落ち葉の尼ヶ岳・大洞山2019.11.16

2019.11.16(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 50
休憩時間
1 時間 39
距離
8.6 km
のぼり / くだり
815 / 813 m
3
28
23
3
3
17
11
1 12
2

活動詳細

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秋が深まってくると、あの道を歩きたくなる。 にわかに思い立って、あの優しい山と、 ロマンチックな落ち葉の道を歩きたくて家を出た。 紅葉は、ここでも今一つだったけれど、それでも、 秋の、陽が短くも、充分すぎる満たされた一日であった。 〈メンバー単独〉

大洞山・尼ヶ岳 ここが登山口の倉骨峠。いつも駐車はない。
植林の中を分け入って尼ヶ岳に向かいます(東海自然歩道)
ここが登山口の倉骨峠。いつも駐車はない。 植林の中を分け入って尼ヶ岳に向かいます(東海自然歩道)
大洞山・尼ヶ岳 これから登る尼ケ岳(伊賀富士)が林間から見える。
これから登る尼ケ岳(伊賀富士)が林間から見える。
大洞山・尼ヶ岳 ここを登ると頂上です。
ここを登ると頂上です。
大洞山・尼ヶ岳 尼ヶ岳の頂上(958m)倉骨峠から30分余。
あっけなく登れて、しかも、たいてい人はいない。
今回は珍しく4人パーティに会った。
尼ヶ岳の頂上(958m)倉骨峠から30分余。 あっけなく登れて、しかも、たいてい人はいない。 今回は珍しく4人パーティに会った。
大洞山・尼ヶ岳 眺望抜群。
テント張って星空観察にも、ええかも。。
この山は伊賀盆地からもよく見える。丸くて優しい山。
眺望抜群。 テント張って星空観察にも、ええかも。。 この山は伊賀盆地からもよく見える。丸くて優しい山。
大洞山・尼ヶ岳 古光山に倶留尊山。
遠くピラミダルな高見山も見える。
古光山に倶留尊山。 遠くピラミダルな高見山も見える。
大洞山・尼ヶ岳 真向かいに、これから登る大洞山。
これまた優しい山容。
大和の曽爾の山々は、明るく優
しいカヤトの山が多いですね。
真向かいに、これから登る大洞山。 これまた優しい山容。 大和の曽爾の山々は、明るく優 しいカヤトの山が多いですね。
大洞山・尼ヶ岳 尼ヶ岳から大洞山に上るには、いったん倉骨峠に下ります。
尼ヶ岳から大洞山に上るには、いったん倉骨峠に下ります。
大洞山・尼ヶ岳 大洞山の登りは急登。でも、距離は短い。
大洞山の登りは急登。でも、距離は短い。
大洞山・尼ヶ岳 ちょっと一服。樹の影を、しばし見入る。
ちょっと一服。樹の影を、しばし見入る。
大洞山・尼ヶ岳 一頑張りで頂上に出た。
左に高見山、中央に古光山、右に二本ボソ。
眼下には太郎生の美しい山村。
一頑張りで頂上に出た。 左に高見山、中央に古光山、右に二本ボソ。 眼下には太郎生の美しい山村。
大洞山・尼ヶ岳 大洞山雄岳(1013m)
大洞山雄岳(1013m)
大洞山・尼ヶ岳 秋風に吹かれながらの眺望。
秋風に吹かれながらの眺望。
大洞山・尼ヶ岳 遠くに局ヶ岳。松阪の山。
遠い昔、堺の家から一人、
始発電車に乗って日帰り登山した。
遠くに局ヶ岳。松阪の山。 遠い昔、堺の家から一人、 始発電車に乗って日帰り登山した。
大洞山・尼ヶ岳 お昼ご飯にしょう。
お昼ご飯にしょう。
大洞山・尼ヶ岳 お昼ご飯は、おにぎり一個とみそ汁。
お昼ご飯は、おにぎり一個とみそ汁。
