活動データ
タイム
07:03
距離
10.4km
のぼり
1301m
くだり
1292m
活動詳細
すべて見る長年書こうと考えていました表妙義縦走路の詳細レポになります。 タイトル大きく出させて頂きましたが表妙義縦走をのべ70回以上してきました私なりの渾身のレポになります。 写真点数多いレポですが今後ヤマップでは非課金会員は写真投稿50枚までの制限となってしまう為、今回はシステム移行前の置き土産としていささか皮肉を込めてこのレポを挙げさせていただきます。 対象としましては表妙義を反時計回りで妙義神社から中之嶽神社方面へフル縦走を目指される方となります。 本レポの軌跡は現時点で活きている登山道を寸分違わず忠実に歩いたもので表妙義縦走路を示すしっかりした軌跡と自負しております。 今後非課金会員はヤマップアプリ上では軌跡をダウンロードして利用出来なくなりますが、ブラウザアクセスからGPXファイルとして軌跡をダウンロードしてGPXファイルを読み込めるアプリなどから利用することが可能です(流石にここにアプリ名までは書けません)。 妙義の縦走適期は3月末頃から5月末、10月中頃から12月末(雪が降る前)くらいまでです。 梅雨入り以降は雨後の岩場の乾きが悪くなり一部の岩場で滑りやすくなるのと低山ゆえの暑さ、それとなんと言っても下のほうでヤマビルが出てきますのでお勧めしません(一旦縦走路に入ってしまえばヤマビルはほとんど見かけません)。 冬は周辺の里に雪が降る頃になると特に日陰の雪がなかなか融けず、一旦融けても凍結しますのでやはりお勧めできません。 表妙義をフルに縦走して歩いて元に戻る際のコースタイムは速い方で3時間台から10時間以上掛かる方までかなり開きがあります。時間に大きな開きが発生する要因として脚力体力はもちろんの事 ・個々の岩場や鎖場に対する慣れ ・縦走路そのものに対する慣れ ・路面コンディション(岩場が濡れていたりすると時間掛かります) ・グループ山行だと通過待ちが発生します ・確保や懸垂下降などにより安全面と引き換えに時間が掛かります ・渋滞による通過待ち 等があります。緩やかな部分がほとんどないのでコースタイムを詰められる所があまりありません。ソロで岩場に慣れている健脚の方でしたら周回して6時間前後(休憩除く)を目安にされるとよろしいかと思います。 また周回して距離は10kmほどになりますが決してこの10kmと言う数値・水平距離だけで難易度を判断しないで下さい。縦走する際には時間的余裕をもたせ適宜エスケープルートを念頭に入れたプランニングをして下さい。 装備に関しまして、縦走路では今や8割以上の方がヘルメットを被っているように見受けられます。主には”もらい落石対策”ということになろうかと思います。特に落石が発生しやすい場所としては相馬岳前後からバラ尾根にかけてで、近くに人の気配がしましたらご用心ください。 他にスリングとカラビナで簡易ハーネスを作って装着し鎖に通しながら鎖場を登下降したり、鎖場の途中で休みたいときなど鎖の支点などに掛けておくと安全度が高まると思います。もちろん所有していればきちんとしたハーネスを装着して行った方がより安全です。 ※途中からデジカメの時刻が一時間ほどずれていますが写真は基本的に時系列で並べてあります。
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