急に普賢岳登山に変更

2016.09.17(土) 日帰り

活動データ

タイム

03:17

距離

4.9km

のぼり

548m

くだり

532m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 17
休憩時間
29
距離
4.9 km
のぼり / くだり
548 / 532 m
4
2
1
25
8
11
5
3
5
14
14

活動詳細

すべて見る

2016年9月18日 7人 今回の山旅は長崎県の普賢岳です。実は17日から屋久島の永田岳に登る予定であった。 しかし台風16号が接近するとの予報で、屋久島は中止となり、急きょ17日に佐賀の作礼山に登り、その日は雲仙温泉に一泊し18日に普賢岳に登ることになった。 しかし、福岡を車で8時に出発し、車中で天気予報を確認すると、18日は雲仙付近の天気は雨とのことで、またまた急きょ変更し17日に普賢岳に登り、翌日18日に空模様をみて九千部岳(長崎県)に登ることになった。九州自動車道、長崎自動車道を通り諫早インターで国道57号線を通り、普賢岳登山口に駐車場に着いたのは12時30分ごろです。途中展望台から島原市内と火砕流の後を見るために寄り道、予定より幾分遅くなりました。そのため駐車場で途中のコンビニエンスストアで購入したお弁当を食べ、登山の準備をし、ロープウエーに乗ったのは午後1時10分ごろです。駐車場閉鎖の午後6時30までに帰り着く必要があり、ロープウエーを使っての登山です。ロープウエーから島原市内と火砕流の跡がよく見えた。空に雲がかかり雨が心配される。 まず、妙見岳への登山道に入口が13時18分で登山では遅い出発である。すぐに妙見神社に着き登山の安全を願いお参りする。最近では途中に神社があるとお参りする習慣がついている。今回、妙見岳はスルーすることにし。神社のわきの道を普賢岳の方向に行くことにする。しかし、ロープウエーで高く登ったのが災いして、下山の連続である。途中切り立った山の間から島原市内がよく見えた。しかし空は雲で覆われている。急な階段を下りることになる。“登山”ではなく“下山”である。途中に見知らぬ花があるが、今年は少ないように思う。普賢岳、国見岳、妙見岳への分岐の案内標識があるが、国見岳へは道が崩壊しているようで通行できない。やっと下山し普賢岳へ登山する分岐である鬼人口まで来る。 左に行くと山を回るコースで鳩穴分かれを経由して山頂へ、右に行くと紅葉茶屋を経由して山頂へ。今回は左の風穴のあるコースを選択する。どうせ下山は紅葉茶屋に降りてくるので。しばらく歩くと急な登りとなり、息が切れ休み休み登ることになる。西の風穴の前の説明看板の前で一休みし風穴が蚕の保存に使われていたことを知る。風穴は自然にできたのか真四角の入り口であるのが変である。近くには季節外れに感じる山アジサイの花が各所に咲いていた。しばらく歩くと、北の風穴に着く、これらの風穴は柱状節理からできていて、そのために規則的な穴ができたようである。すぐ横にたくさん名前のわからない花がさいていた。ここの展望台から、水門を開けても閉めても、福岡高裁、長崎高裁の矛盾した判決により制裁金課せられる原因の諫早堤防がよく見える。鳩穴分かれで雲仙天草国立公園 普賢岳登山道案内板をみると、ここから急な登りが続くようである。案内板にあった立岩の峰へ登る方向に行く。途中平成新山へは進入禁止の看板がありまだ危険なのであることに驚く。ホトトギスが咲いていた、もう秋である。道は、急な、苔むした、石の階段が続き、息が切れる。ここでも平成新山へは進入禁止である。登りがしばらく平坦になり、周りは雲でなにも見えなかったが、突然雲が晴れ岩山が表れた。多くの石が積み重なっていた。これが平成新山で噴火口である溶岩ドームである。各所に進入禁止があり、また意味不明な一方通行がある。白い花、黄色い花が見られるが花名はまったくわからない。苔むした石が続く“もののけ姫”に出てきそうな風景にでくわす。突然秩父宮殿下御登山記念碑が小高いい丘に建っていた。ここから山頂と先ほど見た紅葉茶屋への案内標識をみて山頂へ登る。山頂は少し開けていて、ここで記念撮影である。風が強く寒いのですぐに下山することになる。 下山は紅葉茶屋方面に降りていく、途中は急なくだりが続き、注意して降りなればならなかった。紅葉茶屋に着くと、何もない、お茶屋でもあるかと思ったが、当然である。名前の由来は不明である。ここから、ロープウェーへ行くか、直接下山するかの判断が必要である。Yamap の地図を見ると、直接登山口に行く道のほうが、等高線が混んでないので、そちらを選ぶ。途中の道は快適で、日陰で熱くなく、歩きやすい道であった。最初から楽をしようと考えずこの道を登った方が良かったかも。また途中で鳥を撮影している皆さんのそばを静かに通りすぎた。。 無事みんな下山し、お参りをし、仁田峠前の看板で記念写真をとった。 すぐに、雲仙温泉へ行き一泊し、宴会と温泉卓球で盛り上がった、翌日は昨夜来の雨が続いていたので、登山は中止となる。そこで、島原市観光をすることになる。島原城、とその前にある姫松屋の具雑煮を食べることにした。人気があるようで2時間ほど待った。 その間隊長の実家である。中屋商店醤屋さんで休憩し寒ザラシをいただいた。これは白玉粉で作った小さな団子を「島原の湧水」で冷やし、蜂蜜、砂糖等で作った特製の蜜をかけたものである。上品な甘さとのど越しがよく、おいしくいただいた。寒ザラシごちそうさまでした。

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