女峰山（黒岩尾根ルート）-2019-11-01

海外出張→登山→仕事→登山→飲み会→遠征稽古→仕事 流石に体は正直者。 私の煩悩にストップ信号を掛けてきました。 それでも行きたいのが山で、体に相談した結果ゆっくり登ればよいと言うことになりました。←それ本当ですか？ 自己問答をしながら、本日は以前より行きたかった黒岩尾根ルートで女峰山を目指すことにします。 女峰山を目指すのは今年で５度目ですが、一度は登頂を断念したので、今回登頂すれば４度目の登頂となります。 黒岩尾根ルートは緩やかな斜面が続き、道も良いと聞いていたので、ゆっくり登るにはいいかと軽く考えていました。 しかし、これが歯が痛くなるほどの大甘でした。 斜面が緩やかなのは良いが、その分の距離が長く、標高差も１９００ｍ近い、そして予想を裏切ったのは強烈な風。 強風に対しては経験済みでしたが、この時期の冷たい風は体に応えました。 強風で何度もバランスを崩されながら何とか黒岩までたどり着いたものの、疲労困憊のこの体ではこれ以上は無理。 この先は来年の宿題にしようと、黒岩で昼食を摂ることに。 エネルギーが充填され、体と頭が落ち着き、ザックをデポして女峰山を目指すことにしました。 ここからは急登になりますが、身軽になった私はいつものペースに復活、何とか女峰山に登頂。 下山は時間との勝負になりましたが、暗くなる前に下山し、稽古にも間に合うことができました。 本日は県体武道館の最後の稽古指導です。 来週からは新武道館での稽古となりますが、旧武道館には今まで大変お世話になりました。 たくさんの思い出が詰まった武道館ですが、最後に女峰山の息吹を入れることができました。