午前中、天滝を見に行き、レストハウス天滝で鹿を食べて、午後は藤無山1139mに登りました。近畿百名山の一つで、「播磨国風土記」では、大国主命と天の日槍が但馬の領有を争って石を投げたとき、石を飛ばす藤つるを探したが見当たらなかったのでこの名が付いたとされます。 若杉高原おおやスキー場のロッヂ「ふじなし」前の駐車場に車を置いて、40分ほど林道を登ります。上部は崩壊の激しい林道でした。途中、見晴らしは素晴らしく、但馬妙見山、氷ノ山、鉢伏山がよく見えました。林道が峠に達すると、ここで左に曲がって尾根歩き。しばらくは杉林の急登。10分も登れば急登は終わり、気持ちのいい尾根道に。ウリハダカエデがオレンジに色づき、青空に映えました。散ったウリハダカエデもなかなかきれいでした。峠から45分ほどで、二等三角点の立つ山頂到着。帰りは同じコースで下り、途中YAMAPの赤ルートに従ってゲレンデを歩いて車に戻りました。その後天然温泉まんどの湯で汗を流して帰途に着きました。
ロッヂ「ふじなし」さんまえに駐車して歩行開始。
ここは若杉高原おおやスキー場のゲレンデのすぐ横です。グラススキーやってました。
右上のグリーンはエアーマットジャンプのマットです。右の林道を登っていきます。
林道わきに、まるでプラスチック製?と思えるようなキノコ。
こっちの白いキノコもプラスチックみたい。
小と大の対話。
小だって、拡大すると立派です。
エアーマットジャンプを上から眺めます。
クルっと一回転!
但馬妙見山1139m。近畿百名山。名草神社のある山です。
ジンジソウ(ユキノシタ科ユキノシタ属)「人」文字に似ているからついた人字草。ダイモンジソウより下二画の開き角が小さいです。
林道沿いなのに、立派な滝もあります。
但馬妙見山とゲレンデ最上部
最上部のリフト降り場から氷ノ山が見えました。右奥が山頂です。
氷ノ山1510m。ここからの距離は11km弱です。
その右手には鉢伏山1222m。ハチ/ハチ北スキー場のトップです。
ススキの穂が開いてきました。
日に当たると、穂が輝きます。
峠に着きました。ここで林道は終わり、尾根を登ります。
尾根の登りはじめは、かなりの急登です。
杉の根っこ曲がりが急登を示してます。
急登を終えると、あとは緩やかな登り。
紅葉がきれいです。
ウリハダカエデですね。
散ったウリハダカエデがあちこちに。
日に当たると、さらにきれい。
山頂が見えてきました。左奥です。
ほぼ真東。中央奥はやはり近畿百名山の栗鹿山962m。左手前は須留ヶ峰1054m。
但馬妙見山の左後方に蘇武岳1074mが見えてきました。
良い感じの尾根です。
ブナが出てきました。
雪に折れてもたくましく生きているブナの木。
黄色の紅葉もありました。
フモトスミレ。返り咲き。
藤無山・山頂到着です。
二等三角点「三本杉」、標高は1139.4m。
下りはゲレンデを歩きました。気持ちいいです。
ただいま。明日は雨?
でも、天気予報悪くないよ。
たんにおめかししてるだけでした。
この活動日記で通ったコース
藤無山 往復コース
- 03:15
- 6.5 km
- 641 m
- コース定数 14