活動データ
タイム
22:35
距離
27.0km
のぼり
2101m
くだり
2701m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る小屋泊2泊3日で八ヶ岳へ。テーマは小屋めぐりと未踏の横岳。 一日目 茅野駅近くの駐車場に駐車。予約したタクシーに乗って、白駒池の駐車場へ。日の出とともにスタート。台風の影響は感じられないきれいな道を歩いて白駒池。ここも憧れながら訪れたことがなかったので、湖畔の風景に感動。 次に高見石小屋へ。ここで揚げパンを食べる予定だったのですが、とんとんと進みすぎて着時間が早くありつけず涙。宿泊のお客さんの朝食時間と被ってしまった…この日はカフェメニューは7:30からの営業でした。 高見石山頂に登って絶景を楽しみ、中山展望台、中山峠から黒百合ヒュッテへ。 黒百合ヒュッテではビーフシチュー✨相変わらず美味しかった💕 ここから東天狗を登頂し、根石岳・箕冠山を経由してひたすら下って本沢温泉まで。このコースは本沢温泉予約時に、白砂新道は歩きづらくて下りは難しいと聞いて決めた遠回り。根石岳山荘は少し早めの小屋締めをしたあとでしたが、こういう情報を聞けるのも小屋があってこそで有り難いです。 全体に道は穏やか。台風の影響も感じるところはなく、スムーズに歩くことができました。 本沢温泉の山小屋、混浴の外湯はあまり想定しておらず用意がなかったことと、男性客で混雑していたので断念。内湯にだけ夜と翌朝入りました。硫黄の香りも強い濃いお湯で堪らない気持ちよさ。また入りにいきたい!この日は自炊。談話室と乾燥室がバーナーOK。比較的自炊のやりやすい小屋でした。 二日目 本沢温泉を7時に出発、山びこ荘まで戻りオーレン小屋へ。オーレン小屋は寄り道で普通に硫黄岳を目指すなら必要ないんですが(笑)様子を見てみたくて。雰囲気のよい素敵な小屋でここもまた来たい小屋のひとつになりました。 ひたすら登りの道を登りきって稜線に出たら間もなく硫黄岳。山頂を越えて硫黄岳山荘へ。ここが稜線上の小屋ということで最低限の設備の小屋かと思いきや、なんとpaypay利用可。クレジットカード・交通系ICもOK。トイレはウォームレット。ちまきや揚げ餅などカフェメニューも多彩で魅力的。素敵な雰囲気の小屋でした。ここもいつかまた。 ここでヘルメット装着、横岳へ。岩場鎖場の山です。この日はカラッと晴れていて風も割と静か。特に怖いところもなく、クリアーできました。雨風のある日は全然違うんだろうなあ💦 ここを越えると間もなく今夜の宿・赤岳天望荘。受付を済ませて、荷物を減らし赤岳登頂。ここの登り下りが雪を薄く被っていてそれが固まり、いかにも滑りそうな道に。この日に関しては横岳よりこの登り下りのほうが遥かに怖かったです…。 山頂からの景色はさすが!富士山、南アルプス、北アルプス、御岳一望✨360°素晴らしかったです。 赤岳天望荘に戻る。相部屋の予約でしたが、この日で小屋仕舞いのため相部屋を閉めているとのことで個室をお借りできました。ラッキー💕ここの食事はバイキング。山小屋で、しかも稜線の小屋でバイキング?!どんなの?!と思ってここを選びました。品数は6-7種類くらい、温かいおかずもあり、どれも美味しかったです。この日は2部制の先発で17:00~でした。この厳しそうな環境にあってお湯・お茶・コーヒーがサービスで飲み放題(水はミネラルウォーターを購入)。消灯は9時、朝も4時過ぎには電気が点きました。夏期限定でごえもん風呂もあり。あまりきゅうきゅうとしない、スタッフの皆さんも爽やかにこやかな素敵な小屋でした。 三日目 4時起床、朝御飯も2部制で5時から。朝もバイキング。いろいろキノコのマリネ?和え物?みたいなおかずがすごく美味しかった😋 出発は6時。ちょうど日の出の時刻。赤く染まるグラデーションと富士山が美しくて、あらためて来てよかったなあと。地蔵の頭まで戻り下山開始。樹林帯に入るまでは岩と鎖と鉄階段の道。登りなら問題ないレベルだと思いますが、雪が薄く積もった下りは結構怖かった💦 樹林帯は短くて間もなく行者小屋。ここもこの日で小屋仕舞いでした。 行者小屋から美濃戸口まではアップダウンが少なく、危ないところもなくさくさく。ただ全行程でもっとも台風の影響を感じたのはここ。倒木や、かけ変えられたばかりの橋。美濃戸口間近の橋は今も車通行できません。 10:20のバスに乗って茅野駅へ。 台風の影響と、寒さ・雪を心配していましたが、さすがの八ヶ岳。楽しく安全に歩けるよう整備してくださっていて、ほとんどその名残を感じることなく山を満喫することができました。また何度でも行きたい‼ありがとうございました。
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