五頭連峰カモシカ山行

2019.11.03(日) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 37
休憩時間
55
距離
12.6 km
のぼり / くだり
1494 / 661 m
6
59
50
38
28
40
16
15
DAY 2
合計時間
3 時間 54
休憩時間
35
距離
8.5 km
のぼり / くだり
362 / 1304 m
29
10
21
17
16
16
4
13
9

活動詳細

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いつものように朝飯前ハイクと思ったが、越後平野は広くて近くに適当な山がなく、折角なので五頭連峰を夜縦走することにした。厳密には違うのかもしれないが、訓練的な夜間山行ということで、カモシカ山行とした。 本当は、真木山から金鉢山、松平山と五頭連峰の北端から歩き始めたかったが、ここはあまり山行記録もないし、初めてのルートに夜に入る自信はなく、アクセスはさらに厳しくなりそうだったので、今回のコースで計画を立てた。 調子がよければ、夜通し歩いて、適当なところでツェルトの試し張をする予定だったが、雨のおかげで初めてツェルトが本格的に役に立った。持ってきて良かった! 今回のコースはよく踏まれていて、迷うようなところもなかったが、霧が出てくるとヘッドランプがいまいち役に立たなくなる。フォグランプモードでもあればいいかもしれない、けど滅多に使わないだろうな。 五頭(ごず)山にはじまり、大蛇山、野須張、宝珠山、菱ヶ岳など、山名にも興味深い由来がありそうでだったが、そこまで調べる余裕はなかった。 いずれにしても、初めての新潟で、夜間山行を堪能できたのは幸いだった。 JR(磐越西線)に乗り遅れたり、遅延したりで、仕事の方は顔を出す程度になってしまった。

