雨飾山

深田久弥さんと後妻となる志げ子さんが三度目にして雨の中、雨飾山を登頂し山頂の双耳峰を[左の耳は僕の耳、右ははしけやし君の耳]と称し愛を育んだ山に紅葉の時期に是非登ってみたくて山行してきました。 午前2時に雨飾高原キャンプ場側の駐車場に着くとほぼ満車💦駐車後に少し仮眠💤 駐車場にはトイレが完備されています。 歩き始めの木道は泥濘んでいます。その後ブナ林の坂道、荒菅沢にでると布団菱の岩壁に圧倒され、沢を渡ると岩場の尾根の急登を登り、右手には頸城山塊が見えて左手には雪を被った穂高連峰が見えてきました。急登を登りきると緩やかな笹平を歩き、最後の坂を登ると双耳の山頂に辿り着きます。 山頂からは八ヶ岳、頸城山塊、北アルプスの展望が素晴らしかったです！ 深田さんもカップルで登った様にカップルで登っている方々が多かったです。 紅葉の状況は登山口から雨飾荘辺りが最盛期です。釜池の紅葉は路上駐車が多く諦めました。 下山後の雨飾高原露天風呂も紅葉のブナ林の中の掛け流しの秘湯で最高でした。 帰り道に見た千曲川の氾濫後の川岸の荒地を見て、テレビで見た通りかなりの被害が出てしまったんだなぁと感じ自然の怖さを痛感しました。 被災地の早期の復興を願います。