念願の雲ノ平山荘🏠と稜線満喫3DAYS😊(裏銀座IN・表銀座OUT)

2019.10.05(土) 3 DAYS

活動データ

タイム

31:06

距離

64.0km

のぼり

5927m

くだり

5549m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 30
休憩時間
39
距離
28.4 km
のぼり / くだり
3031 / 1544 m
1 28
40
1
2 6
8
19
49
32
20
26
24
40
DAY 2
合計時間
11 時間 36
休憩時間
1 時間
距離
20.4 km
のぼり / くだり
2049 / 1914 m
1 23
21
24
21
51
43
2
1
3
26
57
43
DAY 3
合計時間
6 時間 59
休憩時間
1 時間
距離
15.0 km
のぼり / くだり
845 / 2091 m
24
58
1
14
29
16
12
23
17
2
10
9
11
7
11

活動詳細

すべて見る

◆初日(自宅~七倉山荘)…自家用車 ◆最終日 (中房登山口~穂高駅)…乗り合いバス(1,700円)1日5便、所要時間55分 (穂高駅~信濃大町駅)…JR大糸線(330円)、所要時間30分 (信濃大町駅~七倉山荘)…タクシー(6,310円)、所要時間45分 「日本最後の秘境」と言われる雲ノ平。 その中にポツンと建つ雲ノ平山荘の最終営業 日が迫る最後の週末にやっとお天気が良さそ うということで久し振りにロングな稜線歩き も交えて念願のお泊まり山行へ。 (以下、長文です。<m(_ _)m>) <DAY1>゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。* 深夜1時起床。 前日、仕事から帰ってきて仮眠程度の睡眠も 全然寝付けず寝不足のまま車で七倉山荘へ。 さすがにもうオフシーズン。10台程度しか 停まっていない。 今夜はもう台風の影響も残って無くて、綺麗 な星空を見ながらトンネルと道路を5kmくら いテクテク歩いてダム湖へ。 濁沢のよく流されてしまう橋を暗闇の中慎重 に渡る。😱 いよいよブナ立て尾根の標柱から裏銀座スタ ート!5月末の怪我以来久し振りの本格的な 縦走。 足首にはまだ不安があるので小屋泊まり装備 にしたとはいえ、ビバークも想定して結局重 たくなってしまった。 寝不足のせいでブナ立て尾根の急登はペース が上がらず、三角点より上で御来光を迎える。 それでも御日様の光🌄を浴びると気分⤴⤴ 稜線前の急登を乗り上げ、ほぼ予定時間に烏 帽子小屋に到着して、ここで☕ブレイク! 小屋の方とちょっとお話しすると、ちょうど 同じ雲ノ平へ向かう3人グループがいるとか。 小屋前にはお気に入りの「赤牛」いつもなが ら素晴らしい景色。 体調も何とか良くなったのでお楽しみの稜線 歩きへ。 三ッ岳を越えて水晶が顔を見せる地点で単独 の方と立ち話。登山者が少ないとなぜか声を 掛けたくなってしまうんですよね~😁 この方は竹村新道から湯俣経由で下山すると のこと。無事渡渉できたかな? 稜線は日差しは暑いくらいなのに西からの風 がめっちゃ冷たくレイヤリングに苦労した。 なだらかな野口五郎岳への稜線を越えて山頂 で一休み。ここで小屋に居てきた3人グルー プの方達が追い付いて来て写真📷を依頼され てパチリ。 ここから竹村新道分岐までは気持ちの良いト ラバース道。サクサク歩いて今度は水晶小屋 までの険しい道のり。GWに来たときは雪稜 が綺麗に出来上がってて歩き易かったけど、 夏道はアップダウンや岩場、ザレ場と結構な 難路。