キャンプストリームハット(テカポ)

2019.11.02(土) 日帰り

活動詳細

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これまた過去ログですみません🙇🏻‍♀️ 7月20日ぐらい 「テカポのあそこにまた行きたい」という強い願望で真冬、ツボ足、ジト雪、渡渉、などしてきました。 防水だったはずのトレッキングブーツは、たぶんもうダメで足が冷たくて痛くて、止まったら凍傷なりそうだったので歩き続けました。 防水効いてても、アンクルから雪が入ってきていたのであんまり意味なかったかもしれません。 場所はテカポ湖の東側をラウンド・ヒル・スキー場に向かっていく途中にあります。(地図を写真の最後に加えたので参照してください) このルートはニュージーランドを縦断する全長三千キロのロングトレイン「テアラロア」の一部となってます。夏場にここを通ったので、地形のかんじとかは頭に入ってたので厳冬期とは言えあんまり不安はなかったです。 いちばん不確定要素が強かったのは、まずテカポまで辿り付けるか!そしてそこからトレイルベッドまで辿り付けるか! ヒッチハイクだったので😅 しかし、今回も私のヒッチハイクの女神が降臨。普通に運転していくのと変わらないぐらいの時間で到着。ドライバーのみなさん、ありがとございました🙏😭 歩き出したのはたぶん2時ぐらい。今夜泊まるところはキャンプストリームハットという環境省ではなくて地元の山岳会が一般に貸し出している「善意の山小屋」なのです。基本は無料で宿泊できますが、善意で寄付するのがみんなのためになるので一泊一人10ドル(約800円)ほど入れるのがいいと思います。 ここの土地は夏場はタソックと言う黄土色の植物が揺らめく黄金の大地になるんですが、雪が積もると、ニュージーランドに多い湿った雪の表層は冷たい風で凍り、それを貫くと密度の高いタソックと湿地までずぼっと足が取られる最悪のコンビネーション。 最初から最後までトレースはなく、5キロ歩くのに3時間かかりました😇 キャンプストリームハットを過ぎてあと数キロ行くと、テカポ湖全体とサザンアルプス、天気が良ければマウントクックも見渡せる場所、スタッグサドルに行けます。が、冬のコンディションで装備なしでは危険なので今回はやめにしました。 そのあたりはバックカントリースキーも有名なので、いつかスタッグサドルから滑ってみたいです。 夜も雲一つない空で、天の川が怖いぐらいよく見えました。流れ星がびゅんびゅん飛んでったらしいのですが、日々の行いが悪いのか私には全く見えず。 ハットの中はネズミが走ってたので食料は全部吊り下げました。ニュージーランドの山小屋は血行ネズミが出るので、食料を食べられたくなければ、ゴミも含めて吊り下げるか、ザックの中に入れて厳重にパッキングしておくべきです。

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