晩秋の鳥甲山-2019-11-03

2019.11.03(日) 日帰り

活動データ

タイム

08:35

距離

8.4km

のぼり

1267m

くだり

1433m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 35
休憩時間
1 時間 38
距離
8.4 km
のぼり / くだり
1267 / 1433 m
3 9
1 15
33
2 18
2

活動詳細

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ムジナ平登山口から白嵓尾根を登って鳥甲山へ。下りは赤嵓尾根から屋敷登山口へ下山。 曇りがちの空でしたが、風もなく暖かく穏やかな晩秋の一日、ゆっくりと憧憬の山を歩くことができました。 * * * * 和山温泉近くの宿に前泊。 朝食はお弁当にしてもらい、屋敷登山口近くに車を置いて、宿のご主人にムジナ平まで送って頂きました。 夜明け前から歩き始め、落ち葉を踏みしめて急登をしばらく頑張り、尾根に出ると展望が開けます。苗場山〜佐武流山〜白砂山、奥志賀の山々が良く見えます。 ムジナ平からのコースは、岩場鎖場やヤセ尾根、断崖絶壁の縁を行く道がありますので、慎重に進みます。宿のおかみさんが、3ヶ所くらいムズムズするところがあると言っていたけれど、ホントそんな感じの危険箇所ありのコースです(^^; 一昨日雨が降ったようなので心配していた霜や氷は、前日も晴れで暖かなおかげか、問題ありませんでした。 山頂からは、一部木の間越しにはなりますが展望があり、色々な山が見えて楽しかったです(詳しくは写真で) 屋敷登山口への道も、急坂やヤセ尾根、赤嵓の崖の縁を通ったり、ぬかるんで滑りやすいところがあったりで気は抜けません。でも黄葉した山毛欅の林が思いがけず素晴らしく、嬉しい気持ちになりました。 下山後は秋山郷の温泉のひとつ、屋敷温泉に立ち寄りました。こじんまりした温泉ですが、いいお湯でした。 * * * * 昔、苗場山の方から眺めた鳥甲山の威容は、忘れられない記憶でした。いつか登りたいと思っていた、ずっと気になっていた山のひとつです。しかし秘境秋山郷から登る山、なかなか機会がありませんでした。今回山仲間の縁があり、ようやく登ることができました。 山道の緊張と開放感の心地良さ、期待に違わない、いい山でした。前泊の宿で頂いた山の幸の美味しさ、温泉の温もりとともに、心に残る山旅となりました(*^^*)