それでも前に進めばいつの間にかもう 営業終了した水晶小屋に到着。 疲労もそれなりに溜まって来たので山頂は 迷ったけど、重荷をデポしてピストンするこ とに。 途中、行き違いで元気な女子2人組と出会い こっちも元気をもらえた。😊 軽身なのであっという間に山頂へ。既に単独 の方が寛いでいたのでサッさと📷を撮って下 山。小屋で荷物を詰めて岩苔乗越へのトラバ ース道へ。 岩苔乗越まで来るともう山荘まではあと少し。 祖父岳への登り返しも苦にはならず、木道に 足を乗せると、 「やっと、来たんだ~😊」 気分は晴れ晴れ♫ で、ついでに離れたキャンプ場の水場で水を 汲んでから山荘へ往こうかなと寄ってみたら、 ホースから水がでていない。。。 「どういうこと?」 せっかく来たけどまた登り返して、ようやく 1日目、念願の雲ノ平山荘🏠に到着~😃 中に入って受付、寝床に荷物を置いて2階の ベランダで水晶を眺めながら、 「お疲れ🍺かんぱ~い!」 山荘の中は落ち着いた雰囲気で宿泊者も今日 は6名とゆったりできる心地良さ👍 夕食は石狩鍋。好きなだけ取って食べて。 夕食後スライドショーが催されたけど、明日 の行程もロング。 長野の地🍺よなよなエールを飲んで早めに 就寝Zzzzzz。。。 <DAY2>゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。* 1時30分📱のアラームで起床。 全部荷物をもって1階の休憩室に降り、昨日 夕食後もらった大きなおにぎり2個が入った 朝弁当をゆっくり食べる。 心配した天気は今日も星⭐が見えて一安心。 できればもう一泊したいくらい。 暗い中足元に気を付けて木道をゆっくり目に 歩く。もちろん、この時間帯に行き違うこと もなく、急登のガレ道を降って黒部川源流の 渡渉地点へ。 水量は多くなく飛び石伝いで濡れずに超える。 この後暗くて分岐を間違えてワリモ方面へ向 かってしまい時間を無駄にしてしまったけど GPSで確認して直ぐに復帰。 空が明るくなってきたころに三俣山荘のテン 場に到着すると一気に人気が増えてきた。 三俣山荘もまだ営業中だし、この後の双六小 屋も営業してるせいかな。 テン場を少し上がった所で☕ブレイク。 何組も登山者が三俣蓮華方面へ登って往く。 御来光タイムは既に過ぎてるはずなのに、 東の空に☁が掛かっていて微妙なオレンジタ イムになっていた。 歩き出して直ぐ東の方を見たら、雲間から御 来光🌄が。 「やったね~😊📷」 やっぱ、御来光見れると見れないでは1日の 気分が全然違うもの。 双六小屋へは予定では稜線ルートだったけど、 ちょいと楽して巻道で往く。 途中、軽装な単独の方が自分とペースが同じ 位で抜いたり抜かれたり。 良いペースメーカーになってくれた。 双六小屋もそれなりに登山者が居て、ここで 大休止。朝からおでん&☕で😊 天気はすっかり☁がちになってしまった。 でも、まぁ雨が降らないだけまし。 所々紅葉🍂で色付いた西鎌尾根。 稜線歩きも苦にならず返って調子が出てきた。 右側に飛騨沢のジグ道が見えてくると、もう 肩まであとちょっと。 ここからの登り上げは酸素が薄くなってくる ので息が苦しい。ゆっくり息を整えて最後石 段を登って稜線に乗り上げ、4年振りの槍ヶ 岳山荘へ。 荷物を置いて早速中の食堂で🍛&ホット🥛 で食事休憩。 休憩後、軽身で山頂へ。梯子場でなかなか先 行者が進んでくれなくてヤキモキ。 サクっと山頂に登ったら、狭い所にいっぱい だったので下山渋滞を避けて速攻下山へ。 「まぁ、ガスってたし、いいかぁ」ってこと で。 槍の肩から今後は東鎌尾根へ。 4年前に一度歩いてるとはいえ楽なルートで ないことは分かっている。 