恐怖の低山24m…飯盛山

いろいろな低山を回ってみて、さらにどこかすぐに登れそうな山はないかなぁと思っていると、章魚頭姿山の反対側の海沿いに発見しました。 「飯盛山」標高24ｍ、これならすぐに登れて海沿いにあるので見晴らしも良かったりなんかして…！？と期待して向かいます。 ナビに入れて向かいますが、海沿いを走り住宅街の狭い所を走ると「まもなく目的地です」という案内がされました。 車を停めれるようなところではなかったので、少し先の広い所に停めて向かいますが、辺りは真っ暗です。 携帯のライトを点灯させながら歩いて行きますが、ヤマップの地図を見ながら進みましたが、住宅街の横に石の階段が出てきました。 その道も真っ暗でしたが、携帯のライトを頼りに登りますと、途中で小さな建物が出てきました。 「なんかの施設なんかなぁー」と足元を照らしながら登ります。 あまりにも真っ暗なので足元の階段につまずかないよう足元ばかりを見て歩いていましたが、月明かりに照らされ何かが視界に入りました。 立ち止まり携帯のライトをそちらに向けてみると、そこには思いもよらないものが… 「○○家の墓」 うわっ！お墓がいっぱい並んでおります… こちらの「飯盛山」は墓地だったんですね！ すぐに山頂のマークがあり、ここが山頂という事が分かりましたが、三角点とか全くどうでも良かったです…（笑） その先は木に覆われ、さらに真っ暗です。 「山から見る海の景色」 とかをモーソーしながらここまでやって来ましたが、そんなもの全くなさそうです。 ハイ。もう景色なんてものはどうでも良くなっております… 何でか分かりませんが、一度、携帯のライトを切ってみます。 月明かりに照らされたお墓がさらに恐怖を感じさせてくれます。 ・真っ暗な山道で「野生動物に遭遇する」 ・真っ暗なお墓で「今まで見た事のないものに遭遇する」 んー…出来ればどちらの「遭遇」もあまり好ましくないですねっ！（笑） そんな事を思いながらすぐに下山です！ 下山という程の距離もありませんが、ココロなし足取りは早いんです… 石の階段を照らしながら小走りで飯盛山山頂をあとにしました…（笑） 今日１日でいろいろな「山」を見る事が出来ました。 観光に使われる山や防災に使われる山、お墓に使われる山…その地域いろいろな使われ方がありますね。 最後の最後に思ってもみない怖さを感じた山でしたが、こういう山もあるんやなぁーという事が分かりました。 １日いろいろな所を走り回りましたが、やはり… 「墓最高っ！」 ちゃうちゃう… 「山最高っ！」 ですねっ！（笑）