はじめてのテント泊登山　1日目

※お断り 一泊二日の活動を1つの記事にまとめたかったのですが、軌跡を結合するとなぜかタイムが不正確な値になってしまうので、2回に分けての投稿になります事をご承知おきください。 ついに初めての尾瀬、初めてのテント泊登山に行って来ましたー！＼(^o^)／ えっと、正確に言うなら尾瀬は子供の頃に尾瀬沼には行った事ありますがメインの尾瀬ヶ原は初めて。テント泊は車やバイクでの経験はそれなりにありますが道具一式背負って歩いて行くのは初めて…と言う意味ですので念のため。 今回尾瀬にアクセスするルートにどマイナーな富士見下を選んだ理由は、一泊二日の駐車場代と往復バス代約4000円を浮かす為…いえ、とにかく山歩きが大好きだからですッ！　と言う事にしといてください。(;^_^A 深夜に富士見下駐車場に着き朝まで車中泊。 朝は食事と着替えを済ませ、今まで経験した事のない重荷背負っていよいよスタート。 富士見峠までは関係車両の走れる林道歩きでテント泊登山の入門編にはもってこい。 途中富士見峠まで小雨に降られましたが、乾きやすい服装のおかげかレインウェア羽織らずとも不思議とほとんど濡れずに済みました。 富士見峠からいよいよ尾瀬エリアに突入！ 早速尾瀬の象徴木道の出現に浮かれたものの、雨に濡れた木道は滑って危ない…。(-_-;) それも下りとなれば尚更で、梯子状の滑り止めはあるものの、重心を後ろに移すとリュックの重みで一気に足元すくわれるので、一歩一歩トレッキングポール引っ掛けながらお年寄りのように前かがみで慎重に下りました。 長沢新道はかなりの急勾配で、木道や階段などかなり人の手が加わってるものの、逆にこれが滑り易かったり水はけが悪かったりで手こずりました。 そしていよいよ道もなだらかとなり湿原地帯に到達。 ついに子供の頃から夢に見た、テレビでよく見る木道のある尾瀬ヶ原に来たもんだと感動のあまり涙が溢れました。（笑） シーズン終了直前の尾瀬は人がまばらで、尾瀬を訪れる大多数の人が見る事のない今だけの特別な景色を見てる優越感。（笑） 竜宮から見晴までのしばらくの間、広々した湿原歩きを満喫。 そして重荷と悪路の悪条件下で慎重に歩いた割にはほぼコースタイム通りに見晴キャンプ場に到着。 受付は燧小屋で一人800円。 山のテント場初体験ゆえ無愛想な頑固親父だったら嫌だなぁ…なんて心配したものの、とても丁寧なお兄さんが応対してくれて安心しました。（笑） この日はキャンプ場今シーズン最後の夜。 湿原を歩くハイカーは少ない割にキャンパーはそこそこ来てたと思います。 テント張って遅い昼食を摂り、夕方から冷え込んでシュラフに籠り歩き疲れて軽く仮眠。 日が暮れてから外に顔を出すと色とりどりの小型テントにほのかな明かりが灯り幻想的な夜景が広がり感動の嵐。 何て言うか、車やバイクで経験したテント場とは光量や雰囲気が違う！ あまりの寒さに再びテントに籠り、後で写真撮ろうとした頃には山屋の夜は早いからみんな床に就いて消灯してたってオチ。（苦笑） 2日目につづく