活動データ
タイム
05:51
距離
8.8km
のぼり
411m
くだり
409m
活動詳細
すべて見る大台ケ原の紅葉が見たくて、令和の今年も好機到来を待つて居るのですが。しかし生憎にも今年は、台風や雨に、景色のいい時期を阻害され続けていました。 しかも昨日は山行き相棒の休みであり、天気予報も回復と言う事で待ち構えていたのに、急に予報も変わり雨となりました。仕方なく中止。 あくる日は天気良し、もう待てずに今日は、一人でも行くしかないと決めて出発しました。 朝おそく出て、途中で昼の食材買って大台ケ原駐車場に着くと、丁度お昼の時間だった。其れではと、先にお昼を済ませて荷物も軽やかに歩く事にしました。 食事後は、私の一番好きな紅葉光景の大蛇ぐらに直行しました。 少し進み過ぎの紅葉だったが、まずまず楽しめた。その光景が写真の通りです。 前日の雨で、普段見えない滝も遠くに見えました。 空澄み山青く紅葉の近景に浮かんだ山端は幾重にも重なって広がります。良い光景が満喫出来ました。満足感が有ります。ありがとー。熊野の山々 正に・・遠山無限碧層々 このあとには立ち枯れと紅葉の奇麗な正木嶺経由で、最高峰の日出ヶ岳登頂に向った。 頂上は夕焼けを楽しみに上った。木道が整備されているこの道は、雨の翌日でも快適な登山道だった。 夕焼け時間まではまだはやくて、長い待ち時間だったが、刻々と目まぐるしく変わる景色には刻を忘れさせる力があった。 途中からは、星空撮影に来た方と一緒に話しをしながらの夕景撮りは、大自然に称賛と感動をしながら、暗くなるまで撮影する時間となりました。 日が翳ると寒くなり、ダウンを着込んでようやくカメラの震えが止まる程でした。 夕日が斜めに指すと、ブロッケンや、空には彩雲が見られた。夕焼けの赤も美しく、結局暗くなる迄居た事に成りました。 暗くなる頃には、更に3人の星撮影の人達が集ったので、一人が怖いと呟いていた方にわかれて帰路についたのでした。 もうとっぷり昏れて、ヘッドライトが必要な時間に成っていたのです。 車の中で、果物などで糖の補給と水を少し飲んで帰り支度をする。さあ帰りです。車で駐車場を通り抜ける、40台以上がまだ駐車しているようです。 ドライブウエーの帰り道で、空き地に車を寄せて空を見上げてみたらビックリ、澄んだ星空が広がってカシオペアがくっきりでした。天の川も滲んでいました。写真を撮ろうしたものの、タブレットでは、焦点も合わず能力的に無力だと感じ、断念しました。久し振りに本当の夜空を見たようだ。 こうしてる間に、のれん状に薄い雲が広がって、流れ出来ました。また待てば、晴れそうな感じでしたが、獣の声らしい音も気になるので帰ることにしました。 ドライブウエーを車を走らせていると、小型の鹿三頭が並んで外一頭はガードレール越えている姿でいるのに合い、その後ではイタチが前をよぎって通り抜けヒヤリとし、今度は角の立派な鹿が逃げる様子もなく堂々の歩きをしいている横をそっと抜け、最後は道路の右端から車の進行前面に躍り出たかと思うと、白く黒い斑のある丸いお尻が見え、左の道路端をせかせかと同心円状に振動する脚運びをしている犬ほどの動物と三秒ほどそれを見ながら我が車と並行して走る羽目になった。結局左方向に消えたが、これはたぶん狸だっただろう。 この道は結構野生の動物が多いと感じた。 しかし、まあ熊に逢わずによかったもんだ。無事家に帰り着いた。 今日の一日、山に心癒やされたときだった。
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