屋久島縦走

2019.11.02(土) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 12
休憩時間
0
距離
2.8 km
のぼり / くだり
253 / 104 m
23
35
DAY 2
合計時間
9 時間 6
休憩時間
1 時間 57
距離
13.0 km
のぼり / くだり
1282 / 1202 m
1 13
32
1 56
9
53
1 15
55
DAY 3
合計時間
7 時間 54
休憩時間
1 時間 21
距離
11.9 km
のぼり / くだり
602 / 1451 m
46
4
21
45
14
17
1 38
4
8
23
41

活動詳細

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11月頭の連休に、2泊3日で屋久島を縦走しました。 初日は淀川登山口から入山し、初日は淀川小屋泊。 2日目は、黒味岳、宮之浦岳、永田岳を踏んで、新高塚小屋泊。 3日目は、縄文杉やウイルソン株などを見物しながら、白谷雲水峡登山口に下山しました。 お天気に恵まれた山行でした。 以下長文↓ 屋久島空港から路線バスで安房まで行き、紀元杉行きのバスに乗り換えて、淀川登山口に行きました。 紀元杉バス停から登山口は、歩いて30分くらいでしょうか。 登山口で入山協力金2,000円を支払い入山。ゆるい登りを1時間足らずであっさり淀川小屋に到着です。 小屋は小綺麗で快適でした。夜7時過ぎには殆どの人が寝てました。 小屋のトイレはテン場の向こう側に和式のが一つありキレイです。水場は小屋の裏にある川の水です。 2日目は、朝5時頃に出発。夜明け前なのでヘッドランプをつけて歩きました。多分見どころであるはずの花之江河は、暗くて湿原であることがわかる程度。残念。 明るくなってきたころに黒味岳への分岐に到着。黒味岳は上の方に大岩がゴロゴロ転がっているワイルドな山でした。ピークも岩の上。360度の眺望を楽しみました。山だけでなく、遠くに海も見えます。 分岐に戻りザックを背負って宮之浦岳に向かいます。なだらかな登り下りが続き、栗生岳あたりから傾斜が急になってきます。この辺もモアイ像と勝手に名付けた岩など、大岩がぼこぼこ生えてます。やっとの思いで登った宮之浦岳のピークも大岩が生える山頂でした。こちらも360度の眺望が堪能できます。 宮之浦を楽しんだ後は永田岳に向かって下ります。焼野三又路でザックを下し、空身で永田岳へ。ここの往復が一番つらかった、空身なのに。分岐からどんどん下っていき、永田岳の下から一気に登ります。山頂は、ここも大岩の上です。360度の眺望で、今まで登ってきた山が見えて楽しかったです。 分岐に戻ったら、ザックを背負い、新高塚小屋に向かって移動です。小屋までは地味にアップダウンが激しいです。疲れ果てた頃に小屋着。 新高塚小屋は、床に一人分のスペースをテープで貼って示していて、混むのが推測できました。14時着だったのでまだ余裕がありましたが、15時を過ぎるころからどんどん人が増えてきて、16時すぎに到着したグループは、小屋に入れずツェルトを外に張っていました。 落ち着いたグループからベンチやテン場でにぎやかに宴会していました。まるで花見のようでした。 小屋のトイレはテン場の先に個室が3つあります。和式で、ポンプ式の水洗のものと汲み取り式の両方がありました。中はキレイです。水場はトイレからテン場を挟んだ向かいにある川の水を使います。 3日目も朝5時ちょっと前に出発。高塚小屋に到着したときもまだ暗かったので、小屋で夜明けを待ちました。小屋から縄文杉までは5分位で到着。見物用のデッキから縄文杉は意外と遠かったですが、その分、本当に大きいのだなと実感。そのほかにもいろいろな杉を見ることができましたが、お気に入りはウイルソン株。中が空洞になっていて、祠の対面にある石に座って空を眺めると、ぽっかり空いた空洞がハート形に見えます。写真スポットでいちいち立ち止まって写真を取っていたら、大株歩道入口まで結構時間がかかってしまいました(笑)それに、結構アップダウンもありました。 前日から抜きつ抜かれつでご一緒になった男女2人組の方と、男性2女性1の3人組の方に、写真スポットで色々教えてもらいながら撮影してました。ちょっとした会話が楽しかったです。感謝。 大株歩道入口まで来ると、一気に下界感が増します。軽装の方がおおくなるので。トロッコの線路に沿って楠川分れまでの単調な道を進みます。楠川分れで楠川歩道に入り、登山道を進みます。最初は緩やか、最後の方はちょっと急登な道でした。辻の岩屋付近でサルが木の上に居るのを発見。 辻峠では、ザックを下ろして太鼓岩に寄り道をしました。10分程度ですが結構登りごたえあり。太鼓岩からは宮之浦が真正面に見えます。歩いてきた道が見えるのは感動ものです。太鼓岩自体も高度感ありで楽しかった。 辻峠に戻り、再びザックを背負って白谷雲水峡に向かいます。くぐり杉をくぐりたかったので、大満足。また、雲水歩道の「憩いの大岩」には驚きました。まさか巨大な岩の上が登山道だとは露ほども思わず。大岩を乗り越えればすぐに終点のバス停に到着。長かったけど楽しかった。 3日間全く雨が降らなかったので、しっとりとした苔むす雰囲気は全くなかったですが、雄大な稜線や様々な杉を楽しめました!

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