表妙義登山道 台風被害状況確認

2019.10.14(月) 日帰り

注意情報

この活動日記は、現在は立入禁止となっている区域を含んでいる可能性があります。
事前に現地の最新情報を確認して行動をしてください。

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 46
休憩時間
7
距離
7.4 km
のぼり / くだり
879 / 877 m
7
1 24
7
1 16

活動詳細

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10月13日にエントリーしていた渋川伊香保温泉トレラン大会が台風の影響を考慮して、早々に中止となった。 10月12日には激しい台風の影響で、報道機関により、各地で被災状況が伝えられた。 私の地元では土砂崩れ等が発生し、お亡くなりになる方も出ていた。 家族には、経済的な損失はあったものの、人命に関わるような被災や、家屋などへの大きなダメージのない事は電話などで確認しており、実際に自分の目で状況を確認すべく、地元に戻る。 そして、こんな時に山登りかという非難も予想されるが、行政などが混乱している中、妙義登山を楽しみにして、遠方からお越しになる方などに必要な情報を届けることは、妙義愛好者(一般登山道限定)の一人として大義があるのではないかと考え、午後から、気になっていた表妙義の登山道の確認に向かう。 まずは妙義神社へ参拝し、神社の脇にある白雲山登山口に向かうと、倒木により、ゲートに通行止めの措置が講じられており、迂回路の表示あり。 既に関係者の方々が安全確認を行った様子で、所々に真新しいピンクリボンや立ち入り禁止のテープが設置されていた。 迂回路は直ぐに通常の登山道と合流し、落ち葉や小枝は沢山落ちているものの、進行を邪魔するほどの倒木や崩落は認められなかった。 大の字を経て辻に向かうと、小雨がパラついてきた。 そして、奥の院の鎖場に到着。 早速、奥の院を登り始めるが、降り始めた雨と、台風の影響からか、岩場に染み出た水で、真新しい鎖と濡れた岩が非常に滑る。 濡れた岩場への耐性がない私は、台風被害で大変な時に、山岳事故でも起こして迷惑をかける訳にはいかないと思い、奥の院が残り約1メートルで登り切るところで撤退を決断。 要は、濡れた岩場鎖場に恐怖を感じたのだ。 撤退の決断をしたものの、下りの濡れた奥の院は、それはそれで恐ろしいものだった😱 辻から中間道を進んだが、大きな崩落や倒木箇所は認められなかった。 大人場付近の沢で写真を撮っていると、後ろから声が。 よく見ると、2週連続の偶然で、markunさん。 まぁ、ここ妙義界隈では必然な結果だという考え方もあるが・・・ markunさんから聞いた話では、表妙義縦走路に向かった方と話をしたところ、茨尾根付近で荒れた箇所があるものの、倒木や崩落などにより、通行止めとなるような状況は認められないようだとの事。 いずれにしても、台風の影響で地盤が緩んでいたり、倒木や落石などが発生するリスクが高いため、要注意で❗ それと、ヒル対策をしないで登ったが、特に吸血被害には遭いませんでした😌 ※ この度の台風被害で鬼籍に入られた方のご冥福を祈念すると共に、堤防の決壊や土砂災害等で被害に遭われた方の1日も早い復旧をお祈り致します。

