口の内の1つであるが、 他の参詣道と違い、1本道でないというのが 前回、今回の歩きで感じた事だった 高野山を支える集落の生活道がどれも黒河道と言っていいんだろう

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