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岡山 鏡野 SEA TO SUMMIT 2019の写真

2019.10.13(日) 07:17

大きな虹が出た。

この写真を含む活動日記

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05:25

41.3 km

1155 m

岡山 鏡野 SEA TO SUMMIT 2019

岡山 鏡野 SEA TO SUMMIT 2019 (岡山, 鳥取)

2019.10.13(日) 日帰り

 台風が心配され、開催が危ぶまれていた今回の岡山 鏡野SEA TO SUMMIT。前日のカヤック搬入時などものすごい強風で、カヤックが飛ばされるというようなこともあったようだが、なんとか13日イベント当日朝には風も前日に比べればおさまって、開催できることになった。(被害にあわれた地域の皆様、お見舞い申し上げます)  さて、今回は、江田島以来の4か月ぶりのSEA TO SUMMIT。練習不足は否めない。前回までは順位アップに燃えていたのだが、今回は、とりあえず、完走して楽しもうという気持ちで参加。金曜日には、サッカー交流会で、2試合審判をして、足が攣りかけて、足の状態も万善ではないので、無理をしないようにしようと考えていた。  前日の朝9時前に益田を出発。途中、益田から参加のIWさん、HUSIさんの車と合流し3台連ねて、岡山へ向かった。  奥津湖畔の会場に到着し、カヤックを降ろそうと思ったのだが、すごい風。明日の朝、降ろすことにして、環境シンポジュウムがある上齋原文化センターへ向かう。SEA TO SUMMITは、前日の環境シンポジュウム参加が必須なのだ。シンポジュウム後、前夜祭。この時に、いろいろな方とお話するのがまた楽しい。モンベル会長の辰野氏(71歳)の今年のマッターホルン登頂の動画やお話、シンガーソングライターの中塚詩音のミニライブなどもあり、楽しいひと時を過ごす。  その後、奥津湖の道の駅で車中泊。普段は、夜中は閉鎖されるらしいのだが、SEA TO SUMMITのため、この日は、トイレなども開放されていた。ありがたい。益田からの仲間と懇親会の2次会?をして、早目に就寝。夜中は、まだ雨が降っていたが、天気予報では、明日は曇りのち晴れ、予報を信じて、眠りにつく。  朝・・・と言っても、まだ暗い4時半。朝食をとり、準備開始。カヤックも降ろしたり組み立てたりしなくてはならないからだ。他の参加者もこの時間ぐらいから活動を始めている様子。幸い雨も上がっていた。  5時半からカヤック搬入OKとのことなので、スタート地点におり、カヤックを下す。だんだんと参加者が集まってきて、イベント独特の華やかさと緊張感が入り混じった雰囲気になっていった。  開始式も終わり、いよいよスタート。いつもチームからスタートするのだが、今回は、どんどんナンバーをコールされ、順番の速かったHUSIさんの出艇を手伝っていたら、私のナンバーが呼ばれていた。急いで、カードをスリットして、出艇。雨はやんでいたが、風はまだ結構ある。なかなか進まず、苦労するが、何艇かを抜かすことができた。(競争ではない!!)  カヤックゴール。やまぼけさんからのアドバイスで、カヤックに自転車のシューズを積んでいたので、すぐに、履き替えバイクスタート。これなら、シューズ忘れの心配はない。(以前、バイクのところにシューズを準備していたら、カヤック用のシューズをバイクがあったところに忘れてしまったことがあった)  岡山鏡野のバイクコースは、そこまできつい坂はないのだが、だらだらとずっと上り。ここで、何人かを抜き、何人かに抜かされる。ほぼ、順位に変化はなかったのでは?上齋原の会場左の看板でその方向へ間違って行ってしまい、5分ぐらいロスしてしまったが、まあ、仕方がない。そのまままっすぐ行けばよかったのだ。ここから先は、今回が初めてのルート。最後の坂はずっと走ってきた後だったので結構きつかった。それでも、なんとかゴール。  ここからはハイク。11月7日にオープンする高清水トレイルが今回のハイク。オープン前に登ることができるということで、楽しみにしていた。登山道は、本当によく整備されていて、コンクリート部分から始まり、後半はチップが敷き詰められた道となっていた。距離にして1.5キロということで、楽勝と思っていたのだが、ここで、金曜日の攣りかけた足と、バイクのダメージから、登っている途中、両足が攣ってしまった。何度か攣ったことはあるが、ここまでしっかり攣ったのは初めて。動けないぐらいきつかった。それでも、ここまで来て棄権というのは納得がいかないので、足をマッサージしたり、屈伸をしたりして少し休み、一番痛くない姿勢をさがし、とんぼりとんぼりと再び歩き始めた。きっと、ハイクは相当遅かったと思う。不思議なもので、攣った足でも違う姿勢で歩くこと自体がストレッチ効果になったのか、だんだんと復活してきて、ハイクの後半は攣っていた足も治り、普通に進めるようになった。人間の回復力恐るべし。  ゴール。13人目とのこと。チーム参加の人もいたり、時間差でのスタートなので、本当の順位はリザルト発表まではわからないのだが、今回のコンデションや足のダメージを考えると、我ながらよくやったと思う。達成感ありだ。  高水原の山頂はゴールより50mぐらい先にあったので、そこにも行ったりして、他の方を待つ。  やまぼけさんゴール。一緒に写真を撮り、ゴールの喜びを分かち合う。辰野会長もゴールし、早速、笛の演奏。山頂で聞く笛の音色、やっぱり様になる。かっこいい。  帰りのピストンバスのこともあるので、やまぼけさんと二人で下山開始。ちょっとくだったところで、HUSIさん、IWAさんに会う。IWAさんも足が攣って動けなかったそうだ。  今回は、登山口からバスはでず、上齋原まではロードバイクで下らなければならなかったので、もうひと踏ん張り。とはいっても、ずっと下りなので、気持ちいい。  バスに乗り、奥津湖畔にもどり、カヤックを片付ける。その後、再び、車で、上斎原までもどり、温泉に入り、閉会式を待つ。  恒例の抽選会。今回、益田から参加の4名は早々と全員がなにかしらに当たる。プロトレックや、ゴアテックスのウエアなどの高額商品は当たらなかったが、全員が当たったのでよかった、よかった。  岡山鏡野SEA TO SUMMIT、達成感ありのとても楽しい2日間を過ごすことができた。感謝。  ※後日リザルトの発表があった。 順位は関係ないイベントではあるが、やはり気になる。 総合6位 カヤック4位 バイク15位 ハイク14位という結果だった。ハイクで両足が攣って動けず、休憩した時間帯があった割にはよくがんばったかな。 今年のSEA TO SUMMIT 大山、江田島、岡山鏡野 全て総合6位という結果。これも面白い。