東鎌尾根も所々紅葉🍂していてルンルン♪ 気分で登ったり降ったり。 北鎌への進入路である水俣乗越付近では、ヘ リが北鎌沢あたりを何度も往ったり来たり。 「もしかして、遭難者の捜索?」 しばらくして遠くへ離れて往った。 鎌尾根の最低鞍部からはいよいよ西岳への見 上げるような急登が始まる。 上部は梯子場のオンパレード。 さすがに最後は肩で息を付く位へバッた。 ヒュッテ西岳のエンジの屋根が見えると、 「もう、今日はお腹いっぱいだぁ。。。」 小屋で受付すると 「ここは小さい小屋だし、小屋締めするから 予約者しか受け入れない。」と言われ、 明日早出すると言うと 「2時間で大天井ヒュッテ往けるから、そっ ちへ往ってみたら。」 さすがに雲ノ平から来たのでこれ以上はキツ イし混んでるんですか?って聞いたら、 混んではいないということだった。😣 気を取り直して東の常念を眺めながら🍺で今 日の御慰労。今日も夕食を食べて早めに就寝 しようとしたら、後から来た台湾人(中国語 圏)?のグループが騒いでいて寝付けず。 「なんだかなぁ~」 結局、仮眠状態のまま起床時間を迎える。 <DAY3>゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。* 最終日。 深夜1時30分に寝床を離れて外のベンチで朝 御飯、と言っても弁当とかは無かったので手 持ちの食材と☕で軽く。 天気は嬉しいことに⭐空。でも、予報では 午前中いっぱいしかもたないらしい。 外はかなり冷え込んでいたので、温まるまで ジャケットに薄いバラクラバ、グローブも装 着。 なだらかな稜線をヘッデンで歩いていると、 常念方面にもヘッデンの灯りが1つ、振り返 って後方にも1つ、 「こんな深夜に歩いてる人がいるなんて。」 なんか嬉しいというか、心強いというか。😊 ビックリ平、貧乏沢への下降点を通過して、 1時間半で灯りの付いた大天井ヒュッテに到 着。先はまだ長いのでここで☕ブレイク。 さぁ、ここからは表銀座。 まだ未踏の区間で岩場のトラバースを慎重に 歩き、山頂登り上げルートにスイッチする頃 には夜が明け始めた。 大天荘に到着すると、周りはすっかりガス☁。 今日も御来光を期待したけど、これは無理か。 そこから10分程の山頂も展望ナッシングで📷 を撮って直ぐにUターン。 大天荘でドリップ☕をいただいて、最後燕山 荘までの稜線歩きへ。 この稜線ではたくさんの登山者と行き違った。 驚いたことに半分くらいは台湾人(中国語圏) ?じゃないかな。 良く整備されたザレ道を辿って燕山荘へ到着! 天気は今にも降りそうな雨雲とその切れ間から ☀が覗く。 ガラガラの燕山荘の喫茶ルームで優雅にホット 🥛とソーセージ(これが美味いっ!) ゆっくり休んで、最後の合戦尾根はもうよく整 備されているのは知ってるし、久々にスピード 下山にチャレンジ! 途中、合戦小屋やルート上に登山者がたくさん 居る居る。しかも上がって来る方も何十人も。 「裏銀座とはえらい違いだ!?」 下山口の中房温泉に無事到着。でも1本早い乗 合バスには間に合わなかった。 なので次の時間まで♨入ったり、食堂でうどん 食べたり。 3日間の旅の終わりはバスとJR、タクシーで 七倉山荘に戻って無事終了~😊 お天気も何とか持ったし、一番は念願の雲ノ平 山荘に泊まれのんびりできたしと、充実した山 行ができました。 「やっぱ、山は良いなぁ。。。😊」 (最後に長文にお付き合いいただきありがとう ございました。<m(_ _)m>)

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。