#115 曇空の里山を散歩した件

十月最後の週末の金曜日、 出張で訪れた宮城の片隅での一コマ。 訪れた公園の駐車場にクルマを停めて、 灰色のソラをぽかんと見上げ考える。 『空いた時間で少し散歩してみるか』 そして徐（おもむろ）に歩く。 絶景なし。 オチもなし。 天気はいまいち。 しまいには大雨警報が発令。。 夕方、 雨の中逃げるように高速を八戸へ向かう。 鬱々とした気持ちを吹き飛ばすように、 ボリュームを上げたカーステからは吉幾三。 最近 持て余し気味の 冴えないサラリーマンの なんでもない一日。