ヤマガタ トラバース 第4弾 神室連峰日帰り大縦走 杢蔵山〜神室山

2019.10.11(金) 日帰り

活動データ

タイム

13:34

距離

30.7km

のぼり

2787m

くだり

2744m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
13 時間 34
休憩時間
2 時間 8
距離
30.7 km
のぼり / くだり
2787 / 2744 m
1 7
17
53
52
39
13
18
15
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1 50
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1 4
2 19
2

活動詳細

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神室連峰へは6月頃に杢蔵山〜八森山周回、火打岳〜小又山〜神室山の周回と二回に分けて登りました 火打岳〜神室山の周回の時は自分でも回りきれる自信が無く時間や水分、道具等を多めに準備して挑戦しました 色々なアクシデントはありましたが無事下山、秋に又挑戦したいとの思いを強く持ちました あれから僕も色々な山を登りそれなりに自信も付いて、今度の挑戦は神室連峰の日帰り大縦走したい‼️と思うようになりました 前回の挑戦は3山の周回で24キロ、12時間半ちょい、今回は2山増えるが縦走なので距離は3キロプラスくらいかな?アクシデントが無ければ12〜13時間くらいで行けんじゃね⁉️と甘く考え山友トシーさんに一緒に縦走しませんか?と声を掛けてみました 二つ返事でOK‼️ 速い人だと8時間で縦走出来ます‼️という言葉に妙な自信を持ち5時から17時までみてら楽勝じゃね😁😁 とあま〜い甘〜い夢を見ていました😭😭 台風も接近中の11日に決行‼️ 有屋口4時に待ち合わせましたが、僕の時間読みが甘く20分程遅刻‼️ ごめーんトシーさん、と車をデポして杢蔵山の登山口へ なんとか5時過ぎに登山開始 あたりはまだ暗闇でヘッデンを付けての登山! 実は僕はこういう登山には慣れてなく、山頂小屋からの早朝出発は有りますが下からヘッデンはほぼありません😰 挙動不審者のようにぎこちなく歩く僕! トシーさんとの距離は開くばかり、途中で何度か待ってもらいました 30分くらい経つと漸く空も白み始めヘッデンを外し歩きます 1時間10分程で杢蔵山の山小屋へ、トシーさんは先着し山小屋内で寛いでいる 僕も半袖になり気合いを入れるも速い‼️ トシーさんはベラボーに速い😱😱😱 事前のデーターで僕の1.33倍速いのは分かっていた 単純比較で一時間で20分差がつく 3時間トシーさんが歩いた場所まで僕は4時間かかる計算だ なにせ一緒に歩くと数分で数十メートルの差がつく 箱根駅伝の山の神、柏原竜二とその他大勢の選手みたいな感じです 僕の方も割り切ってマイペースを維持するが、やはりどことなくペースが上がり歩いているうちに足の様々な部分に不具合が生じる 腿が張ってきたり脹脛が攣って来たりし始める おまけに今の時期は登山道に枯れた笹の葉が山積し、ツルツル滑るので余計な力が入ってしまう トシーさんも僕のペースを見極め写真などを撮りながらのんびり歩く 杢蔵、八森、火打と歩いていると天気も目まぐるしく変化していく ガスがかかったり、晴れたり曇ったり! 神室連峰の稜線は基本痩せ尾根で細い登山道ですが、それも変化に富んでいる 藪かかったり、崖になったり! それでも日が差して割と平坦な稜線を歩く時は素晴らしく気持ちが良いです 神室の稜線は飯豊や朝日の稜線よりもアップダウンに富んでいて体力を削り、太ももの力を奪いかなりキツイ あのトシーさんが腿が張ったりつったりするくらいだ😱 まして僕などは小休止時には軽いマッサージなどを行い足が壊れないよう気を使う どこまでも伸びる稜線を登ったり降ったりしながら漸く神室の避難小屋に到着‼️ 時刻は16時前、日暮れまで小一時間ほど 本来なら一刻も早く下山を開始した方が良いのだが、僕の足は疲労のピーク‼️ 少し休んで足の疲れを抜かないとなんともしようがない 15分ほど休み足に力が戻って来る👍 有屋口に向かって下山開始‼️ 小雨が降る中遮二無二歩き出す 途中から降りだけになり文字通り駆け下り続ける しかし、小一時間ほどで辺りは真っ暗に まだ半分程しか降っていない😰😰 ここでヘッデンとライトを使い歩きを再開するが、僕のペースが上がらず😨 まさに急停止状態となる 気力で駆け下りて来たのだか、暗闇で周りが見えず完全にパニック状態に‼️ おまけに先程の雨で石が濡れて普通に歩いただけでもステンステン転びまくる 体力も使い果たし、気力も萎えおまけにパニックになりビビリまくり足が萎縮して前に進まず 堪らずトシーさんが声を掛ける ジュンさんペース上げて‼️ 限界に来ている僕がやり返す‼️ ムリー、俺暗いのダメなんだー‼️ トシーさんが僕の方をジーと見ている ジュンさん‼️大丈夫ですか⁉️汗が溢れているし顔面蒼白ですよー 大丈夫じゃねーよ‼️ちょっと待って‼️ 心配したトシーさんが飲み物とビタミンゼリーを分けてくれた 実は水分も下山の途中で無くなっていた その後又再び歩き始めるも、沢の所で道をロストしたり崖崩れの為に道が無くなっていたり相当危険な状態だった🥵🥵🥵 僕はほぼ死んでいてトシーさん1人が問題の対処に当たった それでもなんとか道を探し歩き続ける ジュンさんあと1キロですよ‼️ えーまだそんなにあんの😱😱🥵🥵 もう完全なお荷物です 多分一人だったら休み休み、何倍も時間をかけながら降りて来たと思う ただ、暗闇で登山道が分かりづらくなっており遭難する危険性はかなり高かったと思う 何とか執念でトシーさんに着いて行って下山する事が出来た ありがとう、トシーさん🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️ 自分の脚力を過信し、日暮れまでの時間を読み違えた僕の判断ミスです そして何よりこの稜線のハードさを甘く見た結果だと思います 今年はこれに懲りて無謀なチャレンジは止めますが、来年の日の長い時期に飯豊の日帰り【大日杉〜大日岳】を挑戦したいと思います I 'll be back😎😎

メンバー

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