京都トレイル(嵐山〜上桂駅)-2019-11-17

2019.11.17(日) 日帰り

活動データ

タイム

01:30

距離

5.3km

のぼり

316m

くだり

320m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 30
休憩時間
10
距離
5.3 km
のぼり / くだり
316 / 320 m
1
22
45

活動詳細

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今日は午後から京都で仕事。折角なので午前中に京都トレイル最終盤を歩くことにした。 阪急電鉄桂駅で嵐山線に乗り換える。紅葉シーズンの日曜日だけあって、車内は満員だ。年配の女性が多いが、若い女性グループやカップルもちらほら。スーツにネクタイという小生の格好は完全に浮いている。隣に座った、幼稚園児と若い父母は中国語を話している。発音からすると江蘇省福建省あたりだろうか。目の前に立っているのは3人の女子大生風。小声で話しているのに注意を向けると、こちらも中国語である。綺麗な普通話で舌も巻いていない。河北省や満洲ではない。出身は山東省に違いない等と勝手な想像を楽しむ。この大学生、見た目は日本人なのか中国人なのか全く判別不能。公共の場で大きな声で話す中国人を、最近はあまり見かけなくなった。少し寂しい気もする。日本人、少し上品になり過ぎじゃないのかとも思う。 嵐山駅を降り、観光客が向かう渡月橋とは反対側へ歩き出す。じきに山道へと差しかかって登っていく。こちらを歩く人はいないようだ。今日は天気がいい。風は心地よいがスーツの下は汗ばんでくる。やはりビジネスシューズで山は歩きづらい。山頂へは京都トレイルの道標を頼りに歩いていく。間も無く山頂到着。暑いのでここでパッチを脱いでいたら、人が来た。慌てて身支度を整える。 竹林に差し込む日差し、日向は暑いが、日陰は空気がひんやりとしていて気持ちが良い。これが京都の空気だ。そういえば以前は松尾山の展望台から、嵐山を見下ろせたが、今回は展望台が見当たらなかった。一昨年の京都を襲った台風に被害を受けたのかもしれない。 ここから下山して苔寺へ。紅葉が見事。お寺の落ち着いた色合いに、青空と紅葉の赤のコントラストが強く出ている。京都の紅葉はその鮮やかさが格別だ。 鈴虫寺の横を上桂駅へと右折する。真っ直ぐに進むと、そこはもう上桂駅であった。さて宝ヶ池競技場へ急ごう。

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