活動データ
タイム
24:42
距離
27.8km
のぼり
2575m
くだり
2565m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る涸沢の紅葉を期待して、貯まったマイルを利用して羽田空港経由で行ってきました。 前日まで台風16号の通過で、ヒヤヒヤしていましたが、一日早く通過してくれたので何とか福岡を発つことができました。 結局、2泊3日のうち、2日間は真っ白な世界で何の景色も見ることができませんでしたが、そのぶん最終日に凝縮して楽しんできました。 今回の縦走で一番の難所だったのは、奥穂高岳から穂高岳山荘までの下りでした。 ガスで10m先も見えない状態で、雨に濡れた岩場で何度もスリップしてしまい、マジで滑落するんじゃないかとビビってしまった(>_<) 【事故?】 最終日に涸沢槍から北穂高岳に向かって岩を登っていると、後ろの方(涸沢槍のあたり)からガラガラガラーーー~という地響きにも似た岩が崩落したかのような物凄い音と共に女性の声が聞こえました。 これって、時間的にさっきすれ違った人の誰かが滑落したんじゃないの? と心配しながら歩いていると、30分ほどしてヘリコプターが涸沢槍の辺りで何度も何度も旋回しています。 やっぱり・・・・ ご無事を祈るばかりです。 私たちは24日の土曜日が最終日でしたが、翌日の日曜日は晴れの予報の為、下山時には多くの登山者とすれ違いました。 あとで山小屋のブログを見ると11日ぶりに土曜日の夜と日曜日は大盛況だったんだとか。 涸沢のテント場は500張りだったそうです。 ということは、小屋では一つの布団に2~3人で寝てたハズ。 初日から2日間はガスと雨に祟られて神様を恨んでいましたが、振り返ってみると岳沢小屋も穂高岳山荘も人が少なく隣には誰も居ないくらいゆったりと寝られたし、登山道はガラガラだったし、イワヒバリにも会えたし、ブロッケン現象もハッキリ見えたし、ゆっくり紅葉観賞できたし、デッカイお猿さんの親子とも出会えた。 結果的にとても満足のいく山行となりました。 そうそう。帰りはこっこさんと徳沢で落ち合う約束をしていましたが、道中ず~っと圏外。 やっと横尾で連絡を入れることができ、17時過ぎに徳沢を通過する予定だと伝えると、 「今日、泊まるの? 釜トンネルは19時で閉鎖されるよ」とのこと。 マジですか~?全然知らんかった~。 横尾から上高地のバス停までは、地図上のコースタイムで3時間強。 横尾で既に16時を過ぎており、このままだとタイムアウト。 横尾でマッタリしていましたが、急遽ザックを担いで猛ダッシュ。 途中、徳沢でこっこさんご夫妻と1~2分で記念撮影だけ済ませて、またまた上高地まで猛ダッシュ。 釜トンネルは19時で閉鎖ですが、上高地のタクシーの案内所に電話を入れると18時40分までに乗車しないと無理との事。 諦めて何処かで宿泊しようかとも思いましたが、電話で確認すると何処も満室。 こりゃ~何としてでも到着しなきゃ。 結果、河童橋まで驚異のタイムをたたき出し、めっちゃ余裕ができたので、河童橋のお土産屋さんでゆっくりお土産を買って、小梨平キャンプ場を散策する時間まで持てました。 18時に上高地からタクシーに乗車して無事に帰宅することができました。 この場をお借りしまして・・・ こっこさん。貴重な情報を本当にありがとうございました。 あの時、教えていただけなかったら、帰宅難民になるところでした。 車を駐車した沢渡温泉にもギリギリ立ち寄ることが出来ました。 超短時間でしたが、本当にお世話になりました。 オシャレな徳沢で、お茶しながら今回の山行の話をゆっくりとしたかったのですが・・・ すみません<m(__)m>
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