妙義山・天狗岳・相馬岳 道の駅妙義の向かいにある駐車場を利用(いわゆる⑧番駐車場)。三連休の最終日、道の駅妙義には、台風の直後にしては観光客が来場している様子。
道の駅妙義の向かいにある駐車場を利用(いわゆる⑧番駐車場)。三連休の最終日、道の駅妙義には、台風の直後にしては観光客が来場している様子。
妙義山・天狗岳・相馬岳 妙義神社参道から確認開始
妙義神社参道から確認開始
妙義山・天狗岳・相馬岳 妙義神社山門
妙義神社山門
妙義山・天狗岳・相馬岳 石積みの長い階段
石積みの長い階段
妙義山・天狗岳・相馬岳 白雲山登山口は通行止め措置
白雲山登山口は通行止め措置
妙義山・天狗岳・相馬岳 倒木により、迂回措置が講じられている
倒木により、迂回措置が講じられている
妙義山・天狗岳・相馬岳 ピンクリボンの巻かれた電柱方向に進む
ピンクリボンの巻かれた電柱方向に進む
妙義山・天狗岳・相馬岳 迂回路の取り付き
迂回路の取り付き
妙義山・天狗岳・相馬岳 二股に分かれているが、ピンクリボンのある方へ進む
二股に分かれているが、ピンクリボンのある方へ進む
妙義山・天狗岳・相馬岳 ここで一般道と迂回路が合流
ここで一般道と迂回路が合流
妙義山・天狗岳・相馬岳 あとは通常の登山道を進む
あとは通常の登山道を進む
妙義山・天狗岳・相馬岳 鎖場異常なし
鎖場異常なし
妙義山・天狗岳・相馬岳 大の字の手前にある木が倒れそうになっており、道がやや侵食されている。
大の字の手前にある木が倒れそうになっており、道がやや侵食されている。
妙義山・天狗岳・相馬岳 大の字手前の鎖場
大の字手前の鎖場
妙義山・天狗岳・相馬岳 大の字にも、台風の名残か、木の枝が挟まっている。
大の字にも、台風の名残か、木の枝が挟まっている。
妙義山・天狗岳・相馬岳 大の字から台風被害のあった富岡市方面を望む
大の字から台風被害のあった富岡市方面を望む
妙義山・天狗岳・相馬岳 白雲山
白雲山
妙義山・天狗岳・相馬岳 大の字の鎖場頂上付近にある木の枝が折れ、今にも落ちそうに垂れ下がっている。
大の字の鎖場頂上付近にある木の枝が折れ、今にも落ちそうに垂れ下がっている。
妙義山・天狗岳・相馬岳 辻から奥の院に向かう。
小雨が降ってきた😨
辻から奥の院に向かう。 小雨が降ってきた😨
妙義山・天狗岳・相馬岳 辻を上がって直ぐの場所、地面に穴が開き、直ぐ直ぐ崩落はしないだろうが、いずれ崩れそう。
辻を上がって直ぐの場所、地面に穴が開き、直ぐ直ぐ崩落はしないだろうが、いずれ崩れそう。
妙義山・天狗岳・相馬岳 奥の院
奥の院
妙義山・天狗岳・相馬岳 ここを上がって、あと1m位の所まで進んだが、台風の名残で染み出した水と降り出した雨で岩と鎖が滑り、濡れ岩耐性がないため、縦走路断念😟
ここを上がって、あと1m位の所まで進んだが、台風の名残で染み出した水と降り出した雨で岩と鎖が滑り、濡れ岩耐性がないため、縦走路断念😟
妙義山・天狗岳・相馬岳 辻まで戻り、中間道を第一見晴方向に進む
辻まで戻り、中間道を第一見晴方向に進む
妙義山・天狗岳・相馬岳 パラボラアンテナみたい📡
パラボラアンテナみたい📡
妙義山・天狗岳・相馬岳 大の字には登山者の姿が見える
大の字には登山者の姿が見える
妙義山・天狗岳・相馬岳 二本杉茶屋跡
茶屋はもちろん、杉の木も夢の跡
二本杉茶屋跡 茶屋はもちろん、杉の木も夢の跡
妙義山・天狗岳・相馬岳 白雲山と大の字がいい角度で見えた
白雲山と大の字がいい角度で見えた
妙義山・天狗岳・相馬岳 第一見晴に向かう
第一見晴に向かう
妙義山・天狗岳・相馬岳 紅葉の湯方面の眺望
紅葉の湯方面の眺望
妙義山・天狗岳・相馬岳 木々はやや色付いてきた感じはするが、紅葉シーズンはまだ先
木々はやや色付いてきた感じはするが、紅葉シーズンはまだ先
妙義山・天狗岳・相馬岳 関東ふれあいの道も秋の準備中
関東ふれあいの道も秋の準備中
妙義山・天狗岳・相馬岳 沢には水が勢いよく流れている
沢には水が勢いよく流れている
妙義山・天狗岳・相馬岳 第二見晴
第二見晴
妙義山・天狗岳・相馬岳 金鶏山と筆頭岩
金鶏山と筆頭岩
妙義山・天狗岳・相馬岳 金洞山
金洞山
妙義山・天狗岳・相馬岳 新設された鉄梯子は無事
新設された鉄梯子は無事
妙義山・天狗岳・相馬岳 タルワキ沢から相馬岳に向かう事も考えたが、日没を考慮して中間道を進む
タルワキ沢から相馬岳に向かう事も考えたが、日没を考慮して中間道を進む
妙義山・天狗岳・相馬岳 本読みの僧
本読みの僧
妙義山・天狗岳・相馬岳 大黒の滝も勢いよく水が流れている
大黒の滝も勢いよく水が流れている
妙義山・天狗岳・相馬岳 東屋に到着、大人場方向に下る
東屋に到着、大人場方向に下る
妙義山・天狗岳・相馬岳 大人場の分岐
大人場の分岐
妙義山・天狗岳・相馬岳 こちらの東屋も被災なし
こちらの東屋も被災なし
妙義山・天狗岳・相馬岳 この写真を撮っていると、後ろから声が🤔
この写真を撮っていると、後ろから声が🤔
妙義山・天狗岳・相馬岳 2週連続で、偶然にも(ここでは必然とも言えるが)この方でした。
2週連続で、偶然にも(ここでは必然とも言えるが)この方でした。
妙義山・天狗岳・相馬岳 レアな青いmarkun
帽子に赤が入っているとのこと。
レアな青いmarkun 帽子に赤が入っているとのこと。
妙義山・天狗岳・相馬岳 ソフトクリーム(バニラ味)
この日は当たりの人だったらしい🎯
ご馳走さまでした。
ソフトクリーム(バニラ味) この日は当たりの人だったらしい🎯 ご馳走さまでした。
妙義山・天狗岳・相馬岳 土砂崩れの影響からか、妙義少年自然の家付近から中ノ嶽神社方向は、未だ通行止め(10/14現在)
土砂崩れの影響からか、妙義少年自然の家付近から中ノ嶽神社方向は、未だ通行止め(10/14現在)

活動の装備

  • プリムス(PRIMUS)
    153ウルトラバーナー
  • モンベル(mont-bell)
    プルトップ アクティブボトル 0.7L
  • モンベル(mont-bell)
    アルパインヘルメット

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