活動データ
タイム
06:37
距離
19.4km
のぼり
1083m
くだり
2385m
活動詳細
すべて見る雲取山2日目。下山日です。 朝、日の出前に外に出ると星空&東京の夜景。これは期待できそう。 体調は完全に本調子ではないけれど、休んだお蔭でだいぶ復活。疲れが溜まっていたのかもしれません。 朝食を終え、予定では体調の事を考えチェックアウトギリギリまで休んで出発するつもりでしたが、宿泊者のほとんどが早々に出発していったのでつられて出発。 早いうちに出かけるに越したことはないのでまぁOK。 ●雲取山荘~雲取山 一番最初の計画では山頂でご来光を見るプランもありましたが、今回はパス。 昨日通ったのでわかってはいたのですが、山頂まではかなりの急坂。温まっていない身体にはこたえます。 そしてようやく到着した山頂は…昨日と同じくガスガスでした。山荘では晴れていたのに。 ●雲取山~七ッ石山 天気予報では昨日より今日の方が良かったはずなのですが、辺りは真っ白。 待ってても晴れる感じはなさそうでしたので早々に出発。 昨日歩いている時は、帰りは天気がよくて景色のいい尾根道を歩けるだろうなぁと考えていたのですが、ここからの道中も真っ白。むしろ昨日よりひどい。 でも途中で会った方に聞いたら、朝早くに富士山が見えるタイミングはあったそうです。 そして昨日これを登り返すのか…と考えていた七ッ石山の登り返し。 息を切らしながら登り切りましたが、朝早いだけあってまだ体力に余裕あり。 石尾根ルートを歩く事に決めました。 ●七ッ石山~千本ツツジ~高丸山~日蔭名栗山~鷹ノ巣山 ここからが初見。他の方の活動日記を見ると石尾根も鷹ノ巣山までは問題なさそう。 歩き始めて直ぐに向こうから来る人がいた為、聞いて見たところ奥多摩駅から石尾根を歩いてきたとの事。すごい。ぬかるんでいる処はあるけれど、崩れなどはないとの情報を教えていただきました。 これで最悪の場合、奥多摩駅まで歩いて帰るという方法が確立されました。…出来れば避けたいです。 石尾根は道は狭いですがアップダウンが少なく、非常に歩きやすいです。谷側の傾斜が急なのでその点は気を付けなければいけませんが、気を付けてさえいれば街中を歩くのとさほど変わらないペースで歩けます。 地図を見ると石尾根には南側ルートと北側のルートがあって、北側のルートはいくつかピークを越える道になっている為、千本ツツジとなっている処から北側ルートに入ってみました。 北側ルートも台風の影響は見受けられません。ただ、とにかくこちらはアップダウンが激しいです。それぞれのピークは急登でとくに高丸山から下りる時は注意が必要です。 次に石尾根を通る時は素直に南側ルートを歩く事にします。 北側と南側のルートは鷹ノ巣山避難小屋あたりで合流します。ここで少しおやつ休憩。綺麗ではありませんがトイレもありです。 ここから鷹ノ巣山もけっこうな登り。今回最後の急登と考え、気合を入れて登りました。 ●鷹ノ巣山~六ッ石山~奥多摩湖 鷹ノ巣山山頂は雲取山と同じく真っ白。とにかく今回の下山中、一度も天気が晴れる事はありませんでした。 以前鷹ノ巣山で感動した奥多摩方面への景色も全く見えず。 想定していたより距離歩いてしまっているので早々に下りよう。 そう思って水根山近くの分岐までやってきたところ、「水根沢林道 通行困難」の表示が。 日付は1年以上前のものですが、そんなに崩れやすいところならこの間の台風でどうにもなっていないという事はないだろうと思い、予定を六ッ石山へ変更。 気持ちは早く下山したいのに六ッ石山までまた行かなきゃいけないのかぁと精神ゲージがめりめり減って行きました。 何とか六ッ石山へ到着後、今度こそ本当に下山開始。驚いた事に登ってこられる方がいた為、これまた聞いて見たところ、道崩れはないと。慎重に行けば今度こそ下山出来そうと少しほっとしました。 でもこのルート、かなり手強いルートでした。特にトオノクボより先、直登に近い急斜面。おまけに人があまり通らない為か道がわかりにくい。 久しぶりに「道を間違えて急登を下りて正規ルートに合流」している感を感じました。 それにしてもこのルートを登ってきた人たちは本当にすごい。そう思えるほど急登でした。 奥多摩湖に近づくと、今度は何度も繰り返す九十九折。足にマメも出来てしまい、ヘトヘトになりながら奥多摩湖バス停に到着する事が出来ました。 雲取山の2日間。景色は全く見れませんでしたが、最近の運動不足に活を入れるいいトレーニング山行になりました。 いつか機会があれば、今度は三峰神社から訪れてみたいです(^^)
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