ポンポン山系花詣 11月 〜 お空はお花に首ったけ 〜

2019.11.09(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 20
休憩時間
54
距離
820 m
のぼり / くだり
52 / 58 m
1 21

活動詳細

すべて見る

深まりつつある秋にお空が微笑む中、恒例の花詣に向かう。菜園にて種まきの準備をした後、午後から神峯山の森自然園へ。カウンタに入場記録し、半時計方向に回遊。万両は色づき始め、高野箒が盛りを迎える。トップ部から黄色い声が響き、近づくと、なんと、そらさんに初遭遇。お友達とポンポン山を巡って来た後、お花に癒されに来た模様。先日のコラボでは、観察会はスキップとなってしまったので、朝熊竜胆(アサマリンドウ)や千振(センブリ)をターゲットに、📱撮影会を臨時開催。若手のお友達は、合焦や構図など、マイクロファイバクロスのごとく吸収。柔らかな秋の西陽に透ける葉っぱや花びらが応用教材。 閉園時間を過ぎてゲートに戻ると、施錠され閉じ込められてしまった事が判明。皆の顔が一様に曇がかかるも、真珠院の方から脱出し、元の笑顔😊に戻る。 お花観察を終え、頭がもんもんかつ、ぶらんぶらん🌰🧁しているにご一行とは、再会を誓いお別れします👋 閉門間際でフリーとなった神峯山寺に立ち寄り、薄めの紅葉観賞にて締めました🍁

ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 プロローグ
四条烏丸『おうちごはん中島屋』
トマトの冷たくたいたん
プロローグ 四条烏丸『おうちごはん中島屋』 トマトの冷たくたいたん
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 白粉花(オシロイバナ)。種を砕くと白い粉が取れることから。
白粉花(オシロイバナ)。種を砕くと白い粉が取れることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 千日紅(センニチコウ)。夏から秋にかけて、百日紅(ヒャクニチコウ、サルスベリ)より長く咲き続けることから。
千日紅(センニチコウ)。夏から秋にかけて、百日紅(ヒャクニチコウ、サルスベリ)より長く咲き続けることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 虎杖(痛取、イタドリ)。一説によると、若葉を揉んで刷り込むと傷の痛みが消えることから。
虎杖(痛取、イタドリ)。一説によると、若葉を揉んで刷り込むと傷の痛みが消えることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 秋桜(コスモス)。和名はアキザクラ。1977年のヒットソング以降、『コスモス』の読みが定着。
秋桜(コスモス)。和名はアキザクラ。1977年のヒットソング以降、『コスモス』の読みが定着。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 アメジストセージ。姿、色合いなどを宝石のアメジストに例える。sage(セージ)は、salvia(サルビア)から転訛。なお、ソーセージは、肉の防腐剤として、セージの葉を練り込んでいたので、sow(雌豚)+ sage(セージ)が由来とも言われる。
アメジストセージ。姿、色合いなどを宝石のアメジストに例える。sage(セージ)は、salvia(サルビア)から転訛。なお、ソーセージは、肉の防腐剤として、セージの葉を練り込んでいたので、sow(雌豚)+ sage(セージ)が由来とも言われる。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 コバルトセージ。コバルトブルーのセージ。
コバルトセージ。コバルトブルーのセージ。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 抜けるような青空に色付く木々
抜けるような青空に色付く木々
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 白蝶草(ハクチョウソウ)。花の形を蝶に例える。ピンク色のほかに白色もあり。
白蝶草(ハクチョウソウ)。花の形を蝶に例える。ピンク色のほかに白色もあり。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 スイートアリッサムと茶羽挵(チャバネセセリ)。
小花が集まる花序がアリッサムに似て、甘い香りを放つことから。
バックは、キャッツテール。ブラシ状に咲く花の姿を猫の尾尻に例える。
挵(セセリ)は、見た目とは違い、蝶に分類される。
スイートアリッサムと茶羽挵(チャバネセセリ)。 小花が集まる花序がアリッサムに似て、甘い香りを放つことから。 バックは、キャッツテール。ブラシ状に咲く花の姿を猫の尾尻に例える。 挵(セセリ)は、見た目とは違い、蝶に分類される。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 万両(マンリョウ)。千両の実が上向きに付くのに対し、万両の実は垂れ下がり、千両よりも重い実のイメージから。
万両(マンリョウ)。千両の実が上向きに付くのに対し、万両の実は垂れ下がり、千両よりも重い実のイメージから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 黄実千両(キミノセンリョウ)。黄色い実の成る千両。多くの果実が実ることを「千両」に例える。
黄実千両(キミノセンリョウ)。黄色い実の成る千両。多くの果実が実ることを「千両」に例える。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 小菊(コギク)。小さな菊。漢字の「菊」は、花びらが中央に集中するかの花序をおむすびの姿になぞったとされる。
小菊(コギク)。小さな菊。漢字の「菊」は、花びらが中央に集中するかの花序をおむすびの姿になぞったとされる。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 藪柑子(ヤブコウジ)の実。葉や果実が柑子に似て、藪に生えることから。別名 十両。
藪柑子(ヤブコウジ)の実。葉や果実が柑子に似て、藪に生えることから。別名 十両。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 銀水引(ギンミズヒキ)。蕾が表裏で紅白に色づきご祝儀袋の飾りから名が付く「水引」に対し、蕾全体が白いことから。
銀水引(ギンミズヒキ)。蕾が表裏で紅白に色づきご祝儀袋の飾りから名が付く「水引」に対し、蕾全体が白いことから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 高野箒(コウヤボウキ)。高野山では、しなやかで丈夫な細い茎を活かし、束ねて箒として利用されていたことから。
高野箒(コウヤボウキ)。高野山では、しなやかで丈夫な細い茎を活かし、束ねて箒として利用されていたことから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 逆光で葉脈が浮かび上がる、円熟した夏櫨(ナツハゼ)の葉。夏から櫨(ハゼ)の木のような紅葉が見られることから。
逆光で葉脈が浮かび上がる、円熟した夏櫨(ナツハゼ)の葉。夏から櫨(ハゼ)の木のような紅葉が見られることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 朝熊竜胆(アサマリンドウ)。三重県朝熊(アサマ)山で発見された竜胆(リンドウ)。竜胆の根はとてつもなく苦い胃の薬。最上級の胆汁の意味で龍胆(リュウタン)と名付けられ、後に竜胆(リンドウ)に訛化。
朝熊竜胆(アサマリンドウ)。三重県朝熊(アサマ)山で発見された竜胆(リンドウ)。竜胆の根はとてつもなく苦い胃の薬。最上級の胆汁の意味で龍胆(リュウタン)と名付けられ、後に竜胆(リンドウ)に訛化。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 千振(センブリ)。通常は5枚花。非常に苦いハーブで、千回振り出してもまだ苦味を維持することから。
千振(センブリ)。通常は5枚花。非常に苦いハーブで、千回振り出してもまだ苦味を維持することから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 遭遇したそらさんご一行に、逆光撮影を指南。
遭遇したそらさんご一行に、逆光撮影を指南。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 狐の孫(キツネノマゴ)。花を子狐の尾に見立てた等の説があるが、詳細は不明。
狐の孫(キツネノマゴ)。花を子狐の尾に見立てた等の説があるが、詳細は不明。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 実葛(サネカズラ)の実。「蔓(葛)」状で、赤い「実」の塊が目を惹くことから。蔓から取った粘液を整髪料として使っていたので、別名、美男葛(ビナンカズラ)。
実葛(サネカズラ)の実。「蔓(葛)」状で、赤い「実」の塊が目を惹くことから。蔓から取った粘液を整髪料として使っていたので、別名、美男葛(ビナンカズラ)。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 秋の麒麟草(アキノキリンソウ)。秋に麒麟草に似た花を咲かせることにから。黄色い花が輪生する様を表す『黄輪』を、麒麟🦒に宛てる。
秋の麒麟草(アキノキリンソウ)。秋に麒麟草に似た花を咲かせることにから。黄色い花が輪生する様を表す『黄輪』を、麒麟🦒に宛てる。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 山辣韮(ヤマラッキョウ)。山に生える辣韮。姿が韮に似ており、葉の根元が肥大化した鱗茎がいわゆる「ラッキョ」。その特徴的な辛さと姿から、「辛辣(シンラツ)な味の韮」が由来とされる。
山辣韮(ヤマラッキョウ)。山に生える辣韮。姿が韮に似ており、葉の根元が肥大化した鱗茎がいわゆる「ラッキョ」。その特徴的な辛さと姿から、「辛辣(シンラツ)な味の韮」が由来とされる。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 桜蓼(サクラタデ)。色、形が桜に似ている蓼。
お花のカクテル🍸
桜蓼(サクラタデ)。色、形が桜に似ている蓼。 お花のカクテル🍸
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 色付き始めた神峯山寺
色付き始めた神峯山寺
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 エピローグ1
芽吹く山あわび
エピローグ1 芽吹く山あわび
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 エピローグ2
頂きものの、平茸(ひらたけ)と滑り杉茸(ぬめりすぎたけ)。滑り杉茸は本なめこに似た味だが、独特の食感で、ぬめりに甘みあり。
エピローグ2 頂きものの、平茸(ひらたけ)と滑り杉茸(ぬめりすぎたけ)。滑り杉茸は本なめこに似た味だが、独特の食感で、ぬめりに甘みあり。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。