鳥甲山 明るくなってきた空を背景に、谷をはさんで向こう側に浮かび上がるのは苗場山の方
明るくなってきた空を背景に、谷をはさんで向こう側に浮かび上がるのは苗場山の方
鳥甲山 尾根に乗ってきた
尾根に乗ってきた
鳥甲山 行く手が見えてきた
行く手が見えてきた
鳥甲山 梯子と鎖のある岩場
梯子は使いませんでした。足場はあります。
梯子と鎖のある岩場 梯子は使いませんでした。足場はあります。
鳥甲山 奥志賀方面
写真では上手く撮れませんでしたが、中腹から下の紅葉が綺麗でした。
奥志賀方面 写真では上手く撮れませんでしたが、中腹から下の紅葉が綺麗でした。
鳥甲山 佐武流山の方
佐武流山の方
鳥甲山 ナナカマドの実がそこここに残っていました。
ナナカマドの実がそこここに残っていました。
鳥甲山 奥志賀方面
奥志賀方面
鳥甲山 苗場山
苗場山
鳥甲山 佐武流山から白砂山への稜線
佐武流山へは今は良い道があるそうですが、佐武流と白砂の間は今も藪です。昔、秋の日に仲間と藪漕ぎ縦走したライン
佐武流山から白砂山への稜線 佐武流山へは今は良い道があるそうですが、佐武流と白砂の間は今も藪です。昔、秋の日に仲間と藪漕ぎ縦走したライン
鳥甲山 白嵓の頭
一度少し下って登り返す
白嵓の頭 一度少し下って登り返す
鳥甲山 白嵓の頭で休憩です
白嵓の頭で休憩です
鳥甲山 山頂が見えてきました
山頂が見えてきました
鳥甲山 北アルプスも見える!
北アルプスも見える!
鳥甲山 右手の白く雪をかぶってるのは立山の方かな
その手前のまだ黒っぽく見えるのは後立の山々
左手には槍穂も見える
右手の白く雪をかぶってるのは立山の方かな その手前のまだ黒っぽく見えるのは後立の山々 左手には槍穂も見える
鳥甲山 奥志賀の焼額山 ゲレンデが見えます
奥志賀の焼額山 ゲレンデが見えます
鳥甲山 苗場山
苗場山
鳥甲山 苗場山から佐武流山の稜線
苗場山から佐武流山の稜線
鳥甲山 行く手に見えるのは絶壁だわ…
行く手に見えるのは絶壁だわ…
鳥甲山 右は切れ落ちてます
歩行は慎重に…
写真ありませんが急なヤセ尾根の鎖場もあります。
右は切れ落ちてます 歩行は慎重に… 写真ありませんが急なヤセ尾根の鎖場もあります。
鳥甲山 カミソリ岩は右下を巻くように誘導されています
カミソリ岩は右下を巻くように誘導されています
鳥甲山 カミソリ岩基部
カミソリ岩基部
鳥甲山 カミソリ岩を巻き終わった辺りだったかな
カミソリ岩を巻き終わった辺りだったかな
鳥甲山 鳥甲山山頂が見えます
鳥甲山山頂が見えます
鳥甲山 両側は切れ落ちてます!
一応鎖を持って渡りました。あーこわ>_<
両側は切れ落ちてます! 一応鎖を持って渡りました。あーこわ>_<
鳥甲山 目指す山頂はもうすぐ!
目指す山頂はもうすぐ!
鳥甲山 鳥甲山山頂
まばらに木が生えているので、大展望とはいきませんが…
鳥甲山山頂 まばらに木が生えているので、大展望とはいきませんが…
鳥甲山 妙高山 季節やコースを変えて何度か登ったので懐かしい
右に三角の火打山も見える
妙高山 季節やコースを変えて何度か登ったので懐かしい 右に三角の火打山も見える
鳥甲山 野沢温泉スキー場トップの毛無山も見える
野沢温泉スキー場トップの毛無山も見える
鳥甲山 岩菅山のようです
岩菅山のようです
鳥甲山 岩菅山と奥志賀の山々
スキーでは昔よく行ったけど、山は歩いてないので位置関係がイマイチよくわかってない(^_^;)
岩菅山と奥志賀の山々 スキーでは昔よく行ったけど、山は歩いてないので位置関係がイマイチよくわかってない(^_^;)
鳥甲山 岩菅山と奥志賀の山々全景
岩菅山と奥志賀の山々全景
鳥甲山 燧ヶ岳遠望
燧ヶ岳遠望
鳥甲山 越後三山(ハ、コ、ナ)と右手に巻機山遠望
越後三山(ハ、コ、ナ)と右手に巻機山遠望
鳥甲山 お名残り惜しいが下ります
お名残り惜しいが下ります
鳥甲山 あの遠くのとんがり気になる…皇海から袈裟丸の稜線が見えてるのかなぁ
あの遠くのとんがり気になる…皇海から袈裟丸の稜線が見えてるのかなぁ
鳥甲山 屋敷登山口へ下山します。
急坂を下って山頂を振り返る
屋敷登山口へ下山します。 急坂を下って山頂を振り返る
鳥甲山 ここからは意外と穏やかな山容に見えます
ここからは意外と穏やかな山容に見えます
鳥甲山 赤嵓の頭
赤嵓の頭
鳥甲山 赤茶けた崖の縁を通ります
赤茶けた崖の縁を通ります
鳥甲山 赤嵓、ここも断崖ですね…この先だったかな、鎖が宙に浮いてました
赤嵓、ここも断崖ですね…この先だったかな、鎖が宙に浮いてました
鳥甲山 苗場山〜佐武流、手前の谷は中津川と秋山郷
苗場山〜佐武流、手前の谷は中津川と秋山郷
鳥甲山 赤嵓の崖を過ぎて振り返る
赤嵓の崖を過ぎて振り返る
鳥甲山 登ってきた稜線
左が白嵓の頭、真ん中がカミソリ岩
登ってきた稜線 左が白嵓の頭、真ん中がカミソリ岩
鳥甲山 鳥甲山と赤嵓の絶壁
鳥甲山と赤嵓の絶壁
鳥甲山 鳥甲山
鳥甲山
鳥甲山 白嵓の頭
白嵓の頭
鳥甲山 佐武流山がとても立派に見えます
佐武流山がとても立派に見えます
鳥甲山 テーブルトップの苗場山も、よく見ると実はこちら側は絶壁なんですね
テーブルトップの苗場山も、よく見ると実はこちら側は絶壁なんですね
鳥甲山 ほとんど葉を落とした立派な山毛欅
この辺から下の山毛欅林はとても素敵
ほとんど葉を落とした立派な山毛欅 この辺から下の山毛欅林はとても素敵
鳥甲山 山毛欅
登山道は急坂です。落ち葉が積もり、下はやや湿っているので、丁寧に下らないと滑って転ぶかもしれません。
山毛欅 登山道は急坂です。落ち葉が積もり、下はやや湿っているので、丁寧に下らないと滑って転ぶかもしれません。
鳥甲山 紅葉越しに秋山郷
紅葉越しに秋山郷
鳥甲山 秋山郷
秋山郷
鳥甲山 中腹辺りからの山毛欅の黄葉がとてもいい
中腹辺りからの山毛欅の黄葉がとてもいい
鳥甲山 森の中を歩く幸せ
森の中を歩く幸せ
鳥甲山 山毛欅
山毛欅
鳥甲山 晩秋の輝きですね
晩秋の輝きですね
鳥甲山 大好きな山毛欅を見ていると心が洗われるような気がします
大好きな山毛欅を見ていると心が洗われるような気がします
鳥甲山 山毛欅が嬉しくて写真を何枚も撮りながら(*^^*)
山毛欅が嬉しくて写真を何枚も撮りながら(*^^*)
鳥甲山 良い感じですが、かなり急な下りが続きます
良い感じですが、かなり急な下りが続きます
鳥甲山 宿に置いてあった案内図によると、この建造物は雪崩防止だそうです
辺りは一面のすすきの原
宿に置いてあった案内図によると、この建造物は雪崩防止だそうです 辺りは一面のすすきの原
鳥甲山 山毛欅
山毛欅
鳥甲山 登山口まであともう少しです
登山口まであともう少しです
鳥甲山 登山口近くの山毛欅はもう少し黄葉が進みそう
登山口近くの山毛欅はもう少し黄葉が進みそう
鳥甲山 屋敷登山口へ無事下山
楽しい一日、ありがとうございました
屋敷登山口へ無事下山 楽しい一日、ありがとうございました

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