檜尾岳避難小屋泊 -2019-11-15

2019.11.15(金) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 31
休憩時間
5 時間 54
距離
4.7 km
のぼり / くだり
528 / 488 m
DAY 2
合計時間
5 時間 47
休憩時間
2 時間 21
距離
4.5 km
のぼり / くだり
490 / 526 m

活動詳細

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空木岳から千畳敷駅縦走を予定して狙ってましたが山頂付近は雪景色、私の力では無理そうなので、一番距離の短い千畳敷駅から檜尾岳避難小屋のピストンに挑戦しました、駒ヶ根からみえる南アルプスもみんな雪景色、先週小河内岳登ったときは全くそんな気配無かったので驚いた、千畳敷駅に降り立ち 周りを見渡し、これはいきなアイゼンか?と思い、早速装着、少し前に中古で買った12爪を初使用、凄い食い付きに感動しながら登り始めます、天気も良く、雪も締まっていて気持ち良い音がして楽しい、稜線に出ると、御嶽山が目の前にドーンです 空気が澄んでるからくっきり見えます、南アルプスの方も見通しが良いです、綺麗な景色に目を奪われなかなか進みません、でも良いんです、今日のゴールは檜尾岳避難小屋、時間はたっぷり有ります、景色を楽しみながら白銀の稜線を進み 大自然の氷のアートを楽しみます、非日常感に浸りながら 最高の気分で進んで行きます、しばらく進んで見ると難所が現れます、ルートが雪や氷で不明瞭な上、急登や滑ったらアウトな感じの所が増えてきました、ルートは地形や植物などの位置から想像して進みます、凍った岩にスプレーのマーキング発見したり 雪の上に少しだけ杭が出ているのを目つけたりすると ほっと安心します、時折YAMAPでルート確認します、体力よりも緊張で神経が疲れ体も冷えます、それでも時折景色に目を奪われ写真をとります、小屋が見えてからが とても遠くに感じた、何とか檜尾岳到着、山頂から南アルプスの奥の富士山、避難小屋が連なっていて絵になります、かなり時間かかりましたが小屋に到着、とても綺麗な避難小屋です、ドアを開け外を見ると南アルプスの奥に富士山 凄い景色の見える玄関です、 からだも冷えきってきたので荷物を降ろし寛ぎます、携帯の電波入っていたので一安心、天気予報 確認、明日は昼から雪のようです、昼前に千畳敷駅に戻る計画を立てます、軽く食事を取り 寝袋で横になりながらラジオを聴いて過ごしすっかり暗くなり風も強く吹き午後六時過ぎた頃、外からしっかりとした足取りのアイゼンで雪を踏みしめる音がします、何か凄そうな人が来た!と驚きと共に他の人が来た事に安心します、 お話をすると、同じ地元の方でした、まさかこんな雪の山奥で地元の方と御一緒するなんて凄い偶然でした、お陰さまですっかりリラックスして小屋泊する事が出来て有り難かったです、朝六時日の出少し前に起床軽く食事を取り出発準備、御来光撮影して出発です、小屋で御一緒した方は空木岳の方へ向かうそうで 檜尾岳山頂で分かれました、凄いタフなかたで尊敬します、私は千畳敷駅へリターンなので自分の踏み跡を辿って戻るだけです、早く戻らないと雪の予報が出ているので黙々と戻ります、曇りの予報の時間すっかりガスの中に入ります、展望は無くなりますが、真っ白な霧の中 氷の岩のアートに囲まれ幻想的でこれもまた良い物だとおもいました、少しだけ写真録って先を急ぎます、来るとき怖かった濁沢岳を過ぎて島田娘山頂まで来たら残りはハイキング、予想より早く戻ってこれましたが宝剣岳もすっかりガスの中、寄り道辞めてまっすぐ千畳敷駅へ、少しもったいない気もしましたが、安全第一で雪山登山終了、無事の帰還を感謝して お参りして帰りました。

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