秋晴の穂高~鷲羽岳(テン泊)

2019.10.09(水) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 28
休憩時間
35
距離
19.3 km
のぼり / くだり
2074 / 567 m
DAY 2
合計時間
5 時間 8
休憩時間
24
距離
5.1 km
のぼり / くだり
655 / 636 m
24
20
9
1 48
DAY 3
合計時間
9 時間 56
休憩時間
42
距離
17.8 km
のぼり / くだり
514 / 2026 m

活動詳細

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update 2回目 (装備を追加, 文言修正), 1回目(文言修正)。 [概要]  薬師岳登山の途中にある太郎平から、今回行った三俣山荘の景色が見られるのですが、とっても素晴らしく、昨年薬師岳に登った時、一度度行きたいと思っていました。  この天候に恵まれて素晴らしい景色でした。ただ、この時期のテント泊はやはり寒いです。重さとの兼ね合いで適切な選択というのがまだできていません。 [準備~登山開始まで]  テント泊で行くということを前提に、最初は、3泊4日程度を計画してたものの、天気予報とにらめっこで1日短縮しました。となると、一日で、穂高から三俣山荘までの標高差2000m弱を一日であることになります。ゆっくり歩くことを前提に、標準時間の1.2~1.3倍の時間で計算し、明るいうちに目的地に到着するために朝の3時過ぎ出発となりました。  ということで、8日仕事を終えた後、帰宅後友人とすぐに穂高の駐車場を目指して出発。5時間運転し、12時前に到着。駐車場はまだ半分以上空いています。 [登山中]  穂高(標高1000少し)から、鏡平(標高 2200)までで、1200 登ります。鏡平のあたりは紅葉が綺麗です。鏡平から後は槍を右手に見ながら歩きます。双六山荘に近くと鷲羽岳が見えます。双六山・三俣蓮華岳間の巻道を通りましたが、これも結構アップダウンがあり、疲れた身には堪えます。三股蓮華との分岐を越え、三俣山荘が見えた時には、やっとついた、とほっとしました。  二日目、鷲羽、水晶を計画してましたが、前夜寒くてあまり眠れなかったためでしょうか、高山病的な症状(ふらつき、頭痛)などもあり、鷲羽→ワリモから、黒部源流 で帰ってきて、後はテントで休み。友人は、水晶まで行って帰って来て合流。山荘でケーキセット、夜はジビエシチューを食べました。シチューの他、サラダ、一口カツなどありましたが全て食べ放題(これは、小屋を閉じる前だったから?)  三日目、ぐっすり寝られましたが、気分が悪い。朝飯を食べたいとは思えない状態。テントから出ようと思ったら外は雨(昨日の天気予報だと曇りだったのに。。。。)。雨の中を帰らなければ、と覚悟したとたん、気分の悪さも吹っ飛んで、雨の中でテントを撤収し行動開始。鏡平を少し行ったところのシシウドヶ原で、ソロの女性と話が弾み、一緒に下りてきました。(双六にテン泊。夜間、双六と三俣蓮華の間を縦走し、月夜に光る槍の姿を見て感動していたという話などを聞かせて頂きました)   [今回のポイント:軽量化と湯たんぽ] 昨年 3シーズンのをこの時期もっていきましたが寒かったので、どうせ寒いのならばといっそのこと軽量化のため夏用シュラフ+シュラフカバを使用(280g)。代わりにたくさん着込むことにして、メリノウール, 半袖シャツ, フリース, カシミアセーター, ポリゴン2UL を準備しました。がウールのセーターでも、シュラフの中で右肩のあたりに寒さを感じました。で、作ったのがナルゲンボトルの湯たんぽ。ナルゲンボトル(沸騰水でも耐えますし、口が広くて熱湯を入れやすい)に熱湯を入れます。寒く感じた右肩のあたりに置きました。表面積も大きいので暖かく便利です。 [追伸・参考] ・水も含めて14kg ~15kg 程度 ちなみに、Excel に装備・重量の一覧を作り、持って行くものを選ぶと、重さがおおよそ分かるようにしています。最後は実測値です。 ・ガス使用量 : 47g (201g →154g) (晩御飯1回、湯たんぽ作成3回、コーヒ用に1回) 今回、期間短縮となった原因の台風19号が935hPa で伊豆方面に進んでいます。既に被害が発生しているのニュースが出ていましたが、みなさん無事でありますように。

