城ノ越山~救助編・4

2016.09.24(土) 日帰り

活動データ

タイム

00:06

距離

2.4km

のぼり

46m

くだり

49m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6
休憩時間
0
距離
2.4 km
のぼり / くだり
46 / 49 m

活動詳細

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最終回とする。 なんとしても。 救急車はK病院へ向かった。 美人隊員が我が家に 電話してくれていた。 俺が 「妻にパジャマとスリッパを もってくるように言って」 と口をはさんだら、 丁寧に伝えてくれた。 K病院にはすぐ着いた。 救急車にお世話になるのが 今回で5回目だから、 俺もそこそこなれてるんだ。 過去4回の救急車体験を書きたいが、 書き出すと、 また、 救助編が終わらないので先に進む。 医師と看護師さん3人に 迎えられた。 まずは、 救急車から降ろされ、 そのまま病院内に運ばれ、 シーツの四隅を持たれ、 「せーの!」で 病院のベッドに移された。 美人救急隊員さんに お礼もお詫びもしないまま、 若い看護師さん3人に 点滴を打たれたり、 なんだか、 あれこれされたが いちいちおぼえちゃいない。 ユニクロの エアーリズムボクサーパンツが あまりに汚れていたから、 ここでも 紙オムツか紙パンツかを すすめられた。 なぜ、断ったのか 今は後悔している。 紙パンツでも紙オムツでも 初体験したかった。 看護師さんに はかせてもらいたかった。 で、話を進める。 CTスキャンである。 頭から足の先まで。 はい!息を吸って止めてください。 はい!ゆっくりしてください。 それを何回か繰り返したら 終わった。 最初の場所にもどったら、 妻と三男嫁が ふたりでやってきていた。 看護師さんたちは、 俺の右親指の付け根の怪我を 治療しはじめていたが、 これがたまらなく痛いのである。 見ている妻と三男嫁がキャー、 ウワー、イヤーと その手当ての様子に 反応していた。 俺が 「痛いから麻酔してよ」 と言ったら いちばん年上っぽい 美人看護師さんが 「麻酔はもっと痛いですよ!」 「はい。わかりました」と俺。 「なんか手術されてるみたい」 「手術と同じですよ」 傷口に入った泥や砂を 全部出さないと あとからまた面倒なことに なるそうである。 「お風呂、入っていいよね?」 「シャワーがいいと思いますよ。けっこう、背中とか擦り傷がひどいですから、しみると思いますよ」 「でも、泥だらけだもん」 「そうですよねえ~」 医師がきて CT検査の結果異常なしで 血液検査も異常なしと 話してくれた。 これからいろんなところが 痛くなると思いますが、 その時は また専門の病院にいってください云々話していたが、 俺は、 まじめに聞いてなかった。 3人の美人看護師さんに 心も目も向いていたから。 ここでも 3人の美人看護師さんに お礼を言わずにきてしまった。 妻と嫁が挨拶していた。 受付で保険証を見せて、 とりあえずということで 5000円払って、 病院を出て、 三男嫁の車に乗って、 香椎台の登山口に 置いたままの車のところまで 運んでもらった。 車は待っていてくれた。 帰宅したのは 22時30分くらいだった。 17時からの 5時間半のドラマだった。 シャワーを浴びて寝ました。 長々と読んでくれた人、 ありがとう。 とばし読みをしてくれた人も ありがとう。 心配かけました。 これで、 救助編をとりあえず終わります。 さあ、 新しい山々が俺を待っているぜ!

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