新婚旅行で槍ヶ岳!

2016.09.05(月) 4 DAYS Nagano, Gifu, Toyama
もっさん
もっさん

活動詳細

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8月11日、山の日に入籍を致しまして、さっそく新婚旅行へ行って参りました! 「おめでとー!新婚旅行はどこ行くの?」 『北アルプスの槍ヶ岳です。』 「いやいや、冗談はさておき、本当はどこ?」 『本当に槍ヶ岳です!』 「・・・え?」 と職場から温かい応援を頂いたものの、天気予報は台風。 中房温泉に前泊して表銀座から槍ヶ岳への縦走、上高地の徳沢ロッヂでの宿泊を計画していましたが、思い切って上高地からのピストンに変更。それでも天候回復は期待できず、かと言って有休の変更もできずにモヤモヤしながらも夜行バスで上高地へ。 5時半到着。初の上高地ですが、河童橋はテレビで見過ぎてしまい、思ったほどの大きな感動はなし。 「上高地に来たな!」とジワリと思いながら、天気のことばかり気になります。 上高地バスターミナルの食堂が開くのが6時半のため、河童橋を散策して時間を潰します。朝定食を食べ、7時20分に出発。 嫁のザックのショルダーベルトが肩に食い込んで痛むようで、徳沢でソフトクリームを食べたりしながらダラダラと歩き、13時半に槍沢ロッヂに到着。 嫁の体調を考慮し、個室を奮発! 奇跡的に雨に降られず小屋までたどり着けましたが、16時半ころから急に雨。 やはりダメだったかと気落ちしますが、小屋で出会った喜寿を迎えるベテランお二人組(我が故郷の石鎚山が大好きとの事!)の話で盛り上がらせてもらいました。 翌日、目覚めると雨の音。 5時の食堂は「行くか、下るか」の話題オンリーです。 大キレットを目標にしていたご夫婦はとても残念そう。職場に声高に「北アに行く!」と宣言して休みを取っている我々も簡単には退けません。 皆、敢えて口にはしませんが、結局「行けるところまで!」と続々と出発していきます。 我々夫婦も、「穂先は無理でも肩までは」「明日の朝焼けは見られるかも」「ダメなら肩の小屋で二泊するか?」等々悶々としながら出発。 ちなみに、小屋に不要な荷物をデポさせてもらいました。 一時雨は弱まったものの、大曲を過ぎたあたりから本格的に雨。山からの吹き下ろしの風もあり、体感温度も下がります。 岩小屋あたりから雨が止み、暖を取るために殺生ヒュッテに入る頃からガスが晴れてきました。槍沢ロッヂの弁当も頂いて、最後の急登に備えます。 再度、黙々と歩き始めた我々の前にうっすらと槍が姿を現します。 「ん?槍か?!」 そう思うと、あっという間にガスが晴れ、憧れの槍がくっきりと姿を現しました。 「槍だー!」 一気に太陽の力で体も暖まり、気持ちも超回復! 槍ヶ岳山荘にそそくさと受付を済ませて荷物を置いたら、この日のために買ったヘルメット(本当は東鎌尾根ルートを予定していた為、穂先だけのレンタルは考えていなかった)を装着! 穂先を目の当たりにして「こんな岩場を登れるのか?!」と不安になりますが、ここは憧れの槍様。 嫁を励まし、鎖と梯子に挑みます! 最後の梯子を登りきると、「おめでとー!」の声と拍手が! 先に着いていたみなさんに祝福され、憧れの山に登れた感動がこみ上げてきました。 すぐに嫁も恐怖に耐えながら梯子を完登。 再度、おめでとー!の嵐とハイタッチ! 山頂で写真を撮っていたヤマテンの猪熊さんに二人の写真を撮って頂きました! その後、猪熊さんから夕方に観天望気の講習を受け、食後も低体温症を引き起こす荒天の予報について学び、翌日も下山途中に声をかけて頂いて、まさに猪熊様様。 槍沢ロッヂから頑張って登ってきた皆さんと共に素晴らしい天気に恵まれたこと、登頂したことを喜びあえたこと、また途中であった方にも「槍ヶ岳に新婚旅行?!素晴らしい!」と声を掛けて頂いたこと、それらすべてがより一層、この山行を思い出深くさせてくれました。 この場をお借りして、お礼申し上げます。 ありがとうございました。

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