活動データ
タイム
08:07
距離
15.8km
のぼり
735m
くだり
1951m
活動詳細
すべて見る縄文時代から歩かれてきた道、十文字峠。2日目は十文字小屋から栃本まで。7~8時間のコースタイムです。 八ヶ岳とはまた違う感じの厚い苔ワールド →緑の道 →紅葉の道 →杉の暗い道 →また紅葉の道と、めくるめく変わっていく森の姿。 ただ淡々と7、8時間歩き続ける。 最後は言葉もなくなり、ただ足の歩みだけに集中していく。このときが自分にとっては頭を休めるのにたまらなく貴重な時間です。 秩父と長野の川上村。違う文化が交流したこの道。山田哲也さんの峠の本「奥秩父 山、谷、峠そして人」を読んでからずっと来てみたかった。古来からたくさんの人たちが往来したと思うと心が熱くなります。 今はほとんど通られていなくて、今日会った人は我々以外ゼロでした。 車と道路が発達したゆえだけど、なんだかせつない。 【道情報】 道は全体的に明瞭。 三里観音~赤沢山までは落ち葉でやや道がわかりにくいところがあります。先日の台風で崩落箇所が2ヶ所ありましたが、よけて進みました。 ★四里観音避難小屋 あたたかいところに立っていて、とても綺麗。泊まってみたいと思わせる小屋。 ★白泰山避難小屋 窓が錆びた鉄製で、ぜんぶが閉まったら真っ暗になる小屋… 小屋の隣には二里観音がいる。
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