小川山-2019-11-09

2019.11.09(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 43
休憩時間
30
距離
7.5 km
のぼり / くだり
962 / 960 m
3 15

活動詳細

すべて見る

今年は雪が遅い、例年であれば大弛峠に文化の日に行くと周囲は真っ白。 しかし、金峰山の五丈岩が黒々と盆地から見える。これはこの付近で残した小川山を取りに行くしかないと決め、気合の早起きで6時に登山開始。 最短コースのカモシカ登山道で登り始め、細目にある赤印と指導標に安心するも、なかなかの急登が断続的にあり楽には登れない。破線ルートの唐沢の滝コース分岐まではグイグイ登る。 途中、日の出を見るが清冽な空気と、岩峰に降り注ぐ朝日が登る意欲を掻き立てる。 中盤には岩場、ハシゴが連続してあり飽きない、その後は急登、シャクナゲトンネルと続き、地図には現れないアップダウンの繰り返しがあったりと、かなり手応え有り。 CTを少し超過したが無事登頂、ココは山頂に何も無いし見えないとあったが、西側に数メートル移動すると岩があり、そこから鳳凰三山や甲斐駒、八ヶ岳も見えた。 下りの後半でバテタ、と言っても歩き続けたが気の抜けたダルイ歩き。 今回、拾った棒をストックのように使ったが、滑り易い落ち葉の下りでかなり役立った。 言い訳としては風邪の治りかけだったことと、本人しか見えないが消費カロリーが5000kcalを超えていること。過去にも5000kcal超の山行が数度あったが、復路で頭痛や脱力感に見舞われていた。 現状の限界点がこの辺にあるのであろう、更なる錬成で基礎体力を涵養したい。 地味で人気の低い山だが、2418mの立派な中級山岳だと思う。急登、岩場、ハシゴなどが繰り返し出てきて楽はさせてくれず、数か所にある岩峰では眺望を楽しめる。 人がほぼいないので無音の世界でもある。 山梨百名山72座目。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。