爺ケ岳-2019-11-04

候補１　扇沢からの立山 候補２　三俣登山口から蝶ケ岳からの上高地下山（マイカー委託移動） 候補３　爺ケ岳 候補４　空木岳 候補５　鳳凰三山 どこにいこうか、１週間前から悩む 前日まで決まらない。 当日、ＡＭ０時、一宮ＳＡで吉牛を食べなら決めた！ 爺ケ岳です。以前から名前に興味を持ち、行ってみたかったのだ。 日本海側の天気予報は雨模様でしたが、何故か、一番北の爺ケ岳を選んだ。 ＡＭ６時に登山口に着くと、雨がシトシト降っていた。 マジか！　午後から回復すると信じて、とりあえず、歩き始めた。 直にすぐ雨は止み、真っ白な登山道をひらすら進む。 上り始めて５０分辺りまで急登が続き、記念碑っぽい小さなケルンがある。 ここから、穏やかな登山道でとても整備されてて歩きやすい。 次第に雪道に変わっていく。 軽アイゼンを着けるまではありませんでしたが、下山の時はあった方が安全です。今回下山時にはすっかり溶けていましたので、使わず。 途中、斜面が崩れて道が細くなった箇所があるので、注意が必要です。 ３時間半ほどで種池山荘に着いたが、辺りは真っ白！何も見えません。 立ち止まると、寒い！すっかり冬景色です。風もビュービュー吹いている。 フリースを中に着込んで山頂へ向かった。 ここから４５分で南峰までかかるのだが、３０分登ったところで風邪が遮る場所で少し天候の回復を待つ為、お昼にした。 さあ、後１０分、山頂へ行って写真だけ撮って下山しようと立ち上がった瞬間、ガスが切れてきた。太陽も姿を現し、剱岳の頭も出てきた！ ヤッター！これはイケる 鹿島槍の山肌も見え、振り返ってみると、剱、立山が雲の隙間から見え隠れ。雲の流れが速い。冷たい風がバタバタ服をたたき、太陽の温かい紫外線が体を温める。 なんとも言えない感覚。感動と興奮でシャッターを押す。 決して綺麗な写真ではありませんが、山のいいところを体験出来て良かったです。 爺ケ岳は百名山を見渡せるとても良い山だと感じました、 剱と鹿島槍の姿にはとても感動した！！ また、新たな目標が出来た一日になりました。