大洞山・尼ヶ岳 次に、大洞山の急坂を下りて石畳道に向かう。
カサコソと枯れ葉を踏みながら歩く心地よさ。
次に、大洞山の急坂を下りて石畳道に向かう。 カサコソと枯れ葉を踏みながら歩く心地よさ。
大洞山・尼ヶ岳 森の中でのコーヒー。安ワッフルも美味い。
写真を撮ってはベンチに戻り、色づいた樹々を見入る。
森の中でのコーヒー。安ワッフルも美味い。 写真を撮ってはベンチに戻り、色づいた樹々を見入る。
大洞山・尼ヶ岳 樹間から見る山も、いい眺めだ。
樹間から見る山も、いい眺めだ。
大洞山・尼ヶ岳 落ち葉の石畳道が3kばかり続く。
落ち葉の石畳道が3kばかり続く。
大洞山・尼ヶ岳 ちょっと昔の思い出話し。
昔、この石畳道で、神戸の幼稚園の子供たちが飛ばした風船が、
枝に引っかかっているのは拾い上げた。
2年以上も前に飛ばされた風船だった。手紙が付けられていた。
「お手紙をください」とのことだった。
そのぎこちない筆跡に勇気を出して手紙を書いた。
はたして返事が来た。美しい絵ハガキに美しい字。
多分、若い先生のお礼の返事と、その後の少年のことが書かれていた。
少年は卒園して名古屋に引越ししたとのことだった。
僕はその後の少年も気になったけれど、それよりも、
返事をくれた先生のことも気になり夢想などしていたなぁ(笑)
まだ独身時代の淡い思い出話しです。
ちょっと昔の思い出話し。 昔、この石畳道で、神戸の幼稚園の子供たちが飛ばした風船が、 枝に引っかかっているのは拾い上げた。 2年以上も前に飛ばされた風船だった。手紙が付けられていた。 「お手紙をください」とのことだった。 そのぎこちない筆跡に勇気を出して手紙を書いた。 はたして返事が来た。美しい絵ハガキに美しい字。 多分、若い先生のお礼の返事と、その後の少年のことが書かれていた。 少年は卒園して名古屋に引越ししたとのことだった。 僕はその後の少年も気になったけれど、それよりも、 返事をくれた先生のことも気になり夢想などしていたなぁ(笑) まだ独身時代の淡い思い出話しです。
大洞山・尼ヶ岳 頭の中は音楽でいっぱい♪
やっぱしバッハだな。。
頭の中は音楽でいっぱい♪ やっぱしバッハだな。。
大洞山・尼ヶ岳 なんども落ち葉が私の頭や肩、足元に舞い落ちてきた。
なんども落ち葉が私の頭や肩、足元に舞い落ちてきた。
大洞山・尼ヶ岳 午前に上った尼ヶ岳が、樹々を通して見える。
午前に上った尼ヶ岳が、樹々を通して見える。
大洞山・尼ヶ岳 これはきっと、神の落とし物。
これはきっと、神の落とし物。
大洞山・尼ヶ岳 その神の落とし物を少し貰って帰ろう。
その神の落とし物を少し貰って帰ろう。
大洞山・尼ヶ岳 どこまでも続く思われる石畳の道。
どこまでも続く思われる石畳の道。
大洞山・尼ヶ岳 もうすぐ倉骨峠。
この夢のようなひと時も、あと
わずかで終わり。
もうすぐ倉骨峠。 この夢のようなひと時も、あと わずかで終わり。
大洞山・尼ヶ岳 名残惜しく、後戻りなどもした。
名残惜しく、後戻りなどもした。
大洞山・尼ヶ岳 よく晴れた日の、秋の小さな山歩き。
名残惜しく、後ろ髪がひかれるような思いで車が待っている峠に向かった。
また一つ、思い出ができたなぁ。。
よく晴れた日の、秋の小さな山歩き。 名残惜しく、後ろ髪がひかれるような思いで車が待っている峠に向かった。 また一つ、思い出ができたなぁ。。

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