活動データ
タイム
07:09
距離
10.9km
のぼり
1400m
くだり
1401m
活動詳細
すべて見る大分編3つ目は祖母山へ。 尾平登山口へ向かうわけですが、ここまでの山道が道も細くてとにかく長い。 無事到着したものの、駐車場には私を含めて車3台しかいないが、正直気持ちはわかる。 次登るときは他の登山口にしようと心に決めて、スタート。 尾平登山口から黒金山尾根コースで山頂に向かいますが、スタート標高が600mなんですよね。 祖母山の標高が1756.4mなので、ほぼ1150mほど上げることになるわけです。 登る前からわかっていたことですが、正直疲れた・・・特に下りが。 祖母山は山頂付近以外はうっそうとした森林なのですが、土は粘土質で、木の根もツルツルで岩もあり、更に岩には苔もあり。 一昨日の雨の影響かほとんどが湿っている状態だったので、とにかく滑りやすいので余計に疲れるわけです。 まずは天狗岩を目指しますが、黒金山尾根を抜けてから徐々に祖母山の全容が見えてきます。 紅葉はまだでしたが、それでも美しい山並みを見ることができました。 天狗岩では隠居して年間で150日は山に登っているというツワモノのおじいさんと少しばかり話をさせてもらいました。 おじいさん曰く、今年は気温が下がらないから紅葉は期待できないとのこと。 一昨年は綺麗に紅葉したそうですが、昨年も気温が下がらず綺麗に紅葉しなかったそうです。 傾山から祖母山への縦走路の話や、阿蘇山の話も伺ってお別れしましたが、九州登山雑誌「のぼろ」に載ったこともあるそうなので本当にツワモノなんだな。 「またお会いしましょう」とご挨拶して祖母山へ向かいます。 祖母山は山頂付近が岩場で山頂もそこそこに広く景観も素晴らしい。 残念ながら北側から東側は雲に覆われていましたが、阿蘇山と九重連山を見ることができました。 意外にも山頂には人は少なくて拍子抜けでしたが、おかげでいっぱい写真撮れましたw ここから避難小屋に行って宮原コースへ向かうのですが、下りもとにかく足場が滑る。 今日はずっと滑る足場との戦いでした(-_-;) ちなみに、祖母山ですが感覚よりも距離感があって想定していたよりも時間がかかってしまいました。 滑りやすかったのもあると思いますが、標高差もあって意外に時間がかかる山行となりました。 天狗岩で出会ったおじいさんも縦走するなら2泊とおっしゃっていたのがよくわかりました。 さて、次はどこに行こうか。 阿蘇は中岳には行けないという情報だし、韓国岳は大分からでは遠いしな〜 近場の山を探してみるか思案中。
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