槍ヶ岳・穂高岳・上高地 早朝に新穂高を出発した後、わさび平小屋(通過)。
早朝に新穂高を出発した後、わさび平小屋(通過)。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 鏡平に近づくと紅葉しています
鏡平に近づくと紅葉しています
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 「鏡平の逆さ槍」というのは有名らしいです。初めて知りました。
「鏡平の逆さ槍」というのは有名らしいです。初めて知りました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 撮ってもらいました
撮ってもらいました
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 鏡平を越えると、双六小屋に近づくまで、槍ヶ岳が右手に見えます。
鏡平を越えると、双六小屋に近づくまで、槍ヶ岳が右手に見えます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 弓折峠に向かいます。一気に500m登ります。
弓折峠に向かいます。一気に500m登ります。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 遠くに鷲羽岳が見えます。
遠くに鷲羽岳が見えます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 鏡平山荘(左下)と、弓折峠・稜線の道
鏡平山荘(左下)と、弓折峠・稜線の道
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 双六小屋が見えてきました
双六小屋が見えてきました
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 谷が色づいてますよ
谷が色づいてますよ
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 三俣山荘が見えます。13時間歩き続け、ほっとした瞬間です。双六から3時間以上かかってます。
三俣山荘が見えます。13時間歩き続け、ほっとした瞬間です。双六から3時間以上かかってます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 月明りに照らされる鷲羽岳
月明りに照らされる鷲羽岳
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 朝焼けの三俣蓮華岳
朝焼けの三俣蓮華岳
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 鷲羽岳山頂ですよ。
鷲羽岳山頂ですよ。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 水晶岳・・残念ですが、今回は見るだけです。見るだけ。
水晶岳・・残念ですが、今回は見るだけです。見るだけ。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 紅葉と三俣蓮華岳
紅葉と三俣蓮華岳
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 三俣山荘ケーキセット
(食べさしでない写真が撮れました)
三俣山荘ケーキセット (食べさしでない写真が撮れました)
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 三俣山荘の2F(食堂からの風景)。絵になります。素敵です。
三俣山荘の2F(食堂からの風景)。絵になります。素敵です。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 鷲羽岳とテント
鷲羽岳とテント
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 台風の影響か、南から北ガスに槍が覆われます。今日初めて見る雲
台風の影響か、南から北ガスに槍が覆われます。今日初めて見る雲
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 三俣山荘の名物ジビエシュー。
ごはんはもちろん、サラダ・シチュー、さらにヒレカツも食べ放題(これは、山小屋の営業が終わる前の特別サービスだったのでしょうか?)。
三俣山荘の名物ジビエシュー。 ごはんはもちろん、サラダ・シチュー、さらにヒレカツも食べ放題(これは、山小屋の営業が終わる前の特別サービスだったのでしょうか?)。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 夕焼けに染まる槍
夕焼けに染まる槍
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 夕焼けに染まる鷲羽
夕焼けに染まる鷲羽
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 次の日、雨の中撤収
次の日、雨の中撤収
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 でも、徐々に雨が上がり、カッパも不要に
でも、徐々に雨が上がり、カッパも不要に
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 色づく谷
色づく谷
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 小さく見える谷にかかる橋。
そこまで下りたら山道は終わります
小さく見える谷にかかる橋。 そこまで下りたら山道は終わります
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 そうめんの文字に吸い込まれてわさび平小屋へ
そうめんの文字に吸い込まれてわさび平小屋へ
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 食べました
食べました
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 下りてきました。(この景色、河童橋から見る吊尾根の構図を思い出します)・・・200枚弱撮影した中から、写真絞るのに苦労しました。
下りてきました。(この景色、河童橋から見る吊尾根の構図を思い出します)・・・200枚弱撮影した中から、写真絞るのに苦労しました。

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