七ツ小屋山・大源太山 周回♫

前回の谷川周回が楽しかったので周回つながりで夏に行った時に周回してみたいなと思っていた大源太山へ。自分の体力でどうかな？と心配しつつも大源太山のあの独特の山容と遠くに見えた周回コースの稜線が忘れられなくて(^O^) 以下、今日のスゲ～人達 注意、無駄に長い小話です。 御用とお急ぎでない方は寄ってらっしゃい、読んでらっしゃい(笑) ★一人目（含む、私の間抜け話） 蓬峠と七つ小屋山の間位ですれ違った方、それまでほとんど人に合わなかったので話かけてみた。 私：周回されているんですか？ 彼：はい、朝日岳の方から。 私：？？朝日岳！？！？白毛門の方の？ 彼：はい。 私：え！？　（頭の中が混乱） 彼：馬蹄形です。 私：はあ？ （まだ良く状況が見えてない） 　馬蹄形ですか？ （山に無知な私でも流石に馬蹄形は知ってる） 彼：そうです。 私：馬蹄形.......ですか。 彼：ここ馬蹄形ですよ。 私：へ？そうなんですか！？ ※私この瞬間までここが馬蹄形の一部だといいう事を理解せずに歩いてます(^-^; 彼：そうですよ。 私：あ、そうなんですか？ 彼：あっちの方から。 （ぽかんとしている私を見て指を刺して説明してくれた。） 私：じゃあ、あれが朝日岳ならあっちが白毛門ですか？ 彼：そうです。 私：（ようやく理解しはじめた(笑)） 彼：天神尾根は混むので平標に向かう予定なんですが時間足りるかな。 ※馬蹄形だけでも凄いのにさらに平標山と軽くのたまう。 私：へ？！平標山まで行くんですか？ 彼：時間間に合うかな。。。。 と彼は歩いて行った。 その背中を驚きと羨望のまなざしで見送る私でした。 ★二人目 やっとこさ大源太山頂上にたどり着いて、休憩していると。 彼女：あ、疲れた。。。 （脚注：わりと小柄な女性が上がってきた。 それにそれほど疲れているようにも見えない。 登山というより身軽でスポーティーな印象） 私：お一人ですか？ 彼女：はい。 私：周回ですか？ 彼女：あ、はい。西黒尾根から白毛門の方へ 　とやっぱりこの人も軽～く言い放つ。 私：へ！？！馬蹄形っていう事ですか？しかも西黒尾根(^-^; ※さっき教えてもらったので今度はすぐ馬蹄形がうかぶ。(笑) 彼女：はい。 私：馬蹄形って、じゃあ、ここはちょっと寄り道した感じですか？ 彼女：はい、来た事なかったんでついでに。 ついでって。私は大源太メインで相当てこずっているのに..... 私：凄いですね。お一人で。 彼女：だれかと一緒だとなかなかペースが合せられなくて。 私：あ、そうですか...... ほんの１０分位休憩しただろうか。 彼女：じゃお気を付けて。 と軽やかにさっき登ってきた方向へあっという間に消えていった。 早。(^-^; 私少し考えて。 あの人にとっては西黒尾根とか大源太なんて朝飯前の屁のかっぱ(寿司)なのか..... そうりゃそうだわ、あの人のペースに合わせられる人って そうそういないでしょ。(^-^; しかも女性。 世の中には凄い人いるんだな。 このルートは健脚の方が多いのか。 いろいろびっくりと勉強になった一日でした。 おしまい。