台風の影響でKOUMI100マイルが中止になってしまいました。色々と気に掛けてくれたり、応援してくれた皆さま大変申し訳ありませんでした🙇♂️ というわけで、今日はAWA100マイル構想の試走です。 いい湯らていから八木ヶ鼻を見ながらスタートして、高城ヒメサユリの小径から守門岳、粟ヶ岳を拝みつつ袴腰山〜ぶなの道へ。小俣登山道で加茂側に下り、鹿熊林道で高城を裏側から眺め、守門岳を正面に見ながらいい湯らていまで戻るという周回コース。 これを5周すると158.5km、D+6930mのAWA100マイルになります。でもダート率が45%と低いのが難点。 興味のある方がいたら、一緒に5周してAWA100やりませんか😆 できれば今年中にやってみたいです‼️
色々ありましたが、これで私のKOUMI100はこれで終わりました。台風の被害が甚大すぎたので中止は当然だと納得しています。
レースの後片付けで泣きそうに。目標にしていた100マイル走れなかったのがすごく残念。エントリー費と宿代のキャンセル料はふるさと納税だと思って割り切ります(違うけど)。でも昨年のくびきの100kmも台風で中止になったので2年連続でビッグイベントに振られています😢
試走をしたのでペース表も作ったのですが、前日にはコース変更で4周になったので手書きで別の表を作りました。
裏側には妻からのメッセージ。景色がボヤけて前がよく見えません😭
図らず家族とべったりと過ごした休日。でも台風でどれだけ被害があるのか分からない時点で家族を置いて出掛ける訳にも行きません。
家族の承諾があったとしても、何かあったときに家族が不安になるだろうし、対外的にもバツが悪い。
そんな不安を抱えたままで出掛けるべきじゃないと思いますが、人のことをとやかく言うつもりはありません。
なぜならそれは個々の判断だと思うからです。色んな関係性もありますし、色んな家族のカタチもありますから。そこに口を挟んたりはしません。
私は妻にこんな台風で不安なのに行かないでと言われたので、家族と一緒にいることを選択しました。
今朝の守門岳モルゲンが凄かった!黄金色に浮かび上がりました😆
名峰、袴腰山です😤
ぶなの道ですが、粟ヶ岳を正面に見ながらのこのコースが最高です😊
小俣登山道の分岐。このような目印があります。分かりにくいかもしれません。
小俣登山道分岐は標高550mの地点です。
レースに行かないで家族と一緒に過ごしたことで、私も家族も精神的に安定していましたし、家族の絆も深まりました。ベストな選択だったと思います。
主催者であるRDタッキー氏からは新潟マラソンもハセツネも中止になる中で、金曜日の時点で開催する旨の発表がありました。
さすがトレランマン、頭のネジが一本外れています(笑) そういうの嫌いじゃないんですよね😆🙌
ここは小俣登山道の渡渉ポイント。濡れずに渡ることは不可能です。行くしかない😌
ヒルハンターひらさんとまさかの小俣登山道でスライド。私の足元にへばり付いていたヒル2匹を退治してもらいました。さすがの腕前です😆
RDタッキー氏の開催宣言は 「俺は好きにした。諸君らも勝手にしろ!」 というメッセージとして受け止めました。
加茂の舗装路までの距離です。
養殖場。釣り堀?でしたっけ😅 ここに出ます。
小俣登山道の川沿いのヘツリが歩きにくくて危険でした。それに林道に入ってからの雑草の種付着攻撃が強力で泣きそうに。コレ、くっつくと取れない。誰か取り方教えて下さい💦
話を戻すと、開催のアナウンスはあったものの、台風の被害があまりにも甚大で、前日の21時過ぎにも公式で、中止なる可能性もあるから無理して来ないで(2次災害の恐れもあるから)という発表があり、
これに対してものすごいバッシングがありました。やるって言ったり、やらないって言ったりそういうのが一番困ります!主催者としてどうなの?最低!というような誹謗中傷に近い罵詈雑言。耳が痛かったです。俺から言わせればRDタッキー氏は俺は好きにしたから、諸君らも勝手にせよ、というメッセージを出している訳なので、自分で判断すべきです。こういう風に批判ばかりしか言わないくて、人のせいにして、自分で判断できない奴が一番困るわけです。
私もコメントしようと思ったのですが、止めておきました。なぜなら、そういう自分で判断できない人達は100マイルを完走できるはずがないから、相手にする必要すらないのです。と思って納得しました。
熊の罠🧸 今回は遭遇しませんでしたが熊が出るということでしょう😰
で、スタート時間を大幅に遅らせて当日9-11時受付になりましたが、開催の有無はコースクリアと地元自治体と協議して当日の朝に発表するとありましたが、9時を過ぎても発表はなく、てっきり開催されるのかとも思ったら、9時過ぎに中止の公式通知。
実はKOUMI100の前身は十市町村を廻る「OSJ八ヶ岳スーパートレイルレース」として2年間開催されましたが、3年目に負担が大変という理由で自治体側から中止を言い渡されました。しかし、唯一、小梅町の町長だけが異議を唱え、開催を訴えたのです。結果、小梅町をコンパクトに5周するコース設定になり今に至っている経緯があるそうです。だから今回の開催も台風だとしてもKOUMI100の灯を消さんがために是が非でも開催したかったのは自治体側だったようです。しかし、小梅町に人的被害はなくても、近隣市町村の甚大な被害を鑑みて、このような時にレースをやる訳には行かないとの判断から当日の朝に中止を決断したそうです。こんな時なのに、町長は泥だらけの長靴で既に集まっている参加者に立ち、理由を説明して詫びたそうです。泣ける😭
という訳で、私のKOUMI100は終わりました。帰りの車中で、それなら地元の粟ヶ岳周辺で100マイルのコースを作れないものか、ずっと考えてみましたが。以前、プロのトレイルランナー松永紘明さんがこの辺りで100マイルを作るには緊急時のレスキューや電波が入らないという理由でコース設定を断念したという話も聞いており、それならKOUMI100に倣って5周のラウンドコースにしたら良いじゃないかと閃きました。ちなみにKOUMI100はアメリカのハート100というレースから着想したそうです。
そう考えたときに、以前にヒマーンさんが粟ヶ岳を下田ー加茂でチャリで周回したのを見て、人力で周回できるんだ!と驚き、稲島さんの重倉山経由の粟ヶ岳周回をみて、こんな林道があるんだ!と感激して、今回のAWA100構想を地図を広げて練ってみした。
地図だけでは距離と標高差、コースのサーフェイスが分からないので、いても立ってもいられず、試走に赴きました😆
本当は3周して100kmをやりたかったのですが、寝坊したのと、雨が降ってきたので、あっさり1周でヤメました(笑) 軟弱者です😅
コースは概ね予想通りでした。
守門岳を正面に見ながらロードで戻る。痺れるコースです。ホント、素晴らしい✨
これを5周すると158.5km、D+6930mのAWA100マイルになります。でもダート率が45%と低いのが難点です。
小俣登山道を使わないで、権ノ神経由にすると標高差は1万メートルを超えますが、ダート率は1〜2ポイントくらいしか変わらず、距離も2〜3kmくらい延びるだけなので、今ひとつです。一度、このコースで100マイルやってみたいので、一緒に走ってくれる方がいらっしゃいましたら、ご一報下さい🙇♂️