32 保田〜別格龍光院〜龍光寺〜仏木寺〜歯長峠

2019.10.17(木) 日帰り
スースー
スースー

活動データ

タイム

08:09

距離

23.7km

上り

566m

下り

374m

チェックポイント

活動詳細

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保田までタクシーで行き50分かけて宇和島駅に戻ってくる。昨日の駄目な歩行が災いして左足は靴紐を閉め過ぎただけでも鈍痛が走る。応急処置として左靴の一番上の穴だけ通さないで行く。Wストックを使わないで歩く事は出来ない。 宇和島駅前から少し歩くと高台に見えるのは別格龍光院の朱赤の建物。境内からは宇和島城の天守閣が正面に見える。 仏木寺まで10km歩くだけでも大変なのに歯長峠越えの8kmも歩くのは不安だらけだ。 町なかを過ぎて山と山の間を縫う様に蛇行しながら上がってゆく。西予宇和ICを過ぎてから田んぼ道の真ん中を行くと鳥居の前に出てくる。階段を上がれば龍光寺だ。境内に団体さんが押し寄せているので、あわてて先に納経を済ませた。 歯長峠への山道は橋が流されたと聞かされていたし貼り紙があったので車道を行くしかない。幻の蝶々アサギマダラの出現に騒いでいる自分こんな大発見でも共有する人がいないのは糠に釘打ちみたいで味気ない 目の前に立ちはだかる歯長峠、とにかく頂上まで頑張らないと始まらない。 一人きりでいる深山の恐怖は計り知れないもので小雨も降り出すし弱気な心が見え隠れする。手を差し伸べてくれる人の「乗って行かんか」の声に心が震える。この機会を捨てたらもうあとは一人で歩くしかない足の状態を考えると乗せて頂くのがベストだが、これまで歩き続けてきたという自負が邪魔をする。意味がなくなるとかわけのわからない正義感から丁重にお断りしてしまった。これで歯長峠の頂点を目指して行くしかない。この先がいかに過酷であるか教えて頂いて車は通り過ぎていった。 頂上に着いても台形のような形の為どこまでも頂上のままだ。萎えてきたあたりで要約歯長トンネルが見えてくる。薄暗くて狭いトンネルの中で車が来ないか心配である命が天秤にかけられているようで悪夢を振り払うようにトンネルを抜け出ると下り坂になった。小腸の様にグネグネ曲がりくねった峠道。なかなか降り切る事が出来ず時間だけが過ぎていく。民宿みやこのご主人から電話がかかってきた。遅いのを案じてたみたいで「三叉路にきたらまた電話を下さい」というものだった。 痛みを押して山道をひたすら下って行く。県道とぶつかる三叉路に出たところで、ご主人が迎えにきてくれた。リュックを軽トラの荷台に放り投げ終了。宿に入って風呂から出ると痛い箇所がやや腫れあがっていたので明日が心配だ。

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てんきとくらす