蒼天の立山 〜共に歩いた100座へ〜

今年最後の遠征で立山登頂を目指そうと決めたのはいいけど、台風が来てる🌀 キャンセルするなら前日の20時までにと雷鳥荘の方に言われていたので、ひたすら天気とにらめっこでした。 決行するかめっちゃ悩みましたが、るま太郎が諸事情で今年最後の山行きになるのと、るま太郎登頂通算100座になるのでどうしても行きたかったのです。 台風が過ぎた13日の朝6時、僕達は流杉PAで仮眠をとって目覚めました。 天気は雨☔️☔️☔️ 天気予報では回復傾向とあったのでケーブルカーの立山駅へと向かいました。 立山アルペンルート、ケーブルカーとバスを乗り継いで室堂駅に到着。 周辺は小雨とガスで真っ白、、、 高所に身体を慣らすため、1時間程室堂駅でお土産を見たりしてゆっくりしました。 10時ぐらいにそろそろ行くかと、外を見るとなんとなんと！ 晴れてる！ 真っ白なガスが急に晴れてきて、立山の山姿が少しずつ見えてきている！ 晴れたらいいなとは思っていたけど、こんなに都合よく晴れてくるなんて、きっと立山がるま太郎を歓迎してくれていると思いました。 テンションが上がり、ザックから一眼レフを首に掛け、歩きだします。 初めて見る立山の景色に感動しながらシャッターを切りまくり笑 まずは、立山の主峰である雄山を目指します。 一の越まで来ると、眼下には雲海が広がり、遠くに槍ヶ岳が見えました⛰ ここから雄山まで急登が続きますが、登りの人は赤い目印、下りは黄色の目印と道が分かれていてとても歩きやすかったです。 雄山山頂では、地元の方に話を聞く機会があり立山は小学生の遠足で必ず登るんだそうです。 山頂からは、白馬岳や唐松五竜や穂高など北アルプスの山々が一望出来ました。 山頂には神社があるので、今日の好天の御礼を神様にお参りしました。 そして立山の最高峰、大汝山へ⛰ ここからも北アルプスの絶景や白山、黒部ダムまで見えました。 稜線を歩き、そしてるま太郎通算100座となる富士ノ折立へ⛰ この山頂へは岩登りになります。 ルートもやや不鮮明でしたが三点保持で岩登りをして見事、富士ノ折立山頂に登頂！ るま太郎通算100座という事はソロ以外で共に歩いて100座なのでとても嬉しかった😆 ここからはしばらく稜線を歩いて大砂走りで雷鳥荘を目指します。 大砂走りはザレザレの急坂なので気をつけながら下ります。 時々振り返りながら、立山の紅葉を景色を楽しみながら下りていきました。 そんなこんなで、雷鳥荘に到着、早速チェックインを済ませて部屋へと案内されました。 この雷鳥荘が至れり尽くせりで相部屋なのにまるで個室のような感じだったり、温泉はあるわ、日焼け止めはあるわ、コンセントを一人一人にあるわ、まるでホテルのようでした。 ご飯も、刺身やすき焼きなど出て最高でした。 この日は消灯前に寝てしまいました笑 翌朝、天気は雨☔️ 風もそこそこ強くて周辺散策を予定してましたが雨が強いのと火山ガスがけっこう濃くて、室堂に向かいお土産を買って、帰路につきました🐾 次の100座はどんな山になるんかなあ、そしてどんな出会いがあるのかな、楽しみながらあるいていこう🐾 るま太郎、通算100座おめでとう！