雨予報の中、横尾からザイテングラード、奥穂岳から涸沢岳、穂高南陵から横尾に下ってきました。結局雨は降らずうす曇りの中、午後には青空も。秋の空は読めないですね。これなら前穂経由で下りたかった。いや涸沢にテント張りたかった。 涸沢はもう色づいてますね。行くなら今ですよ! ちなみに失敗談をひとつ。 涸沢岳から北穂への下り、とある鎖場が終わり180度振り返って歩きはじめるととても柔いザレ場の急斜面の沢に迷い込みました。無理に動くと砂礫とともにずり落ちそうな沢筋です。鎖場からチラッと見えたとき、あれが道だと思い込んだのが原因。道は鎖場から降り立って90度の方向に伸びていました。10分ほどでなんとか脱出できましたが、単独は自分の判断だけで歩かないといけないので怖いですね(もっとも私のレベルが低いことがそもそもの原因ですが) そんなわけで、久しぶりに仕事でもないのに緊張した山行でした。反省しきりです。
本谷橋と屏風岩
見えてきました
涸沢すぎてザイテングラートへの道中
色づいてきました
まだまだ先は長い
イワヒバリでしょうか?人懐っこさにホッします。
奥穂から槍
奥穂から馬の背
来年は?
笠ケ岳
雨予報なのでこれからどうするか思案のしどころ
涸沢岳。3000mもあるのにこの界隈では日陰の山、でもその険しさはなかなかのものです
クサリとハシゴの連続
音といえば、時々の風の音のみ
青空が見えてきました
神々しい前穂
常念
まだ続く
午後3時、タイムアウト。ここから南陵を下ります。
だんだん天気よくなってきた
屏風の頭
家来を従える前穂
吊尾根
とうとう青空が。月も輝きだしました。