帽子救助隊

昨日、下山するとき、後ろ髪を引かれる思いで下り始めました。 風来坊さんと山頂尾根で落ち合い、阿蘇惟直の墓碑で風除けをしながら かずさん、ふっちゃん（富っちゃん）さんを待って、４人そろったその時でした。 近くにおられた方が 「帽子が落ちていましたが、あなた方のではないですか？」 と声をかけてこられ、お互いに顔を見合わせますが 女性用の帽子で、ふっちゃんのではないということだし かずさんが、そんなかわいい帽子を持っているはずもなく（うん） 皆で、多分、落とし主が戻って来られるだろうから 墓碑の上に置いておこうということになり、 風で飛ばされないように、石を載せてから花散策に行きました。 それから２～３時間程、花散策、昼食をして下山する時に ちらっと帽子を置いた場所を見たら、まだそのまま残っていました。 持って下って、交番にでも預けた方がいいかな？　と頭をよぎったのですが もう、その周辺で食事をされているグループがあり、 近寄りにくかったので、後ろ髪を引かれながらも下山しました。 まあ、すぐにかずさんの天然会話に引き込まれ 帽子のことは、すっかり頭から離れて楽しく下山しましたけど(^-^; 自宅に帰ってから、帽子のことが気になり もし、持ち主が取りに来られてなかったら…、 あの樹木の無い、天山山頂の過酷な環境をよく知っていますし 強風が吹きすさぶ中、夜露や朝露に濡れて痛むだろうな～ 等と思いながら、ヤマップの投稿を作成していると 持ち主であろうと思われる方の投稿が上がってきていました。 どうも、山友さんの山友さんらしく とても大切にしている帽子らしいです よしっ！　明日救助に行こう！！ ということで行ってきました 。