活動データ
タイム
05:15
距離
9.0km
のぼり
656m
くだり
658m
活動詳細
すべて見る《アプローチ》 自動車:40分(自宅-医王山ビジターセンター) 《登山コース》 8:50医王山ビジターセンター-10:03/10:18トンビ岩-11:23/11:31白兀山-11:36/12:41小兀(食事)-13:26/13:35大沼-14:06医王山ビジターセンター 《歩行時間》 登り=2時間18分、下り=1時間21分 白山山系の北端に位置し、四季を通じて登れる山として金沢市民から愛される名峰・医王山。僕ぐらいの世代だと学校の遠足で登ったものだが、20代のうちの子どもたちは山の名前しか知らないという。そこで長男、長女と錦秋の医王山に登ることにした(次男は修論の追い込みのため不参加)。 医王山は白兀山(標高896m)や奥医王山(同939m)を含む山群の総称。多様な登山コースがあり、池、滝、岩稜など見どころも多い。今回は医王山ビジターセンターからトンビ岩を経由して白兀山を目指す。 午前8時50分、医王山ビジターセンターの登山口を出発。クマ除けに携帯スピーカーで懐かしのロックを流しながら快適に歩く。大沼を左に巻いてトンビ岩直下の背中坂に取りつく。なだらかな登山道から一転、高低差が100mを超える急峻な鎖場にビビる子どもたち。前日の雨で岩が濡れており、滑らないよう細心の注意を払いながら登らなければならない。 10時3分、トンビ岩にたどり着く。大池平の眺望と黒瀑山の紅葉に思わず歓声を上げる。いいタイミングで医王山に来たとつくづく思う。トンビ岩に立とうと試みるが、あまりの高さに足が震えて立てなかった。 白兀山を目指して先を急ぐ。途中、覗乗越の分岐をうっかり覗方面へ向かってしまい、10分ほど時間をロスする。眺望のいい小兀を経て、11時23分、今日の目標である白兀山山頂に到達。展望台から白山や宝達山などを展望する。 小兀に戻り、金沢平野を眺めながらホットサンドで腹ごしらえ。1枚目はハムチーズエッグ、2枚目はチョコバナナ。われながら上手くできたと思う。長女も「今まで食べた中でいちばん美味しい!」と喜んでくれた。そりゃそうだろう。愛情たっぷりのホットサンドと東出珈琲店のコーヒーという最強の組み合わせである。 午後0時41分、来た道を戻り下山を開始する。途中の分岐を左に折れ、大沼を左側から巻くように急坂を下る。登山口の直前でふと気を抜いた瞬間、濡れた木板に足を滑らせ、腰をしたたかに打った。油断大敵。帰途、福光医王山温泉「ぬく森の郷」で入浴し、疲れと痛みを癒したのである。
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