美術館で山を観る!!

2019.10.11(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 32
休憩時間
1 時間 50
距離
2.8 km
のぼり / くだり
10 / 17 m
2 32

活動詳細

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大型台風接近ということで!?午前中で退社し、入場者が少ないと見越して東京都美術館へ。 コートールド美術館展でセザンヌの油彩「大きな松のあるサントヴィクトワール山」(1887頃?)(Montagne Sante-Victoire)を観る。標高1011mの石灰岩の山で、セザンヌは家から見えたこの山を油彩と水彩を合わせて100点弱を描いた。山頂付近にクロワ・ド・プロヴァンスの十字架や小修道院と呼ばれる山小屋がある。フランスをはじめキリスト教国には日本に存在する山岳信仰のようなものはあるのだろうか。 わたしにとって身近な山にやはり石灰岩の山がある。それは武甲山である。秩父市内からは石灰質の岩が剥き出しの山容が見える。サントヴィクトワール山の写真を見た時に、ふと武甲山を思い出した。 今回の目玉のマネの最晩年作の「フォリー=ベルジュールのバー」(1882)も大変優れた作品と改めて思った。 今夏は天気に、いや天気予報に惑わされた夏であった!情報過多の時代、情報に溺れず的確に情報を選択する能力が試される・・とは言ったものの難しい問題だ。8月下旬、千載一遇のチャンスがあり、3泊4日で南アルプス大縦走計画があったが、前日新しい革靴による靴ずれで行かれなくなった。無念! その計画とは・・ 夜叉神峠→鳳凰山→甲斐駒ケ岳→千丈ヶ岳→間ノ岳→北岳→広河原 神保町の古本屋で小島鳥水の「アルピニストの手記」を購入。綺麗な箱入り。現在平凡社ライブラリーに入っている。

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