平家平　ホワイトアウト～のち快晴の笹原歩き

11月8日、平家平を歩いてきました。 中7番、フォレスターハウス近くに駐車し、7時15分の地域バスで大永山トンネルの登山口まで！（料金200円）。　朝日に輝く黄葉が眩しい中を登山開始。 高度を上げて尾根の大坂屋敷につく頃には、何と！　濃いガスが湧き上がってきた。 尾根の木々はすでに落葉。獅子舞の鼻を過ぎ、ちち山の別れの笹原を登るときは、数ｍ先の立木もよく見えないほどのホワイトアウト状態。 「午前中曇りー午後回復」の天気予報を信じて、一の谷越に向かって笹原を下る。 冠山への急登を喘ぎながら登り、ひとまず休憩＆昼食。 平家平に向かって歩き始めた頃には、天気予報のお約束通りガスが晴れ始めた。 ちち山、笹ヶ峰、北方には西赤石～東赤石～二ツ岳の連山が見渡せた。 キラキラと輝く笹原を歩いて送電線鉄塔脇の下山路に入る。 茶色、黄色、赤の落ち葉の道をグングンと高度を下げていくと、ブナや楓の黄葉が残っていた。 写真を撮りながら、ゆっくりと下山し、15時40分に中7番に到着。　沿面距離約13kmを歩きました。 前半は濃いガスに阻まれましたが、後半は広大な笹原と紅葉を堪能した歩きでした。