五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 ザックの中身。左上から、ツェルト、クッカー、カップとカトラリー、ガス缶、エアマット、シュラフ、ピンチバッグ、食料、プラ水筒。
ツェルト泊なら、シュラフよりシュラフカバーの方が良かった(結露が落ちてシュラフが湿気ってしまう)
ザックの中身。左上から、ツェルト、クッカー、カップとカトラリー、ガス缶、エアマット、シュラフ、ピンチバッグ、食料、プラ水筒。 ツェルト泊なら、シュラフよりシュラフカバーの方が良かった(結露が落ちてシュラフが湿気ってしまう)
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 水原(すいばる)駅からここまではタクシー。
水原(すいばる)駅からここまではタクシー。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 登山口まで舗道歩き。
登山口まで舗道歩き。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 山葵山、松平山への登山口。
山葵山、松平山への登山口。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 魚止滝、奥にも滝がありそう。
魚止滝、奥にも滝がありそう。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 なにこれ?
なにこれ?
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 紅葉は過ぎてる、のかな?
紅葉は過ぎてる、のかな?
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 当たり前だけど、九州とは植生が違う。
当たり前だけど、九州とは植生が違う。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 樹皮が白く、匂いも違う。
樹皮が白く、匂いも違う。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 日が暮れそう。
日が暮れそう。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 何とか間に合った。山葵山からの夕陽、越後平野と日本海が一望できる。
何とか間に合った。山葵山からの夕陽、越後平野と日本海が一望できる。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 夕陽もだが、今回歩く五頭連峰の山並みを確認しておきたかった。
夕陽もだが、今回歩く五頭連峰の山並みを確認しておきたかった。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 全長約20㌔の夜間縦走になる。
全長約20㌔の夜間縦走になる。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 山葵山山頂。
ここで、ヘッドランプをつける。
山葵山山頂。 ここで、ヘッドランプをつける。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 越後平野を右手に観ながら、北から南へ歩くことになる。
越後平野を右手に観ながら、北から南へ歩くことになる。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 熊や猪が結構出るらしい・・・。
熊や猪が結構出るらしい・・・。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 松平山山頂。ルートの右手に町の夜景が見え隠れしているが、ほぼ真っ暗。
寒くはない、スキンレイヤーとミッドレイヤーでも、ジワッと汗ばんでしまう。
松平山山頂。ルートの右手に町の夜景が見え隠れしているが、ほぼ真っ暗。 寒くはない、スキンレイヤーとミッドレイヤーでも、ジワッと汗ばんでしまう。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 五頭山本峰に到着。
ザックは、散々探して購入したポケッタブル。小さく畳める、25㍑以上の容量、ピッケルホルダー、ファスナーを使っていない、雨蓋収納がある、この条件すべて揃っていたのが、このザックだった。
五頭山本峰に到着。 ザックは、散々探して購入したポケッタブル。小さく畳める、25㍑以上の容量、ピッケルホルダー、ファスナーを使っていない、雨蓋収納がある、この条件すべて揃っていたのが、このザックだった。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 実際の夜景は、もっと綺麗だ。
実際の夜景は、もっと綺麗だ。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 菱ヶ岳と
菱ヶ岳と
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 五頭山一ノ峰への分岐点。
5つのピークがあるので、この名がつけられたらしい。確かに尾根の右側に黒い山影が3つはみえていた。
五頭山一ノ峰への分岐点。 5つのピークがあるので、この名がつけられたらしい。確かに尾根の右側に黒い山影が3つはみえていた。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 菱ヶ岳と中ノ沢への分岐点、「与平の頭」というらしい。
この辺からガスが出てきて、道案内をするように出ていた🌙が見えなくなってしまった。
菱ヶ岳と中ノ沢への分岐点、「与平の頭」というらしい。 この辺からガスが出てきて、道案内をするように出ていた🌙が見えなくなってしまった。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 菱ヶ岳に到着。
まだ先に進むこともできたが、ちょうどいい天幕スペースがあったので、ツェルトを張りはじめたら、雨が降りだしてきた。慌てて中に入って様子をみるも、本降りになってきたので、とりあえず夕飯にする。
今回のコースでテントを張れそうなのは、ここ(菱ヶ岳)か、野須張くらいだろう。
菱ヶ岳に到着。 まだ先に進むこともできたが、ちょうどいい天幕スペースがあったので、ツェルトを張りはじめたら、雨が降りだしてきた。慌てて中に入って様子をみるも、本降りになってきたので、とりあえず夕飯にする。 今回のコースでテントを張れそうなのは、ここ(菱ヶ岳)か、野須張くらいだろう。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 空腹感もおさまり、ツェルトを張り直すと結構快適な空間になった。2時間ほど爆睡。隙間風が入ってはくるが、さほど寒くないし、土間スペースが取れるのは便利だ。ただ、湿度が高いせいか結露はひどい。
しかし、雨でバタバタしたおかげで菱ヶ岳山頂の写真を撮り忘れた。
空腹感もおさまり、ツェルトを張り直すと結構快適な空間になった。2時間ほど爆睡。隙間風が入ってはくるが、さほど寒くないし、土間スペースが取れるのは便利だ。ただ、湿度が高いせいか結露はひどい。 しかし、雨でバタバタしたおかげで菱ヶ岳山頂の写真を撮り忘れた。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 降水確率はほぼゼロだったのに、雨は3:00くらいまで降っていた。
午前中には戻らないと行けなかったので、これ以上待てず、小雨の中撤収し、歩き始める。
霧の中、ヘッドランプの光が反射するため、足元の状況がよくわからない。
降水確率はほぼゼロだったのに、雨は3:00くらいまで降っていた。 午前中には戻らないと行けなかったので、これ以上待てず、小雨の中撤収し、歩き始める。 霧の中、ヘッドランプの光が反射するため、足元の状況がよくわからない。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 野須張。周りは笹原のようで、見晴らしが良くなった、ようだ。
野須張。周りは笹原のようで、見晴らしが良くなった、ようだ。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 再び、夜景が見えるようになる。
再び、夜景が見えるようになる。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 大蛇山(おおじゃやま)。
「熊の庭」らしい。
大蛇山(おおじゃやま)。 「熊の庭」らしい。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 宝珠山山頂。
東の空が白んできた。
宝珠山山頂。 東の空が白んできた。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 五頭連峰は、各所に鐘が設置されている。
五頭連峰は、各所に鐘が設置されている。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 やっとヘッドランプ使わず歩ける。
やっとヘッドランプ使わず歩ける。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 幸せの鐘🔔❓
幸せの鐘🔔❓
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 少し明るくなるまで、腹ごしらえをしておく。
少し明るくなるまで、腹ごしらえをしておく。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 越後平野と日本海。
こんな風景は九州では見られないだろうな。
越後平野と日本海。 こんな風景は九州では見られないだろうな。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 晴れた日は気持ちいいだろうな。
晴れた日は気持ちいいだろうな。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 九州に比べると森が明るい。
九州に比べると森が明るい。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 今回の山行だと、気温的には九州と変わらない。
雨が降ったせいか、やや蒸し暑い。
今回の山行だと、気温的には九州と変わらない。 雨が降ったせいか、やや蒸し暑い。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 紅葉のピークは先週くらいだったんだろうか?
紅葉のピークは先週くらいだったんだろうか?
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 赤松山。
もう少しだ。
赤松山。 もう少しだ。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 城跡だったんだ。
城跡だったんだ。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 公園らしい。
公園らしい。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 宝珠温泉保養センターあかまつ荘でタクシー待ち。
雨が降るとは思わず、タウンユースで使えるスポルティバのローカット(防水なし)を履いてきたが、念のため持ってきたゴアテックスのオーバーソックスが役に立ち、足はドライのままだった。
宝珠温泉保養センターあかまつ荘でタクシー待ち。 雨が降るとは思わず、タウンユースで使えるスポルティバのローカット(防水なし)を履いてきたが、念のため持ってきたゴアテックスのオーバーソックスが役に立ち、足はドライのままだった。
五頭山・菱ヶ岳・宝珠山 帰りの車窓から、五頭連峰の全景(ほぼ)。
下山地点からは、JR馬下(うまおろし)駅が近いが無人駅なので、時刻は確認しておいた方がいい。
帰りの車窓から、五頭連峰の全景(ほぼ)。 下山地点からは、JR馬下(うまおろし)駅が近いが無人駅なので、時刻は確認しておいた方がいい。

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