聖地【瑞牆山・金峰山】で本格テン泊デビュー

2019.11.09(土) 2 DAYS

控え目に言って最高の山行でした。🏞️🏕️😆 (長文すみません🙏) 山岳テントを買って山のテン泊デビュー戦を計画してからはや4ヶ月、気温の低さは気になるものの週末の天気は抜群に良さそう☀なので、フォロワーのトモさん(&息子のマサ君)と前々から温めていた瑞牆山・金峰山へ行ってきました。⛰️ 山行ルートはヤマノススメ(アニメ3期11〜12話)を追体験する形に設定し、聖地巡礼を兼ねながら楽しむことに。👣 【一日目】 最寄り駅のJR韮崎駅から満員のバスで立ちながら揺られること70分くらいで登山口に到着。 バイクで来るトモさん&マサ君と瑞牆山荘前で待ち合わせ、初対面の挨拶と固い握手を交わして出発。 待ち合わせ場所に至る道もそうでしたが、標高が高い場所は紅葉が見頃でとても癒やされました。🍁 一方で、3Lの水分と謎に用意した2泊分の食料とお菓子と酒のツマミのせいで21kgのザックを背負う羽目になり、1時間もせず富士見平小屋に着いたのに既にバテバテ。😣 テン場の近くに水場はあるし、食料も結局1泊分残ったので、荷物はしっかり見直そうと反省しました。😥 小屋で受付してテントを張り、少し休憩してからアタックザックに切り替えて瑞牆山へ。🏞️ 身軽になり「軽いって正義だなぁ」と喋りながら挑みましたが、後半は結構岩場が多くてヘロヘロに。(マサ君元気過ぎ〜😂) でも、断崖絶壁の山頂から見えた景色は秋が広がっており最高でした。✨ 金峰山から大弛峠へ至る尾根、南アルプスに八ヶ岳等々、絶景が広がる岩場でお昼ご飯を食べて、人で賑わう山頂を後にしました。(ひなたみたく、膝に違和感はありませんでしたよ❓) テン場へ戻りのんびりしていると日が傾き始め、少し寒くなってきたので早めの晩ご飯に。 食材でトモさんとウインナーが被りました😂がそこはみんな大好きウインナー、自分のおでんとトモさんの白湯鍋にも入れたりして問題なくペロッと平らげました。 トモさんと小屋限定ビールを楽しんでいると辺りは真っ暗になり、ぐっと気温が下がりました。🥶 かなり寒くなったので、カイロを靴下の中に入れたり着込んだりして凌ぎましたが、いよいよ寒いということで19時にはそれぞれのテントで寝ることに。🥶🥶 勿論、テントの中も寒いので重ね着し、カイロと湯たんぽを持ってシュラフに潜り込み、シュラフのリミット温度を下回る氷点下の厳しい夜を何とか乗り越えました。🥶🥶🥶 (持っていくシュラフ選び、これ大事。😓  MVPは湯たんぽ、頭寒足熱で快眠。😪) 2回ほどトイレで目が覚めましたが、厠へ向かう途中の星空が綺麗で、月明かりも道が少し見えるくらい明るかったです、寒過ぎて長居はとてもできませんでしたが。🌌🥶 【二日目】 翌朝は睡眠を優先して少し遅めの出発とし、次に目指したのは金峰山。 夏に大弛峠から目指した際はガスガスで何も見えなかったので、個人的にリベンジに燃えてました。😤 瑞牆山よりも倍以上コースタイムがあるので、前日の疲れもあって中々の道中でしたが…千代ノ吹上からの稜線とそこから見える風景は筆舌に尽くし難いほど素晴らしく、前日の夜の寒さや疲れが一瞬で吹き飛びました。😆✨ 「すげ〜」と足を止めては写真を撮り、眺めては森林限界を超えた稜線歩きを楽しみ、日陰で霜がついた植物や岩場と戯れました。(マサ君は疲れて腹ペコのようだったので、途中でポテチを譲渡😁) 雲を抱く富士山、瑞牆山とその後ろに聳える八ヶ岳、日本アルプスが全て見え、迫りくる五丈岩と振り返れば自分達が歩いてきた美しい稜線がそこに広がっていました。(これが、かえでさんとここなちゃんが見た景色か〜とひとりごつ🎵) 山頂で絶景を堪能しながらお昼ご飯を楽しんでいましたが…出発が遅かったのと景色を楽しみ過ぎたせいで帰りのバスが気になりはじめ…😫 ガスが掛かり始めた富士山方面を眺めつつまだモグモグタイム中のトモさんとマサ君に先に下りることを告げ、絶景を楽しみながらテン場まで一気に下りました。 思ったより早く下りてきたので、寄りたかった鷹見岩を経てテン場へ戻りました。(明瞭な道でしたが結構ワイルドでしたよ、鷹見岩へ至る道…) その後無事二人と合流してテントを片付け、最高の二日間をもたらしてくれた富士見平に別れを告げて秋めく道の中下山しました。⛺🍁 帰りに甲府駅で途中下車して名物の鳥のもつ煮を食べ、帰りの特急列車の中で素晴らしい景色と時間を思い返しながら帰宅の途に就きました。🚞 テン泊デビュー戦に付き合ってくれたトモさんとマサ君、楽しい時間ありがとう〜ッ😆😆 次のテン泊は、寒くない時期にしようと心に誓ったのでした。😉

この活動日記で通ったコース