今回は、鹿児島県の錦江町が大阪のフランス料理シェフとのコラボイベントを開催するので前夜に激励に来たついでに照葉樹の森が売りの稲尾岳に登りました。 眺望は、あまり期待出来ない山ですが、年に何回かしか観れない屋久島が視認出来て超ラッキーでした。
稲尾岳西登山口から出発 沢山あるルートの中で一番楽なコースです。
台風が二つもある割には晴天
5分も歩けば東屋があり、ここから登山道らしくなります
沢登りの感はありますが、実に気持ちの良い適度な傾斜です。
まるで、屋久島の白谷雲水峡のようです。 行った事はありませんが。
夏はかなり涼しいです。
今回は、枯木のピークまでを目指します。
途中の唯一眺望が開ける展望台です。
南方向に種子島がでっかく見えます。 ここの自然石は、屋久島の太鼓岩の縮小版のようです。 行った事はありませんが。
屋久島を語ってふざけてたら、滅多に見えない屋久島が見えました。
しつこいですがもう一枚屋久島
自然石の後ろ側(北方向)には照葉樹の森が拡がってます
ピークの三角点までもう少し
本日のピーク959m地点です
枯木 三角点
照葉樹林帯の稜線を歩きます
雄川の滝で有名な雄川の源流
頂上に近い割に水量はあります。 この辺りには、オオスミサンショウウオ と言う名の体長10〜15cmのサンショウウオがいますが、5月くらいに3㎝くらいの幼魚が水の中に観られるとの事です。
天気が良く、空の青さが水面に映えています。
ラストのプロムナードと言った感じ。 この時期、お茶の花のでっかい版の花が沢山咲いてたので、この後行くビジターセンターの学芸員さんに聞いたら、サザンカの原種らしく、サザンカは『山茶花』と書くらしい。写真撮り忘れましたが。
前述の照葉樹の森ビジターセンター内では嬉しいサービスがあります。
照葉樹の森の模型ですが、結構大きな山体です。
山頂の源流からかなり下って来ると、大河ドラマ 西郷どん(せごどん)の投入映像の雄川の滝があります。
綺麗だったのでもう一枚
ここも雄川の途中にある石畳河原です。 本日、『星空レストラン イン花瀬』と言う川床の上でフランス料理を堪能するイベントがあります。 羨ましい!
昨夜の準備風景
こんな感じ
ここの石畳は、四季を通じていろんなイベントがあるようで気持ちの良い場所です。
帰りの錦江湾の海岸に影絵のプレートとその先に開聞岳のシルエットがあり、ここはテン泊が出来ます。