久住山へエスコート

2019.10.26(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 7
休憩時間
1 時間 40
距離
9.3 km
のぼり / くだり
649 / 654 m

活動詳細

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牧ノ戸→沓掛山→久住山→沓掛山→牧ノ戸 じつは今日、わくわくとドキドキな出来事が。 なんと、初めて友人をエスコートすることに! 初めて友人から山に興味をもってもらえたので、とってもうれしい! 山登りは小学校以来で2回目?という彼女。 わーこれは山への印象は私にかかってるぞと勝手に自分へプレッシャー(はりきり)をかけて事前準備。 これまで(4回)を振り返り、師匠や先輩方からのアドバイスと記憶をもとに、彼女に用意をお願いする。 いろいろあると登る前から疲れるし、普段にも使えるアイテムのみ用意してもらおうと考えて、簡単な服装とタオル、飲み物のみお願いした。 集合は9時、道の駅あさじ。彼女のお住まいは大分市。 最初から、6時ね!とか言ったらドン引かれてしまう。 今回のめあては「楽しく登ってもらう」なのだから^ ^ さて、道の駅にて合流。するとなんと! リュックは私のを貸すねと話していたけれど、なんと自分用のリュックを準備してくれていた! しかも山用にと運動靴の底は凸凹のにしたよとのこと。優秀すぎる…!!! これからも登るかもだし^ ^と。私のほうがきゅんとしてしまった☺️ 牧ノ戸の駐車場はいっぱいだろうな〜と身構えていたら、なんとここでもいいことが! ダメもとで入った瞬間に、出ようとする車が1台。 すばらしい。彼女の日頃の行いですな^ ^ 師匠が前日に貸してくださった泥よけを彼女の足に着けて、準備万端! あ!ゴマさんから頂いた泥よけを忘れた!!…私の足は何とでもなる。よし 10時過ぎ、いよいよスタート。 今日は私が彼女に無理なく楽しい山登りをプレゼントする役なので、慎重にゆっくりゆっくり登っていく。親元を離れてその有り難さを感じるように、師匠や登山部の先輩方にいつもとても支えられていることをひしひしと感じる。 気配りはしつつも、一緒に登られるのがうれしくて、道中のお喋りが尽きない。 たびたび立ち止まって息を整えつつ、紅葉や山からの景色を味わう。 今日は曇りだったけど、時々雲が切れて青空がのぞいた。その度に紅葉に光があたって、とっても綺麗だった。彼女も気持ちいいね〜と、うれしそう。 避難小屋に到着。彼女もまだ元気そうで、どうせなら久住山の頂上まで行きたい!とのこと^ ^ だね!よし!とラストスパート。 じつは私も初登頂の久住山。がれ場?の斜面に思った以上に手こずって2人とも無言。笑 13時30分、久住山の頂上へ! なんとここまで3時間かかった!あれ?こんなものでしょうか。ゆっくり登ったおかげでまだまだ元気。彼女も大丈夫そう^ ^ さあて!ここからが見せ場です!笑 お昼ごはんに今日のすべてがかかっている!と1人意気込む私。気分はもう、巣作りしておもてなししてアプローチするどこかの鳥の気分。笑 風が避けられる場所を探し、あわてて買った敷物を敷き、ようやく慣れてきたガスの着火を何とかクリアして、ごはんの準備。 今日は私がフルコースをご馳走するんだ!と意気揚々。(と言ってもビギナーズ仕様。笑) それを穏やかに、にこにこと見守る彼女。笑 憧れていた、コーヒーをご馳走することができて大満足なふーみん^ ^ 山ごはんの格別な時間でリフレッシュしてくれてるといいな^ ^ まったりしていたら周りが静かなのに気づいて、そろそろ下りよう!と腰を上げる。 ごはんを食べたお陰か、すいすいと元気に下っていく。 はじめて下山中に16時を過ぎて、日がどんどん傾き、人がちらとしか見えなくなってきたのに少し焦る。 でも慌てたらケガをするので、確実に足を進めていく。 夕日が紅葉を染めるんだよとの話を思い出し、星生山の斜面の紅の濃いことに気がつく。どんな時間にも、山の楽しみ方があるんだなあ。 ぎりぎり日の沈む前にレストハウスに到着し、肉まんを半分こしてほかほか味わう。 彼女は楽しかった〜と、最後までにこにこしていた。うれしい^ ^ ありがとう、また行こうね^ ^

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