大千軒岳-2019-10-23

2019.10.23(水) 日帰り

活動データ

タイム

10:18

距離

16.8km

のぼり

1276m

くだり

1192m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 18
休憩時間
1 時間 57
距離
16.8 km
のぼり / くだり
1276 / 1192 m
14
5 21
12
5
2 54

活動詳細

すべて見る

先月登ったばかりの大千軒岳。急遽相方と登ることになり、ダメ元で当日に登山者用休憩所に電話したところ泊まらせていただけるということだったので、そちらに前泊し、登ってきた。 休憩所には電気水道に加えて食器、電気ポット、トイレ、コンセントなどがあり、快適に過ごせた。ただし、寒さにはしっかり対策する必要があったと思う。私は半袖短パンでシュラフに入ったところ、寒さでなかなか寝付けなかった。相方はエアーベッドで爆睡をきめていた。 起床5時。ヤフーの天気予報は曇りのち晴れ、てんきとくらすによると登山指数Aなのでごりごりに信じて6時半登山開始。 少しすると小雨が降ってきて、あれよあれよという間に大降りの雨になってしまった。この時は1合目をすぎたあたりにおり、相方は引き返すと言い始め、私は絶対晴れるから先に進もうと言い始め、結局その場で15分くらい待つことになった。 その間もかなり強めに降っており、相方もなかなか意見を譲らないので、じゃあ2合目にある広い川原まで行って、ご飯を食べて帰ろう、という風に提案したところ、相方はしぶしぶ承諾し、歩を進めることとなった。 すると、その間に雨はだんだんと小降りになり、2合目到着時には、まだ曇ってはいたものの雨は止んでいた。2合目の川原でインスタントラーメンを食べたり、コーヒーを飲んだりしてるうちに若干晴れ間も覗き始めていた。相方もそのお陰で元気になっていたものの、未だ登頂する気は失せているようだった。 そこで私は相方に対し、「この山はキリシタン殉教の地であり、その慰霊碑を見ずに帰るのはとてももったいない。なお、その慰霊碑は4合目にある。」と告げた。すると、相方は歩を進め始めたのである。 イケる、と思った。 そして4合目に向かう最中、ついに太陽が顔を出し、我々も思わずニッコリであった。 道中は沢を登るような場所が多く、滝などの景勝地にも恵まれていたため、バイブスも自然と爆上がりしており、4合目についてからもしれっと上を目指すことに成功した。 それ以降はずっと晴れており、風もなく、山頂からは函館の町まで見渡すことができた。相方は山頂前の急登で、キツいなどと不満をもらしていたが、騙されて登る方が悪いと思った。 帰りは知内温泉に入って帰った。湯温が暑すぎるものの、岩風呂の雰囲気は渋くて好きであった。 今回の反省点は、レインコートの防水機能が失われており、まあまあびしょ濡れになったことであった。次回の登山までになんとか直しておきたい。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。